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2015NHK杯2日目感想+小ネタ。

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ソロリ。
今頃NHK杯2日目の感想です。明日からJGPFがはじまってしまうので、せめて今日中に書きたいと思っていましたが、お仕事や用事でこんな時間に~。
そのため、心に残った主な感想だけにしたいと思います。
ちなみに、今日は仕事が終わった後にアンアンを夜八時に買いに行ったら、売り切れてました。
社畜乙!
まあ、Amazonで届くんですがね~(つД`)ノ
フモさんのコラムで、アンアンがおしゃれな雑誌だと思ったことがない理由がわかりましたw
あれは女性版SPA!なんですねw
お写真も、アーティスティックというより、グラビアなんですねwだからおしゃれだと思った写真は他のスポーツ選手や俳優さんでも今までなかったなあ。羽生君の写真はかわいいけど、ま、グラビアだわねw
今度は、最後の大物、ヴォーグでぜひオリンピックシーズンに前衛的なのをお願いしたい!
ではでは、さっそく2日目の感想を。
縁起をかついで味噌ラーメンを食べた後、ビッグハットへ。女神様からゆずっていただいたお席は、3階のコーナーで、全体が見渡せるとても見やすい席でした。ありがとうございます~泣泣き。そこではなぜか見知った方々が偶然集結しwそしてあのフリーのSEIMEIを見られたことは、一番の思い出です。。。
最初はアイスダンスSDから。
かなクリがとても良かった~。かなさんはポーズの一つ一つが美しいといいますか・・・これは期待のペアになるかもしれません。
えみマリは、マリオンさんが怪我をしていたとのことで、調子が今ひとつあがらず。
次はぜひ頑張ってください!
あとは、ボブソロの超絶美麗スタイルにうっとりし、ステパノヴァちゃんの美脚にうっとりし、マイアちゃんのかわいらしいコッペリアにうっとりしました。
シブシブズ、今季はSD、FDとも素晴らしいプロを揃えてる!
GPFも全米もいけるで!
ペア。。。実は、週末の疲れが襲ってきて激しい睡魔が。。。
そんな中目が覚めたのは、シャオユーちゃん達の演技。やっぱり好きだなあ。
デュハラドは、本人達比で少し失敗があり、スピードがやや不足している感じでした。
でもやはりワールドチャンピオンの風格はありました。
優勝はデゥハラド、2位がシャオユーちゃんたち、3位がシメクニでした。
北米のペア強いお。ロシアはどうした。。。
そして、いよいよ男子フリーです。
なぜでしょう、あまり緊張しませんでした。
とにかく、ワクワクした気分で、これから凄い演技が見られるんだろうという期待感に溢れていました。そういう会場の空気、というのはやはり伝わるのでしょうか。
なんか、ペアFSの時と比較して熱気むんむん、第一グループの選手達がリンクサイドに現れたときから一度温度があがるような雰囲気。
まず、田中刑事君の椿姫がブラボーな出来!
ジャンプはほぼ成功、演技も丁寧で色気があり、出色の出来でした。表現も緩急があり、なんとなく町田君の姿が重なりました・・・涙。これでデカファンもますます増えたかも?全日本でも期待~。
ホッチスタイさんも良かった。期待以上でした。細かいところはうろ覚えです。。。
無良君も少しミスがあったけど、良い演技でした。衣装が変わって良かった、というが何よりの収穫ですw衣装大事~。
そして、ボーヤンジン君。
実はワタス、ちょっと目頭が熱くなったあるよ。。。もともとヒックとドラゴンの大ファンで、この曲は大好きなのです。
CDも持っているよ。映画は映画館で3回見たよww
あれは本当に名作です!
今まで見たアニメ映画の中でも、ワタスはNo.1か2をつけるよ。
同じ時期にトイストーリ-3も公開されたけど、ヒックとドラゴンの方が深いし泣けるし最高でした。
見ていない方はぜひ見てください~ネコ好きも必見です☆
ストーリーは、バイキングの長の息子であるヒックは、発明好きの変わり者の男の子。腕っ節は弱く、父親も扱いに困っている。ある日、最も危険とされるドラゴンのナイト・フューリーを捕えることに成功する。ナイト・フューリーを倒せばきっと誰もが認めてくれる。しかし森の中で傷を負ったフューリーを見つけても、ヒックは殺すことができなかった。彼は飛べなくなったフューリーを「トゥースレス(歯無し、日本語吹き替え版ではトゥース)」と名付け、互いに警戒しながらも少しずつ距離を縮めていく。トゥースを再び飛べるようにするために飛行訓練を重ねながら、ヒックはドラゴンの習性を覚え、それをドラゴン訓練に活かして上手く立ち回っていく。
次第に周囲から注目を集めるようになったヒックは、父・ストイックをはじめ、ドラゴンを敵と決めつけるバイキングたちの意識をどうにか変えたいと思うようになる-。
少年の成長物語で、発明好きのオタク少年の優しい心がドラゴンを救い、仲間になってもっと大きな敵と対峙することになる。。。のです。
ストーリーの中で、少年は誰もが想像もつかないあっという発想をして、村を救っていくのでする。
そういう映画のストーリーとあの細っこい子が4Lz+3Tなど合計4本のクワドを入れてきて、アホですか?TESだけと言われつつも天衣無縫にばく進していくその姿がヒックの姿と重なって、胸が熱くなったあるよ。
羽生君もそういうところに魅力を感じて、「彼はフィギュアスケートの未来だ」と言ったのかもしれないね。。。
そして、トリは羽生君。
感想はその日に書いたことが全て、と言っていいのですが、帰ってきて録画を見ながらつらつらと思ったことを。
羽生君はとにかく、所作の一つ一つが美しい。
決まる、というべきか。
ジャンプもステップも、コレオシークエンスも、スローパートの何気ない舞の演技も。
羽生君がセイメイを滑ると聞いた時に、白州正子さんの「お能の見方」という本を買ったのですが、その中で印象的な一文がありました。
【抜粋】
福原麟太郎氏の「能の秘密」と題する随筆の中に、次のような一節がありました。
「近藤乾三氏の熊野が、南をはるかに眺むればと上扇だかなんだかをしたときは、あっと感心した。このおじいさん、何も考えてはいない。ただ形をしているだけに過ぎないのである。然るに実に美しい。ああいうのはどうにもならない。ただ美しいというよりほかに言いようがない。熊野の境涯とか、この能の思想とかいうことは、何の関係もなく、ただ一人の美女が扇を上げている美しさなのである。」
ここにどんな難解なものがありましょうか。日本人はおろか、西洋人にもひと目でわかる美しさです。そして、そういうもの-福原先生の言葉を借りていえば、「ただ形をしているだけに過ぎない」ものだけが、いわゆる「幽玄」と呼ばれるお能の美しさなのですが、あまりに簡単明瞭なことはかえって信じにくいのかもしれません。
【抜粋終わり】
羽生君の魅力とは、すなわち「ただ形をしているだけである。然るに実に美しい。」ことだろうと思う。
簡潔でいて、見ているだけで吸い寄せられるような美しさ。
しかし、その美しさは研鑽を積んで、研ぎ澄まされたからこその、お白州のような美しさ、という感じでしょうか。
「あれこれ」さんより
2015/11/30 「22世紀への日本のジャンプ」
こちらの記事の、羽生君が氷に立った瞬間の印象が興味深いです。
また、今回のSEIMEIは、伊藤みどりさんの1990ワールドのフリー「シェヘラザード」を思いおこさせました。
ギリギリまで極めた技術の美しさ、迫力。
あれがシェヘラザードかどうかはおいておいて、ただただ圧巻、というほかない演技。
その演技は、他の選手の演技が今見ると少し昔な印象があるのに比して、約25年を経てもむしろますます燦然と輝き、技術は年月を超え、色あせない、を痛感させます。
アスレティシズムと幽玄は似ているような気がします。


