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丁々発止。

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わしね、フィギュアスケートも好きですが、サッカーファンでもあるので、陣営相手で丁々発止、選手同士の丁々発止はあって当たり前だと思っているんです。
というかむしろそれが醍醐味w
さいたまワールドが終わって、羽生君の一世一代とも言える素晴らしい演技とともに、すげー試合だった!と大満足だったのですが、やはり時間の経過とともに悔しい気持ちがむくむくと。。。
それは、ラファコーチの「俺たちがルールやねん!」なインタビューとか、フィリップ・ハーシュさんが嬉々としてアップしたネイサン君を賞賛して「GOATと呼ぶべきか議論されるだろう」と、あのカート・ブラウニングが!答えているのを見てむかついてきましたわww
まあ私は羽生君がGOATと呼ばれようが何しようが興味がないのですが(正直好きではない)。
いや~アメリカぶいぶい来たじゃないですか??ww
新ルール改正の時から思っていたんですよ。。。このルール改正で「今すぐ」得するのはネイサン君しかおらんやんwwと。
クワドの種類制限もですが、SPのクワドの前にコネクティングステップを入れる要件を撤廃した時にはハハーンと思いましたね。
撤廃した理由は、「すでにジャンプ前の複雑な入りはGOEに反映されているから」でしたが、いざ今季運用されてみたら、ぜーんぜん入っているようには見えないですわww特に男子はね!
負け惜しみでしょうか?
うーむ、でもISUの中枢では確実にアメリカのスタッフやOBというのは力を持っていると思いますぞ。
それを如実に感じたのが、あの試験的にやっている、テクニカルプログラムとアーティスティックプログラムと分けて試合をするという案ですね。
あれ、バトン爺とかのアメリカのOB・OGが提案したそうではありませんか。。。とディック爺さんがインタビューで答えていたもんでw間違いないです、本人が言ってましたんでw
で、アメリカのOB・OGが提案したらそのまま実現しそうになるって、凄くないですかww??
日本の佐藤信夫コーチとか都築先生や荒川静香副会長が同じ提案したとして通るでしょうか??
答えはNOです。NONONO。
バトン爺含むアメリカのOG・OB団体がISUに根本的にフィギュアの試合そのものを変えるルール改正を提言し、それが試験的に試合が行われ(2018年の夏にアメリカで行われている。ペギー・フレミング杯。)、ラケルニク会長も北京OP後の導入も示唆していましたが、この一連の動きを見て
フィギュアスケートの今までの試合・システムをぶっ壊す提言をした案をそのまま採用しちゃうなんて、ISUとアメリカスケート界はなんとぶっといパイプがあるのか!?と非常に驚きましたよ。
アーティスティック部門設立は本気だったらしい?ペギー・フレミング杯開催。
これ、ヨーロッパでも無理ですよね、ロシアも無理。
できるとしたらアメリカかカナダしかいないと思う。
あの去年のISUでのクワド制限案のディスカッションで、ロシアの理事でしたでしょうか。
・なぜ4回転だけ制限するのか、危険というなら3回転も同じように危険だ。
・新しい種類のクワドに挑戦しなければならないことになり、より危険性が増すのではないか?
との質問が出てきていましたが、提案がそのまま通ってしまいました。
うーん、あくまで推測ですが、あのクワド制限案のたたき台、ああいうのをつくるのって純粋にISUの技術委員会だけで決めるってないと思うんですわ。中枢になる理事の意見を聞きつつでないと。。。。で、アメリカとw
アメリカのえげつなさは平昌とバンクーバーで証明済みでしょ?ww
羽生君が今後試合をするにあたっては、こういう大国の思惑、システムとも戦っていかないといけないのかなと感じました。
すでにラファはうっはうはで挑発してますがなwちなみにラファは新規でつくられたUSA!のスケーター育成システムのヘッドですからね~ロシア出身なのに!
陰謀ではありませんが、やっぱりこういう採点競技ではバックの強さとか流れとかあると思うんですわ。
日本というニッチでバカ正直な国の選手にもかかわらず、世界中でファンを獲得し、長い間高い評価を受けていること自体並大抵のことではないと感じます。
