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中国杯他いろいろ①

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中国杯のレポの続きです。
まず、羽生君がケガをおして出場した中国杯…。
せっかくですので、動画とプロトコルを貼りはりします。
羽生結弦 SP(B・ユーロスポーツ解説)ポプラさん翻訳(ありがとうございます!)


FS(B・ユーロスポーツ解説)ポプラさん翻訳(ありがとうございます!)

FS(ロシア語解説)

FS(イタリア語解説)

○プロトコル
中国杯男子シングルショート
http://www.isuresults.com/results/gpchn2014/gpchn2014_Men_SP_Scores.pdf
中国杯男子シングルフリー
http://www.isuresults.com/results/gpchn2014/gpchn2014_Men_FS_Scores.pdf
上海から帰国してから、何回か録画を見たのですが、ショートは言うに及ばず、フリーも思っていた以上に素晴らしかったです。確かに、公式練習で見られた美しいコレオは転倒などで省略されていましたが、全体的にちゃんと演技していましたし、音楽にものっています。
会場で見ていても、あんなに転倒していたのにスピードはあまり落ちていなかったんです。
それに、プロトコルを見ると、3回転ループ以外はちゃんと回りきっている~!これはすごい…。
やっぱり、勝つ勝つ勝つ勝つという気持ちがそうなったのでしょうか…。
そういうところが好きだよ~!
3Lz+2Tの1.2点、3A+1Lo+3Sの1.71点の加点も素晴らしい。
点数のことでいろいろ言われていますが、ま、PCSは1回上がるとガクンと下がるというのはあまりない…フィギュアスケートは基本的にはスケート競技なので、最重要視されるのはスケーティングスキル、サッカーなどでも技術は年をとっても衰えないと言われるように、パフォーマンスが悪くても、スケーティング技術がグダグダでない限りは、9点台だった選手が7点台、6点台になるというのはあまり見たことがない。
項目でも、羽生君のプロトコルはPCSの「Performance / Execution」が8.04点と一番低く、ここで今回のパフォーマンスについては低評価となっている。あと、転倒はディダクション-5でちゃんとマイナスされていますから、だいたいこんなもんかと。「Choreography / Composition」は8.68点と高く、シェイリーンのオペラ座の振付への評価がとても高いことがわかります。
この辺は、有名なポプラさんのブログ、「ロンドンつれづれ」の「イギリスのスケーターたちから
」にも書いてありますですね。(リンクしていいものかと迷いましたので、リンクはしておりません)
審査員と観客との乖離。
中国杯で、アイスダンスを見た時にもひしひしと感じました。
アイスダンスFDで、シブタニペアとフランスのペアとのスコアの違いが、どうにもわからない。
特に、わかりにくいアイスダンスのジャッジを見ると、スケートもやったことがないド素人とスケートを何十年もやってきたジャッジとは、当然ながら違うんだなと。
なので、ことさらに「PCSががが」とか言うもんではないなと。
大体ステップが何かもわかってないのに。
そして、実際にそのステップ一つがいかに難しいことなのかは、経験者でなければわからないことだろう。
特に新システムになってからは、スケーティングを重要視しているそうなので、そうなると会場で見た演技とテレビで見た演技と大分異なってくる。
女子シングルではリプニツカヤちゃんの大ファンではありますが、会場で見ると、やはり先輩であるタクタミの方が動きも大きく、表現力も素晴らしかった。でも、テレビで見るとあまり気付かない。羽生君のショートのバラード1番のスケーティングの浮遊感も、テレビではちょっとわかりにくかったです。
それにしても、羽生君の演技はやっぱり妖精系なんだなと実感。
妖精から猛禽類から虎からセクシーから七変化です。
こんなスケーターいないわ~ほんと。
できれば、来年の海外の試合も見に行ってみたいな…(たぶんムリ。)
実は、味をしめてww来年ある上海の世界選手権のツアーに申込みました~。
さすがに、2泊3日です。年度末に2日休むのは、恐ろしすぎる(たぶん仕事が気になってエキシビどころじゃなくなっているとおも…。)
来年の世界選手権に向けて、留意事項をば。
○会場内のトイレは混みますが、日本に比べたらどうってことないです。あと、上海は公共施設、観光施設などはどこもほとんど水洗トイレですが、ティッシュと濡れテュッシュは念のため用意しておいた方がいいです。
○大気汚染はそれほどわからなかった。前から思っていたが、騒ぎすぎ。
○会場内にあった飲食店はケンタッキーとサブウェイのみ。サブウェイの方がおいしい。
夕方には売り切れになるので、お昼の内に夜の分まで買っておいた方が良いでしょう。
○飲み物の外からの持ち込みはダメ。一応持ち込みはできますが、ペットボトルの蓋はあけたままと言われるので、蓋があいたままのぺットボトルを持ち歩くハメになりますので、ご注意あれ。
飲み物は会場で買えます。
○ジャッジ側は正面だけど、選手との距離は少し遠く、おしり席は近いが演技は反対側。どちらにするか悩むところです~。
○中国のスタッフの方は親切でしたよ♪
○カメラとビデオは撮影可能ですが、フラッシュ禁止。カメラのシャッター音も消音にしていきました。
○カメラは、もし今から購入される方がいましたら、お店の人に「フィギュアスケートを見に行って写真撮りたいのですが」といって、オススメのカメラを選んでもらった方が良いです。私は、どれも似たようなものだろうと、一応「スポーツ用」と書いてあるカメラを買ったのですが…甘かったです。ズームの倍率が足りません。アップにならないんです泣。ゆづ友さんがお店の人に選んでもらったカメラで撮影した写真は、それはそれは素晴らしかったです。
○EXの日、その次の日と上海の街を散策、地元のお店に入ったりしましたが、さすが上海、どのお店のお味も上品で美味しかったです。特に餃子、小籠包は秀逸!広東料理はあっさり味で日本人にとてもあっています。
○上海蟹も食べましたが、濃厚で、今まで食べたどの蟹とも違っていました。
○ゆづファンの中国の女の子多し!鞄にプーさんマスコットを付けていたりして、可愛らしかったです。日本のゆづファンの中にはいろいろ言う方もいらっしゃいますが、私は中国に羽生君がくる機会はCOCと来年の世界選手権が最後になるかもしれないと思っているので、熱狂的になるのもムリはないと思います。日本のファンがおんなじことしたらダメだと思いますけど。アイスショーでたくさん見る機会がある日本と比べてもね…。
以下は、中国でもらった世界選手権のパンフです。

2014中国杯
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