フィギュアスケートに再び熱が入る前、サッカーオタクでした。
好きな選手は香川、ラーム、メッシ、イニエスタ…。
ハイ、ミーハーです!
強い選手とチームが好きです~!
そして、好きなプレイスタイルは、断然ドイツのチーム。特にドルトムントは、「攻撃こそ最大の防御」のようなスリリングさがあり、満員のスタジアムのど迫力の応援もあり、大好きなのです。
そのドルトムントに今季香川選手が復帰してくれて、大変に嬉しかったです。
そして、サッカー…サッカーも、フィギュアスケート選手ほどではないけど、選手生命が短いスポーツ。怪我も非常に多い。骨折などで、1シーズン棒に振る選手も多いです。香川選手も、怪我で何ヶ月か離脱した後、復帰後2~3試合はフィットするのに苦労し、先発メンバーをハズされたこともありました。
サッカーは世界で一番人気があるスポーツのため、国内リーグやチャンピンズリーグで優秀な成績を収めれば、チームに莫大な賞金、放映権料が舞い込んできます。
なので、長いシーズンの終盤、1~5月頃、疲労がピークに達し、けが人が続出している時、ちょうどチャンピオンズリーグでは準々決勝、準決勝、決勝と大きな舞台が目白押し。国内リーグも1ポント差の優勝争いになってくる場合があります。
そうしますと…怪我明けの選手でも、怪我が治りきっていなかったり、コンディションが戻っていないのにも関わらず、強行出場させることが良くあります。
私が見たのは、当時ACミランに所属していたアレシャンドレ・パト選手。怪我が多く、せっかく戻ってきたのに、その最初のゲームの途中、再び筋肉系の負傷をして負傷離脱しました。
メッシやクリスティアーノ・ロナウドも、怪我明けでコンディションが整わない状態で出場することがありましたが、そんな時、いくら稀代のクラックといえども、良いパフォーマンスをすることはできませんでした。それどころか、メッシは再び負傷することもありました。
そんな訳で、サッカー選手のチーム事情による強行出場→負傷離脱をたびたび見て、また、治療期間○週間と言ってそのとおりになった試しがない、負傷後のコンディションも相当な時間をかけないと戻らないのだというのを見ていると、ゆづ君には本当に無理せず、完治してから練習を再開してほしい…決してGPS出場のために無理をしないでほしい、という気持ちでいっぱいです。
ブンデスリーガのシャルケに在籍している内田篤人選手。
私は、彼のアスリートとしての心構えが好きなのですが。
彼も筋肉系の怪我が多く、今年度も怪我で離脱していたはず…。
無茶しがちで、怪我をしても我慢するタイプ。どこかの誰かさんに似てます
そんな怪我を繰り返す中、去年の冬、こんな記事がナンバーウェブにのっていました。
ブンデスリーガ 蹴玉白書
「筋肉の怪我ってホント面倒くさい!」今、内田篤人はどういう状況なのか?
Number WEBより(2013/2/27)
http://number.bunshun.jp/articles/-/347827
この中で、印象に残っている内田選手のお話
しかし、昨年から続く3度の負傷を通じて、肉離れのような筋肉系の怪我はしっかりと休むことが必要なのだと考えを改めた。
これまでは、治療とリハビリで少しでも状態が良くなったら練習に復帰して、試合に出るということを繰り返してきた。怪我は完治したわけではなく、だましだましやっていたため、再発するリスクとも隣合わせだった。その結果、今シーズンは2度も怪我を再発させてしまったのだ。
「筋肉系の怪我は、打撲のときとは治し方が違うんだよ。痛みが消えればいいんじゃなくて、ちゃんと筋力が戻ってOKってこと。よく、『怪我はしっかり治してから』とかいうじゃん? やっと意味がわかったね。休まなきゃダメなんだよ」
昨年11月、12月の負傷では、クラブハウス内で治療を受け、リハビリに励む日々を送った。しかし、いまは、クラブの提携するリハビリ施設へ通いリハビリを行なっている。
「今までみたいにクラブハウスで治療していると、どうしても早く戻りたいと思ってくるわけ。みんなと毎日会うし。だから、みんなと会わないようにね、自分をちゃんと隔離したわ。リハビリセンターに入らないと、また早く復帰しちゃうだろうなーと思った。俺はいまリハビリ組にいるという壁をチームメイトとの間に作らないと。また怪我をしちゃうからね」
「この前、トレーナーが左右の足を持ちあげて筋肉の量を調べたんだけど、それですぐにわかるくらいの左右の足の筋肉量に差がついていたんだよね。普通は機械を使って調べることなんだけど、手で測って、一発でわかるのは相当のことらしい。やっぱり、落ちている筋肉も強化しないといけないし、筋肉系の怪我ってホント、面倒くさいね」
内田は淡々とそう語ってみせる。復帰する時期は未定。それを決めれば、また焦ってしまうからだ。痛みもなくなり、筋量も戻ったときにはじめてリハビリセンターを離れようと思っている。
これまでとは全く違う取り組みで怪我に向きあう内田だが、変わらないこともある。それは怪我をしても落ち込んだり、ふさぎこまないということだ。
「この前、(細貝)萌さんのところでご馳走になったんだけど、奥さんの料理がすげぇ美味くて食い過ぎちゃったんだよ(笑)。あんなに美味い飯、ドイツじゃ食えないでしょ」
だから、今度は米を買って持っていくつもりなんだ、と内田はリラックスした笑顔を見せた。
羽生君の腰痛の本当の状態はどうなのかは、ホントのところはわかりません。
しかし、内田選手のインタビューなどを見ると、怪我が治って練習できたらハイオッケーではないということが良くわかりました。
長期間休むと、筋肉量からバランスから違ってくるので、まずそこを回復させ、それから様子を見ながら徐々に練習を増やしていく…。
そうすると、うーん、中国杯もNHK杯も無理しないでほしいとますます思うわけでございます。
もちろん、見られないのは残念ですけど!けど!