それこそ圧倒的な力がないと到底できないことかと思います。
もちろんネイサン君の演技は文句なし、完全優勝ですわ!
個人的には凄いけどつまらんですがwwすいません,私はわかりやすくてキャッチーで派手派手しいのが好きなんですお。
はにゅヤグプルくらいカリスマ性がないと!あとやっぱり叙情性やパッションがないとな。
でも凄かったことには間違いない。
ヤグプルと比較されていますが、羽生君がヤグでしょうなあ。
ヤグはロシアの選手であったにもかかわらず敵であるはずの北米で絶大な人気がありましてなあ、羽生君も特にアジア、ヨーロッパで評価が高いので同じ感じでしょうか。
わしはかねてから羽生君の演技はプル様よりヤグディン系(もしくはパパシゼ系)だと思っていたので、なんだか同じ年下の天才とデッドヒートを繰り広げるのをみてなんとも言えない気持ちでございます。
で、羽生君ファンからも賞賛されているネイサン君とのライバル関係。。。
うーん、そんなに爽やかですか??
丁々発止やり合ってますがな。。。。いいぞもっとやれ!と思いましたわ。
羽生君がプレカンでオリンピックで金メダルをとってこそ真のチャンピオンだと思っているので、と言いww、その後プレカンかスモメダかわかりませんが、ネイサン君がトップに立って追いかけられる立場になったのは厳しいですが。。。。とさりげにマウントとったどー!
(・Д・)ノ
ちなみにネイサン君、ラファコーチとともに公式練習では羽生君が苦戦していた4Loの着地点でずっとガン見していたそうじゃないですか~。
心理戦ですね!
いやいやどこが淡泊で爽やかなライバル関係!?ww
火花ばっちばちですな。
で、前に書いた羽生君やネイサン君の発言を「はしたない!」などと思う人はスポーツ観戦向いてないからミュージカルやバレエを見れば?と思いますな。
これだけのスポーツ選手であれば、リスペクトしつつも丁々発止があるのが当たり前。
むしろ丁々発止が華でしょ!?
サッカーのW杯だってキャンプ地からすでに心理戦がはじまっていて、監督の記者会見だってパフォーマーの一つになるのですから。
ネイサン君ありがとうとは思わないですがw。。。。そりゃ誰だって自国のワールドでは応援している選手、自国の選手が優勝してほしいに決まっています。
当たり前じゃないですか。。。。錦織選手が、大阪なおみ選手が日本の凱旋試合の決勝戦で負けるようなものですお。
そんな中かつてのように凍り付いたような会場にならなかったのはさすが羽生君ファンだったと思うよ?
プーさん投げ込みの話しもありますけど、自国のスーパースターを破った選手に拍手を送れるのはやっぱり凄いことですよ。。。例え内心は悔しくて悲しくても、称えるのは本当に素晴らしいことだと思う。
あと、GOEの話しも出てますけど。
ネイサン君や他の選手があまりつなぎを入れなくてもGOEが出ていて、今の採点システムの傾向がそうなんだから羽生君もそうすればいい、というのは「今だけ」を考えたその場しのぎだと思うですよ。
ワシが思うに採点システムの常に先を行っているのは男子じゃなくて女子です。
特にエテリチームの女子が何をしているかというと、複雑な凝った入りと出をしつつ高さもある、というジャンプです。
やっぱり正攻法はこちらだと思うんですよね。。。。皆が差をつめてくる中他差をつけるとしたらジャンプの前と後にアクセサリーをつけるしかないと思うんですが、それは急にしようとしてもできないんですよね。
あと、ネイサン君と紀平梨花ちゃんは同じ系統のジャンプだなとww
過不足なく跳んで、平均的で見ていてうっとりしたり感動するような強烈なジャンプではないんですが、安定している。
二人とも器械体操をしていたそうなので、軸取りがうまいのかもなあ。
こういうジャンプが主流になっていくのでしょうか。。。つまらん!だって私ははにゅファンでミドリストだからw
まあ、とにかく、
羽生君とネイサン君は火花ばっちばちのライバルやで~  と
わしはやっぱり羽生君のスケートが大好きだー!と
来季の試合楽しみにしています!  でした。
年度末で死にそうになっていますので、これにてドロン。
この一週間命くれない状態で夜中23時や24時の帰宅がつづいてます_:(´ཀ`」 ∠):
でも何故かお肌はつやつや。。。ワールド効果⁈

