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羽生選手のプレイスタイルはロシア好み(ヨーロッパ?)だなと思っていること

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 なんとなく、感覚的にだけど。

 初めてGPFのフリーを見たとき、ロシアっぽいというか、こういう演技はロシアの人は好きやろなあ~と何の先入観もないときそう思ったから。あと、北米よりもヨーロッパの人が大好物な印象。

 羽生くんを見ていると、なんかこうなんとも言えない色気を感じて「見てはいけないものを見てしまった」感じになるんですよね!フモさんみたいに!

 キム・ヨナは色気だけで勝ったとか言われていて、確かに色っぽいんだけど、だけどそれは健康的な色気で、NHKBSのバンクーバーOPのキムヨナと羽生くんのロミジュリを連続して見ると、なんか羽生くんに男性と女性とオカンとオトンと兄と姉の気持ちでドキドキしている感じがするんだよね。

  あと、たぶん自分がノンケの男性でもキュンキュンしそうな、そんな色気を感じちゃうんだわ。だから「見てはいけないものを見てしまった」感じになると思うんだよね!

 おかしい…真央ちゃん見てるときは妖精みてるような、妹をみているような純粋な気持ちになるのに。ジョニ子さんも、色気はあるが、わかりやすい色気というか…たぶん自分がノンケの男性でもドキドキしそうとは思わないんだな。

 プル様でもヤグ様でも「超うめー!」「芸術!」「しびれる!」「芸人!」とは思うけど、こんな複雑な感覚持ったことないし。

 ふう…おそろしい人ね。たぶんこういうタイプ、露西亜の政府はヘンテコな反同性愛法つくっちゃってるけど、ロシアの一般国民は本当は「大好物」だと思うんだよね。

 ニジンスキーとかディアギレフとかラフマニノフとかチャイコフスキーとか、パブロワとか…リリカルでロマンティックでかつ激情的で繊細で、「ギャップ萌え」を昔から芸術に昇華してきたロシア。

 ロシアのフィギュアスケートが昔それは強くて、シングルからアイスダンスまでメダルを独占していた頃、ロシアのフィギュアと日本のフィギュア、どこが違うかと言ったら、まあ、まず「スタイル(汗)」だったのだが、今はそれも問題なし(本当に若い選手のスタイルの良いことといったら!)。

 あとは、ロシアのフィギュアで感じていたのが「振付しているようにみえない自然な演技」。

 ロシアはバレエ大国でフィギュアにバレエも取り入れているけど、動きがあまりにも「バレエしている」のは好きではなく、エッセンスを取り入れながら自然に感情のまま動いているように見えるよう演技する、というのがお好みだったのではと。

 そういう点で、たぶん羽生君の演技はロシアの方々には「ジャスト好み」かと。

 と思っていたら、やっぱりプル様とかタラソワコーチとかヨーロッパ等海外放送の解説者には評価が高かったりファンが多いようですね。

 国内では腕の使い方とかもっと神経使って優雅に!という意見もあるようなんだけど、ロシアやヨーロッパではあの無造作に腕を伸ばす中にエレガンスがあるとかいう意見もあり、素人は混乱してます(^-^;

 私は個人的にはあまり彼の自然な演技に制限を加えてほしくない(改善する部分はあるが)という気持ちです。その辺オーサーコーチはわかっているようですね。

 それにあまり「バレエ」な動きしすぎると、男性らしくなってきたとは言え、中性的なスタイルとのギャップがなくなって魅力が半減しちゃうわ!

 あ~でもステップは頑張れ!体力なくなると「あ、省略しましたね」ってわかるから(^-^;

 あと、ジャンプばっかりという意見もあるようですが、フィギュアスケートからジャンプとったら見た目でスポーツと言えるのか?特に、オリンピックでジャンプを軽視したら、他の種目、スピードスケートとかアルペンなどと比較してスポーツと堂々と言える種目か?という気が…。

 特に男子はやはりジャンプが華で、過去歴代で天才とか皇帝とか帝王とか言われてきた人はジャンプがすごかったから(あとスピンも)。

 自分の特徴を生かすことは戦略で、少しも恥ずかしいことじゃないし。

 サッカー日本代表やなでしこジャパンだって、体格差を克服するために「連動」とか「インテンシティ」や「コンパクト」さを大切にしている。反対に、プレミアリーグが世界中の放映権料でウハウハ儲かり、もともと体格がいいイングランド代表はその辺の勝つための創意工夫、戦略に乗り遅れちゃって「脳筋サッカー」とか「珍グランド(笑)」とか言われちゃってるし。

 なのに、フォギュアスケートファンのごく一部では、勝つための「戦略」が忌み嫌われているのが不思議でしょうがない。陰謀論とか。
フィギュアスケートしか見たことないからそうなるんではないだろうか?

羽生結弦
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