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愛と哀しみのボレロ・ショック。

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皆様こんばんは~。
実は、明日、12月31日は、矢も楯もたまらず、フィギュアスケートブログを書き始めて2周年になります。
去年はすっかり忘れていましたが、昨日久々に初めて書いたお話を読んで、明日が初日だったと気づいた次第です。
明日は、お家や家族のこと、羽生君出演の紅白で何かと忙しいと思いますので、今日のうちに。昨日、久々にブログを書いた初日のを読みましたが、ちょうどソチオリンピック選考の全日本が終わった後のことで、アメブロでもなかったことで、結構好き放題書いてたなあとw。
ちなみに、アメブロと他のブログサービスは、横のつながりの関係で、アクセス数は段違いに違う、ということをお伝えしておきまする。
そして、2013全日本を見て、知子ちゃんの躍進を予感していたところに、我ながらうれしくなったり。
フルタイムで仕事をしている中、ブログを綴るのは睡眠時間的にきつい時もあるけれど、過去のを読んでいくと、こんなこともあったなあと感慨深く、やはりこまめに感想は書きたいと思いました^o^
また、あらためて少し読み返して、時間的に制限がある中でブログを綴るのだから、私個人としては、やはりスケーターの方々がせっかく演技を披露しているのだから、「滑りそのもの」にフューチャーする、という書き方をしていきたい、と思いました。
ジュニアも含め、大会ごとの感想を読み返すと、年数が経つほどに、この選手はこの時こうだったな、ああだったな、と感じて大変面白いです。
ファンのあり方、ブログのあり方もいいけれど、

一番大切なのは何か。
スケーターさん達の滑りそのもので、それを堪能して楽しむことが、本来はメインだよなあ、と。

そう思いましたです。
アンチとか、ブログのあり方とかは、二次的なものでしかないので、そこに労力をそそぎこみすぎるのは、我ながら焦点がずれているのではないか、と感じました。

そう特に強く思ったのは、今年の全日本で大活躍をした、本田真凛ちゃんと高志郎君が2014の別府エキシビションに出演して、羽生君と一緒にフィナーレで一緒に「へ」をしてくれたことを写真とともに記録していたことです。
また、出演者も大変豪華でした。

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こちらは、別府エキシビションで買った写真立てです。
リハの時に撮影されたものだと思います、買った時は、「高っ!」と思い躊躇しましたが、あんな単独でのショーはもう九州ではないと思いますので、今となっては買って良かったとしみじみ思います。
左端のピンクの衣装が本田真凛ちゃん、右端が高志郎君です。
二人とも大きくなったな(^O^)

関東や関西と違って、九州ではめったにないことなんで!
しかも放送なしでしたのよ~ああ、将来大変にもったいないことになりませんように~!

さて、年末に何を書いてるんだ?なお話しなんですが、今日友達と久々に映画を見に行きました。
いろんな映画が上映されていましたが、興味があるのがこの映画くらいで(スターウォーズはストーリーがよくわからない;^_^A)、ボレロだし、バレエ好きだし、映画の評判もいいし、あのジョルジュ・ドンのボレロを、大画面で見たい!という軽い気持ちだったのです。
映画館に行ってみたら、なんと上映時間は3時間!?
夕飯の時間にかかるので、あちゃーとかなり思いました。
しかし、見てみた感想は。。。
どえらい映画だった( ̄◇ ̄;)
第二次世界大戦時から、ベルリン、ロシア、アメリカ、パリの家族の物語が交差し、パリ・ロシアのバレエ、パリの当時の音楽~ジョセフィン・ベイカーも出てくる!~、アメリカのショウビジネスが絡み合う、一大叙事詩でした。
特にラスト15分にわたる、圧巻のジョルジュ・ドンのボレロ。
スペクタクル!
目がみひらきっぱなしでした。
映画の半分は、
「これはバレエ映画じゃなかったのか。。。」
「ノルマンディー上陸作戦!?」
など、戦争映画の様相を呈していて、出てくる家族も多く、途中で?になりますがwwラスト15分を見るためだけにもう1回見てもいい、と思わせる映画でした。
ただ、この映画は1981年公開ですが、戦中・戦後、1930~70年代のヨーロッパの戦争の状況、文化を知っていないと、非常に難解かもしれない。
10代、20代の方は、よほどのマニアックな方以外は、随所で?になると思う汗。
詳細な内容はこれから見られる方もいらっしゃると思うので、割愛させていただきます~。

こちらは公式ホームページになります。予告も見られます!