そして、彼の一番凄いところは、これだけの高得点が出ても、「これが限界だろう」とは思えない、ということ。
彼自身が言うように、特に表現面ではもっと伸びしろがあるし、抑揚をつけられるところもある。なんといってシーズン序盤なのですから~。
男子フリーでふぬけになり、表彰式でのボーヤン君のかわいさになごなごして、女子フリーは正直ふぬけ~で心ここにあらずでした。。。
少しだけ感想を。
真央ちゃんはおしかった。3Aが抜けたのが痛かった。やはり抜けてしまうと精神的にくるのでしょうか。でもコレオシークエンスやステップはさすがでした。
復帰したばかりだから、波があるのでしょう。GPF、全日本でも頑張ってください~。
宮原知子ちゃんは、ブラボー!
ますます充実、丁寧、キラキラ、安定、甘酸っぱい何かがリンク中に振る舞われました。
PCSをもっとくれよお~。やはりさっとんはシーズン終盤にかけて、表現がぐっと大きくなってくるなあ。ミス・サイゴンもそうだった。
こりゃGPFもですが、全日本が面白いことになりそうですww
本当の群雄割拠は女子ですな。
女子フリーはなかなか良演技が揃わなかったのですが、さっとんに救われました。。。
終わり。ぜえ、ぜえ。
明日からJGPF、GPF開始です!
選手の皆さんが良い演技ができますように祈っています♪

