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緊急事態宣言と来季のフィギュアスケート競技開催は?

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本日、東京などに緊急事態宣言が出される見込みのようです。
ロックダウンまではいきませんが、日本の場合、特に各会社の本社が集中する東京都、神奈川県に対して政府がこのような宣言を出さないとなかなか自宅待機や自宅勤務とはならないと思うので良かったです。
とは言え、一週間前ならまだ良かったと思うんですがなあ汗。
もうほんと、ちゃんと休業補償がなされるので、命あってのもの、従業員に自宅待機をさせてほしいですわ。。。
本当に自宅待機ができる方というのは働いている方々があってのことだと思います。
ブログやツイッターなどのSNS一つとっても、こうして見たり書いたりできるのも、NTT等の通信事業者、プロバイダ事業者等が今現在、保守の仕事をしてくださっている方々が通勤して会社でお仕事をしていらっしゃるからであります。
本当に感謝、感謝です!!
圧倒的感謝!!!
ツイッターでも「新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会」、「新型コロナクラスター対策専門家」のアカウントが開設されています。
不眠不休の超忙しい中せっかく情報を発信してくださっているのに、茶化すようなリプが多いのが残念です(´・_・`)
それに発信されている方々は大学の先生方が多いのに。。。


これまでと変わらないのは、「3密(密集・密閉・密接の重なるところ)」を避けること、大声を出さないことです。これまで以上に、徹底して取り組んでください。
みなさまへの新たなお願いは2つあります。
1つ目は、「人との接触を8割減らす」ことです。
例えば、人と会う時は、近い距離で会う人が一日に10人だった場合、2人までを目安にしてください。
2つ目は、やむを得ず人に接触するような外出は、一日に1回程度が目安だとお考え下さい。不要不急の外出を避け、食料品の買い出し、通院、行く必要のある仕事程度にとどめてください。お一人での散歩やジョギングは、問題ありません。運動不足にならないように注意して下さい。

わたしらが生活している田舎も含め、みんなでこれ以上コロナウイルスが拡散しないよう頑張ろう!!
昨日スーパーに行きましたら、今まではなかった、レジの列を意識して間隔を空けているのが見られて良かった~。
やはりテレビでしつこく言うのは大切ですよな。
そして、早いかもしれませんが、来季のフィギュアスケートの試合はどうなるの?について。。


スポーツイベント年内再開は困難か 米紙「再開は制限解除の最終段階」専門家指摘 
4/6(月) 17:34配信(デイリースポーツ)
米ワシントンポスト紙(電子板)は6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中断や延期、中止が相次いでいるスポーツイベントについて、多くの専門家が「年内の再開は厳しい」との見方を示していると報じた。
 同紙は国立アレルギー・感染症研究所で、ホワイトハウスのコロナウイルス対策本部の一員でもあるアンソニー・S・フォーチ氏が2021年初めまで「ワクチンの準備が整わない」と予想していること、スタンフォード大の感染症専門医のディーン・ウィンスロー氏が「大規模な観客をいれたスポーツを再開することは他のことよりも長く掛かる。緩めるのが早すぎると、第二波が起こる可能性がある」と話していることなどを紹介。感染症の研究で知られるジョンズ・ホプキンス大の上級研究員も「我々は失望に備える必要がある」と話しているとし、「スポーツの世界で最も恐れられている可能性は、多くの人が考えているよりも現実的になっている」と、年内にスポーツイベントを再開できない可能性を強調した。
 現在、米国ではMLB、NBA、NFL、NHLの4大スポーツを含め、ほぼすべてのイベントが中断している。同紙は専門家の「スタジアムの開放はパンデミックによる制限を解除していく中の最終段階になる」との見方を紹介し、「最初のステップは社会的距離を維持したまま、人々が仕事に戻ること、そして旅行制限などが解除されること、これらの変更の後、初めて当局はスタジアムの開業の許可を検討できる」と、見解を示した。