羽生結弦+α
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コメント

  1. えみ より:

    お仕事お疲れ様です。
    全文同意です。
    ネイサンありがとう?結構言ってる人見かけますが全く思わないですね
    あっ、ネイサン君は実力あるし好きですよ。
    でもありがとう?ワケわからんです。
    バチバチなライバルですがなw

  2. よっしー より:

    ふふっ・・
    確かに羽生さん、柔和な笑顔は浮かべていましたけれど
    『いやおれがトップだから』みたいな心のうちは見て取れましたね。
    羽生さんの素晴らしいところは今のルールでは得点に反映されないようなのですが、こういう逆風状態でも自分が勝つ!という強い瞳が感じられたので、ケガのことは心配ですが、「ああ、まだまだ大丈夫だな」と思いました。
    イチロー選手みたいに『後悔などあろうはずもない』と、彼には現役を辞めてほしいので。
    ケガで難しいジャンプ跳べなくなりました、で辞めてほしくないんですよ。
    ワールドのフリー後の表彰式。ピンスポに当たって羽生さんの衣装が煌めいて本当にキレイでした。負け惜しみと言われようと、本当に彼が一番輝いている。
    フィギュアスケートとは技術プラスαのあるスポーツです。どんなにルールを変えてきたって全てを兼ね備えているのは羽生さんだけ、とさらに彼のことが好きになりました。
    お仕事お疲れ様です。お身体気を付けてください。

  3. かほ より:

    はじめまして。はじめて訪れて、過去記事も読ませていただき、まさに私の思っていたことばかり!そしてとても深く分析されていて感銘をうけました^_^
    羽生選手というアーティストでありアスリートである選手には何度も惚れ直します。
    これから記事拝見しに足を運びます。

  4. チャーリー より:

    はじめまして。
    今まで時々お邪魔していましたが初めてコメントします。
    チャーリー(我が家のにゃんこの名です)と申します。
    バレエはプリンシパル争いがかなりえぐい世界ですよ~。
    見てる方もコアなファンはダンサーの技術に(うざいほど)うるさいですし。
    本当に欧米はいつもゴリゴリ押してきますよね。
    今回のルール改正はSPの単独ジャンプのコネクションステップなしでネイサンあげとUR 1/4NGで宇野くんとさっとんを刺す目的でアメさんが仕組んだかなと思っています。
    繋ぎに関してはザキがとにかくえぐかったですね。絶対普通の助走から跳ばないぞ!というエテリ組のコワさを感じました。
    女子の後に男子を見るとネイサンがスカスカに見えて…。
    ジャンプが安定的に跳べるようになったから来季あたりからネイサンも繋ぎを増やしていくのではないのでしょうか?
    やはりフィギュアの究極的理想は羽生くんだと思うので。
    ところで、すごいブラックな働き方をしてませんか?
    私の勤務先なら人事部の働き方改革推進チームから呼び出されて「残業が多い、もっと効率的に働け」と怒られます…。効率的に働くためにまずはシステムやフローを簡素化してくれ!と言いたい。

  5. こたっぺ より:

    羽生選手がシニアに上がったのが、バンクーバー翌シーズン。
    ソチまでの4年間をまるまる使って、PCSを徐々に上げて行く戦略かな?と思ったものでした。 私は「12年N杯エキシの日落ち」で(^-^; それまで全く「羽生のハの字」も知らなかったのですが、パトリックとの攻防(まぁ、負けてばかりでしたが)の中で、大きく、スケート人生における戦略かな?と思ったものでした。だから、他の人も五輪翌シーズンにシニアに上がれば、ちょうどいいのに・・・何て中途半端にシニアに上がるの?などと思ったものでした。(笑) PCSって、そんなとらえ方だったように思うのです。
     ソチ翌翌シーズンに宇野選手とボーヤンが、そしてその翌シーズンにネイサンがシニア入りしたわけですが、宇野選手とネイサンのPCSが、最初からまぁまぁ高いことに少々驚いたものです。ボーヤンはそうでもなく、高難度ジャンプ=高PCSでもない。やっぱりスケーティング技術?5つの要素?の評価なのかなぁ・・・と思ったり。ボーヤンは羽生くんと同様、PCSを伸ばす方向に行き、いろいろ苦労しているように思います。
    「PCS」って何ぞや?
    北京後、フィギュアスケートをテクニカルとアーティスティックに分けるという案もあるのですよね?その協議の進捗状況はわかりませんが、どうなっていくのでしょうか?
    そして「GEO」 羽生選手は「出と入り」における自身の流儀を変えないでしょうが・・・。
    「パリ散」やヘルシンキワールド「ホプレガ」の4Tのような、壮大なクワドジャンプを見たいのです。大きくて流れのある! 着氷に全く違和感のない!(多くの選手の着氷はレールに車輪がガチャってかっちゃく(言葉が間違ってるかも💦)するような感じがあるのです。m(__)m
    だから、ジャンプ後、イーグルやツイズルに直ちにつなげるのが、ある意味勿体ないのです。流れを、余韻を楽しみたいのです!(熱いっ!)
    羽生選手が「4Loは流れがあるので・・」って言ってるのを聞いて驚きました。ループって、竹とんぼのような、その場跳びのジャンプだと思ってました。4Loの基礎点が上がれば皆さん挑戦されるでしょうか?素人ながら、とっても難しいジャンプのように思うのですが・・・。
    まとまりがなくなりました・・・。スミマセン。
    羽生選手の右足「完治」をひたすら念じて、日々生活していきます。

  6. s.c より:

    私も、羽生選手はプルシェンコではなく、ヤグディンの方に似ていると思っています表面的には真逆だけど、本質的に、、
    お国のスケ連からは冷遇、国内の試合では不利?、で国内に敵が多いが、世界的には圧倒的な人気があるところも同じだし、
    最近の試合の地鳴りのような観客の声援と熱狂は、最盛期のヤグへのそれ(ヤグは男性の声が多い?ですが)と同じかと。プルシェンコはどちらかというと、観客を圧倒して、静まらせるタイプのような、、
    プルファンだった方が、プルが勝った試合でも、観客の注目を攫うのはヤグなので、もやもやした、と書いていましたが、こういうところも似ているような、、チェンのファンもそう感じてる?
    ヤグにソルトレイクで破れた後のプルは、八分目強の力で、淡々と一見完璧な金太郎飴演技、をするようになった印象ですが、チェンはこちらのタイプかも、2人とも、JUMPは派手ではないけど、低くて安定しているし、無理に全ての試合に出ようとはしないし、熱すぎる、限界を超えて挑戦していくタイプでは無いと思います、臨機応変に、周りに合わせる優等生タイプかと、
    私はソチの時、プルの羽生選手への視線にヤグタイプの羽生選手に、ライバルとしての情熱を呼び覚まされたのでは、と感じましたが、アナザーストーリーでは、それを裏付けるような発言をしてましたが、、
    ただ、プルは羽生選手は自分に似てる、と言い続ける事で、羽生選手もファンも混乱させてる気はします、
    プルは静かな中に力強さがある演技、ジョニーは静の演技、動の?羽生選手が彼らの演目を演じても、同じにはならない、、
    ヤグのように壮大でドラマティックな闘いの演技をして欲しいと、個人的には思っています、一般的な見解とはかけ離れているかもしれませんが、、

  7. s.c より:

    そしてアメリカ、、自分達の好みの選手や流儀に拘り、印象操作(得点操作も?)はしても、世界で勝つ為の明確な戦略を持たず、世界の現実を見ない?日本と違い、今迄スルーしてきた、細身のアジア系男子や4回転をピックアップし、ルールそのものを改正して、明確な現実的戦略で勝ちに来る、流石メダル大国、、
    女子も、3回転半のアリサリウをプッシュしてくるようですし、
    次の五輪でのメダル獲得の為に、アメリカは、近い将来?、プロレテや回転不足等の問題を提起して、日本、ロシア男子のトップ選手、4回転ロシア少女勢を狙い撃ちしてくる可能性もあるかと思います、、
    日本でのフィギュアは芸能的な位置づけで日本人は愛嬌のある、人柄の良さそうな選手に勝って欲しい意識が強くて、危期意識は低いかと思います、ウォーズとしての意識が無いかと、、他のスポーツにも言える言ですが、

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