2015-2016試合
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コメント

  1. あいあい より:

    なんだかコワイ…
    ちいこさんと同じく、最近、私も白洲さんの『世阿弥』を読んでいたんだよー(ヒェー)
    私、幽玄の美というものが、昔からなかなか掴めないでおりました。(今もハッキリとはワカラン!)
    えーと、詳しく調べると幽玄の定義って、時代時代によって変わっているからかもしれませんが、ちょっと捉えどころがないというかね。
    でもね、ゆづ堕ちした時に「ああ、この子には幽玄の美があるなぁ」って感じたんどす。
    その氷上の佇まいを見てね。それは、彼独自のものだと感じました。
    ポエ美乙!!!
    N杯は楽しかったですねー。なんだろう、昨年のN杯が嘘のようじゃった!
    そして、ファイナル始まりますね。あー、もうあっという間だなぁ。
    あー、もう、あー ←今、まさにこんなカンジ

  2. 赤毛のアン より:

    え?まじで?もう店頭に並んでるの?なんで?
    と、ちいこさんのこの記事で知ったので、買い物ついでに見てきたらありました!そこだけ嵩が減ってましたから、いつも羽生本売れ残ってるここでもこの雑誌は売れてるのねえ、、まあお手頃価格だし。
    まあ私もamazonで届くんですけどね、写真もそりゃあいいけど、記事を早く読みたい。立ち読み我慢我慢。
    ヒックとドラゴン、見たいと思ってたのよ、ちいこさんお勧めなら見てみよう。末っ子もきっと気に入る気がします。
    羽生くんは本当はいろんなことを考えながら凄いことを懸命にやってるのに、軽くこなしているようにしか見えないよねえ、、プログラムの流れが美しいよねえ、、

  3. ここしゃん より:

    「ヒックとドラゴン」私も観ました!
    同じ時期に上映していた「トイストーリー3」よりも
    良かったとう印象があります。
    結構名作だと思いましたよ。
    ファィナルが素晴らしい演技続出となることを願っています。

  4. ちいこ より:

    >あいあいさん
    おお、白州さんの「世阿弥」。読んだことないお、今度読んでみよう~。
    私も、幽玄って字からしてゆらめくイメージ?とか意味が定まらなかったのですが、たたずまいが美しい、見ているだけで目が奪われるような感じかな?と思いました。
    シロート考えですww
    姿形が美しいのは最初にあるかもしれないけど、武道にも通じるような、型や技を磨きあげたからこその、その場に立っているだけで美しいと感じる自然なスタイル。。。
    ワタスモ、羽生君には幽玄の美があると思ったあるよ。いけないものを見ちゃった、みたいな。だから老若男女関係なく惹かれるのかすいら。
    NHK杯は楽しかったな~。夢のようでした。
    そして、あと6時間くらいで男子SPがはじまる~今回はワクワクしかありません~♪
    ドキドキ♪

  5. ちいこ より:

    >赤毛のアンさん
    実は、アマゾンからまだアンアンが届いてなくて、読んでません汗。でも今日、明日はライストでジュニアや男子を見るので、買ってもみる時間がないな~と思って、本屋で買うのは我慢しました。明日届いたらゆっくり堪能します~♪
    ヒックとドラゴンはめちゃめちゃいいです!
    また、映像と曲も良くて。。。すごくオススメです~。アリエッティやハウルなどよりもよっぽど。。。げふんww
    映画のレビューでもすごく評価が高かったのに、日本ではあまりヒットせずに終わってしまいました汗。そのせいか、ヒックとドラゴン2は日本ではまだ公開されていないみたい汗。
    羽生君は難しいことをさらっとしているのがすぎょいよね。流れも美しいし。
    もちろん努力もあるけど、華があるところなどは、天から授かったもの、としかいいようがない~。

  6. ちいこ より:

    >ここしゃんさん
    ヒックとドラゴン良かったですよね!
    トイストーリー3も映画館で見て、こちらも良かったですが、ヒックとドラゴンはすごくストーリーも会話も練られていて、より深みがあって、ラストもアメリカアニメにはなかなかないラストではまってしまいました。
    音楽もすごくいいです~大好き♪
    ファイナル、もうすぐ始まりますね!
    みんながいい演技ができて神大会になりますように♪

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