アメリカのワシントンポスト紙では、年内のスポーツイベント開催は困難との見解との報道がなされています。
フィギュアスケートは国際的なスポーツで、チャレンジャーシリーズ、GPS、チャンピオンシップとも世界各国で開催されますし、練習拠点も世界中にありますので感染のリスクも高く、アメリカでダメなら世界でダメ、となるでしょうなあ。
ということは、必然的にグランプリシリーズも、通常年内開催の全日本も。。。他全ロシア、全米、全カナダも恐らく困難なのでは。
とすると、代表選手選出が出来ないことになり、四大陸選手権やユーロ、世界選手権もどうか。。。。
次シーズンは全オフ、いきなり北京オリンピックシーズンということもあり得るかも。(そして東京オリンピックは果たしてできるのか)
羽生君のようにオリンピックに2回出場して金メダル2個獲得、ワールドやGPFの金メダルもわんさか、名演や名プログラムもあまたあるベテランなら大事なキャリア形成も果たして「超余裕」wでまだいいでしょうが(後は4Aとさらなる名プログラムともしやの北京オリンピック出場と金メダル取れたらいいなヽ(´∀`)ノぐらいw)、今まさにピークをむかえつつあった選手とかピークな選手。。。誰とは書きませんが。かなりのタイムロスとキャリア形成の痛手だろうな。。。
あーーーあ、ISUはもっと早くAI採点に着手すれば良かったのにね~wwと思っている人多いのでは??
そうすれば、少なくともテクニカルはAIにお任せして年配が多いジャッジの皆さんが長時間屋内で密な状態で過酷な採点をボランティアで行うリスクも少なくなったのでは??
新型コロナウイルスによって、まさかのAIリモートワーク採点が進んだらちょっとおもろい。
今後もこのようなウイルスが発生するとも限らず、その対策のためにも取り入れられるかもしれませんな。
企業でも、従業員の柔軟な働き方への対応のため早くからリモートワークを導入、整備していた企業と、今あわてて導入することもできず、従業員を休ませるしかない企業と大きな差が出てきているでしょうし、スポーツの組織一つとっても、柔軟か昔のやり方に固執してリスクヘッジができていないかで差が出てくる事態になっているとおもふ。
いや~スケート連盟はまさに日本の頭がっちがちの会社のようで、リスクヘッジゼロの組織だったな。。。
羽生君のリスクは高いが正確な技術への採点は曖昧にしておきながら(金メダル2個取ったからもういいだろ的な)、羽生君によってスケート連盟への「資金調達」が救われそうなことは皮肉なものですな。
他の選手で、第二次世界大戦以来の大打撃を受けるであろう企業からスケート連盟へ資金調達できそうな選手っています?
いないよお~~無理無理!(いだてん口調で)
あ、アメリカ企業は見込みなしですな、だってお隣で開催予定だったモントリオールワールドでさえ一つも入っていませんでしたもんwスポンサーしていたのは日本の企業8割、ロシアの企業2割ですよ。
口は出すが金は出さなかったアメリカのスケート連盟がコロナ禍後どうなるか??
企業と言えば、ANAが心配で汗。
JALより運航している便が多いだけに負債が大きくなっているらしく、なんとか微力でも買い支えたいものです。
○ANAショッピングサイトはこちら ↓
恐らくANAオリジナルの商品の方が利益還元率がいいのではなかろうか。
https://www.astyle.jp/top/CSfTop.jsp
(ちなみに貼ってあるURLは単なるリンクでアフィリエイトサイトではございませんのでご安心をw)
買い支えたい企業やお店が多すぎます~。
スポーツ新聞も恐らく苦境だろうな。。。
あと、こちらも記事も素晴らしかったです。
目が覚めるような思いでした、こういう時のために文系の学者さんはいるのだな、と痛感しています。
「問われているのは『命と経済』ではなく、『命と命』の問題」 医療人類学者が疑問を投げかける新型コロナ対策
新型コロナウイルス対策で、大きく影響を受けている私たちの社会生活。次々に重大な方針が決められる中、医療人類学者の磯野真穂さんは、立ち止まって考えることを訴える。
2020/04/05 12:43 (Naoko Iwanaga 岩永直子 BuzzFeed News Editor, Japan)
【一部抜粋】
はい、感染の拡大を止めるという医学の視点から制限を強めたい人はいると思います。その視点からは正しいと思います。
ただ私が感染拡大の議論を聞いていて疑問に思うのは「命と経済」の対比です。でも私は、これは「命と経済」の話ではなく、「命と命」の問題だと思うのです。
どういうことかというと、感染拡大を止めるという目的に添い、普段の生活を諦めている人たちの命も同じように危険に晒されているということです。
コロナにかかって亡くなりやすい人たちと、その人たちを守るためにこれまでの生活を諦めている人たちの命の両方が危うい状況になっている。その双方が「弱者」です。
「不要不急」という言葉があります。私たちは「不要不急」の外出を避けろと言われていますが、「不要不急」と言われたその先に、仕事をしている人たちがいて、その仕事をしている人たちにとって、その場所は「不要不急」どころか、「必要火急」です。
そして、その生活が回らなくなれば当然かれらの命は真綿で首を絞められるように危険に晒されていくでしょう。
【一部抜粋】
はい。もちろん補償は大切だと思いますし、早急に出してほしいと思います。
ただ経済の問題とは別に考えたいのが、金銭的保証と、生活の制限はトレードオフになるのかという問題です。
「月額30万円いただいたので、自分の日々の生活が監視・制限されることを許可します」
そんな形で私たちは自分の生活をお金と引き換えに明け渡すのでしょうか。

そうやって私たちがありふれた生活を諦め、これまでの生活の中では決して許されなかったことを許容し、遂にはその生活に慣れる時、私たちはそこで何を手放し、失うことになるのかも想像すべきではないかと思います。
未来が不確定な時、不安に駆られた私たちはより大きな声の統制を望みます。それは安心を与えてくれるかもしれませんが、その安心は思考停止と表裏一体です。
緊急事態宣言が明日にでも発令されるだろう今だからこそ、そしてそれを求める姿勢があるからこそ、「感染拡大を止める」という絶対的な正しさが覆い隠す事柄に目を向けるべきだと思うのです。

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