最近キム・ヨナさんの演技がどんどん好きになっていくのに気づいた。
きっかけは、衛星放送で見た「レジェンドプログラム」。
キムヨナ選手の16才頃~18歳頃の演技。
ソチのフリー「アディオス・ノニーノ」は正直あまり好みではないけど(ウィルソンプロは最近起伏がないのがなあ…(汗)盛り上がるキャッチーさが不足してるのよね)、ショートの悲しみのクラウン、以前、印象が弱いと書いたけど、時間がたつほど、あのプログラムは素晴らしかったなと思う。
ふとした拍子に思い出してしまうんですよねえ…あの音楽とキムヨナさんの演技が。
あのよどみがない演技。
ただ、確かにフィギュアスケートのスポーツとしての面、新しい技術に挑戦するという意味では、目新しいものはない。
真央ちゃんは、15才の頃から常に挑戦者だったことが素晴らしい。
女子シングルは今までの傾向がキム・ヨナ選手のいままで重視してきたこと…技の出来映えを伸ばすこと…がジャッジの価値観とぴったり合っていた。
ソチでは、4年経過し、バンクーバーとは若干異なっていた。男子シングルで顕著であったが、テクニカルの基礎点が高い選手が評価され、キムヨナ選手よりさらに難しい構成に挑んだソトニコワ選手に軍配があがった。
しかし、キムヨナ選手の演技が素晴らしかったことには変わりはない。
あと、妄想。
キムヨナさんの引退アイスショーがあるらしいんだけど、真央ちゃん、羽生君出ないのかな?安藤さんはありそうな気がする。
(羽生君はスケジュール的になさそうだけど…、キムヨナさんとオーサーコーチとのトラブルもあったしね(汗))
「はあ?なんで?」と思う人もいるだろうけど、もうライバル関係は終わったのだし、終わり良ければ全てよし!
それに羽生君はまちがいなくこれからの日本を背負っていくエースなのだから、日本フィギュア界のためにも、ここはピョンチャンオリンピックに向けてアピールよ!
戦略たてていかないと。
頭は冷静に、演技は心を込めて!
それに、韓国のフィギュアスケートファンの方々にも、真央ちゃんやはにゅ~君の素晴らしい演技を堪能して萌えてほしいわ~☆
可愛いは正義!なのだ☆
コメント
おはようございます。
まず始めに。
実は私は、色々と噂を聞いていたという事・2015~16シーズンよりスケオタになった事から、ヨナさんの演技を今まで拝見した事は有りませんでした。
ですが時々、YouTubeを視聴していると、様々なフィギュアスケート専門チャンネルのおすすめが出てきて、それらに彼女のエレメントが取り上げられていたりし、質の良さに率直に惹かれていました。
その内に気になり、彼女のバンクーバー五輪FSを初めて見てみました。
率直な感想です。
「ああ、美しい」
何だか、今まで見てなかった事が損だったと感じる程、優雅で、美しい演技でした。
確かに特別な大技は有りませんが、当時は冒頭の3ー3を跳んでいたのは彼女のみ。基礎点的にも十分でした。
イナバウアーからの2Aや3Sなど加点要素も工夫されていて、見応えが有りました。
当時は新採点になったばかりの時期。
オーサー陣営の、今にも通ずる、ジャンプでGOEを稼ぐ戦略が感じられました。
主様は、彼女のガーシューインがお好きなようですね。私も気に入りました。
他のプログラムも拝見しました。
その中でも「死の舞踏」。一番好きです。
曲に彼女が憑依しているような…上手く言葉では説明出来ませんが、音の捉え方が素晴らしかったです。
後は、「レ・ミゼラブル」「ロクサーヌのタンゴ」「シェヘラザード」「send in the clowns」も良かったですが、アイスショーで披露された「I See The light」も素敵でした。滑り方や腕の使い方が綺麗で。
最後に。
羽生結弦選手、競技会での引退を発表されました。
男子史上初のスーパースラム達成、五輪2連覇。正確な技術と美しいを追求した演技の数々。容姿。論文等の知性。他に類を見ないスター性と人気。そして努力。
…正直な所、彼を超える選手は出て来ないと思います。言葉は要りません。
本当にお疲れ様でしたという思い。そして今後はプロとして、更なる御活躍を願うばかりです。
そんな彼ですが、あまり知られていない事ですが、彼はヨナさんを崇拝していました。ウィルソン氏のインタビューより、羽生選手は彼女について、技が音楽で結合している、完璧な選手だと。
彼がバンクーバー後、オーサー氏の所へ渡りました。フェルナンデスさんの4回転に憧れていたエピソードは有名ですが、ヨナさんに対する思いも有ったのかもしれませんね。
主様が羽生選手愛に溢れる方ですので、紹介してみました。
長文すみません。