まだまだ先は長い。
前のお話でも書いたけど、あと4年もあるんだよ…。
たった2~4、5ヶ月の負傷離脱を焦って、今後の4年間、そして人生に影響が出るようなことだけは、あってほしくないです(>_<)(←これも考えすぎかもしれませんが…何せ腰なのでついつい。)
羽生君はわかっているよね?
パパ・ブライアンとオカン・トレイシーやお母様もそばについているしね。
どうか、羽生君のお怪我が早く回復しますように…。でも、焦らないでね!
ゆづファンはみんな、あなたが第一に健康であることを願っています(。-人-。)
それでは…。
○最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
なるほど。。やっぱりこれから先は、ずっとお付き合いしていくことに、なりそうだね。
怪我。
アスリートとしてはみな、何かしら抱えてるものかも、しれないけどね。
私も友人にうっちーの大ファンが居て。
たまたまTV付けたら、うっちーが出ていて、嵐と対談みたいな感じの企画やってて。見た事あるんですけど。。
彼って、何か他の選手とは違うって感じました。
凄く、冷静に物事見ていて、負けず嫌いだけど、熱くなりすぎないというか。
長谷部の次にキャプテンになるなら、うっちーだろうなって思ったんですよね。
しゃべり方も結構、最初ダランと感じて、何か天然なのかな、この人、って思うようなマイペースな感じだけど、ちゃんと現実見ていて、しっかりしているんだなって。
ただ熱いだけじゃなく、冷静になるべきところは、冷静になる。そんな姿がたまらないのかなファンは~
って、うっちーの話してどーすんだよね(笑)
だからゆづにもこんなときこそ、冷静になって見据えて欲しいわけでね。
羽生君も熱い男で
トレイシーも、ゆづは熱暴走すると大変みたいに言ってたし、今は分からないけど。
ゆづの性格上、何が何でもGPSには出てきそう。
フィン杯だってきっと
そんな彼を、たくさんのアドバイザーが止めたのだと思うと…お前やめとけ!!つてさ。
ゆづが自分から欠場します、なんて言わないでしょ
だから心配だし。でも、ゆづも、もう二十歳なんだし。大人だよね。ちゃんと考えてやるって。
そう思ってていいのかな。。。
うう…試練のときだね、本当。
>yuzuna.さん
アスリートで怪我も何もない人って、きっとほとんどいないんだろうね。私が通っている整体の先生も、アスリートより普通の人の方がよっぽど健康と言っていたよ(;^_^A
うっちーは、特にファンというわけではないんだけど、あの独特の冷静そうで、だけど勝負にこだわる熱い気持ちもあるところが、興味深いというか、yuzunaさんの言うとおり、実はキャプテン向きなんじゃないかな~って気がするよ。
ゆづ君、きっと周りの方が出場を止めたのかもね(´・ω・`)気を使う子だから、日本からファンの方が大勢来る予定だったこととか、フィンランド・ヨーロッパのファンのこととか考えると決断は難しかったと思うけど、自分の身体をケアすることもトップアスリートには重要だものね。
素晴らしいコーチ陣がいるクリケットに行って本当に良かったよね…(外国暮らしは大変なこととは思うけど)。
きっと、何ヶ月後かにはこの決断が良かったと思える演技ができそうな気がします(^O^)