愛と哀しみのボレロ

今回の公開はデジタルリマスター版で、大変に色彩ともに美しかったです。

愛と哀しみのボレロを見て、「ボレロ」。。。羽生君にしでほしい、ぜひ見たい、と大画面で見て、強くおもいました。
ジョルジュ・ドンの「ボレロ」は、色気や色香、エロティシズムというよりは、迸る生のエネルギーを昇華していく、というものに感じました。
だから、フィギュアスケートで見た、有名なサラエボオリンピックでのトーヴィル&ディーンの「ボレロ」や、カロリーナ・コストナーの「ボレロ」、コフトン君の「ボレロ」とは、何か根本的に違うモノのような気がするのですが。。。もちろん、それぞれの解釈のボレロがあると思いますが。
演者に圧倒的な熱量、エネルギー、綺麗なだけではない、荒々しさ、野蛮さがあるのが、ボレロなのではないか、と感じました。
ゆえに、とんがっていて、圧倒的なエネルギー、カリスマ性がり、野蛮でエレガントな羽生君にはぴったりだと思うのですが、この演目は振付にはかなり、いや絶対に忠実でなくてはならないっ!
ジャンプを失敗しても、気は一秒たりとも抜かない、という気迫がないと。。。
あと、衣装はUA練習着でね!これで完璧です!


Sylvie Guillem – Boléro
シルヴィ・ギエムの何が凄いって、アクロバティックでバレエ的でありながら、凄くナチュラルなことだと思う。
この手先、角度、足の向き、恐らく数ミリ単位で工夫していらっっしゃるのでしょう。
一つ一つの振付にどんな意味があるのか、また、型の重要性を究極まで突き詰めた姿がここにある!
ちなみに、羽生君がフィギュアスケート界のシルヴィ・ギエムになることを夢見ているワタス。。。
全日本に行けないなら、ギエム引退公演のチケットを全力でとるべきだったと後悔しているあるヨ。

Torvill & Dean – 1984 Olympics – Bolero – HQ

カロリーナ・コストナー 2014ユーロ FS「ボレロ」
・・・ちなみにコフトン君のボレロがどんなものだったか思い出せない。
あ、萬齊さんとの対談が22時からあったのを忘れてた。。。録画してますけどね~汗汗。

日々のこと
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コメント

  1. すず より:

    ゆづが大好き!明日の紅白歌合戦は見るんだあ(^.^)
    いつも元気や感動をいっぱいもらってる!
    東日本大震災で、ゆづの家も被災したのに、こんなにも頑張ってるゆづの姿を見てると、被災したあたしも、少しずつ頑張らねば!生きねば!って思います…

  2. KEI より:

    の曲を聴くと、銀河英雄伝説を思い出す私(笑)
    コフトンくんのボレロ
    ペタリ。
    http://skating.livedoor.biz/archives/51917705.html
    昨シーズンの全日本や四大陸をHDDからDVDにうつすため、編集しながら(・・・大掃除、何それ?)見直したりしているとこなのですが、まっちーをリピートで見たりしていて全然進みません(笑)
    羽生君フィーバーで、沢山のワイドショーが録画されていて、それも見てるのですが、「点数を競うことは勿論そうなんだけど、この時、この場所、このコンディション、このお客さまと共有する一時の「一期一会」の空間芸術をより良いものに高めようとしている彼はフィギュアスケーターから芸術家の域に行っちゃってるのかもね」という表現をされているコメンテーターがいて、何だか心にストンと来ました。

  3. ちいこ より:

    >すずさん
    明日の紅白歌合戦楽しみですね~♪
    すずさんも、よいお年をお迎えくださいませ~。

  4. ちいこ より:

    >KEIさん
    「コフトン君のボレロが思い出せない」、は、それだけ印象がうす。。。というモゴモゴ。
    ワイドショーでそのようなことをコメンテイターの方から言われていたの~?
    うれしいな!芸術家かどうかは。。。ううむ。表現者というのが近いかな。。。とおもふ。どっちも似たようなものですがw
    ワタスは最近は、もう本人や関係者のインタ以外はいいや、であきらめてまふ。もともとのレコーダーの残量が少ない機種なので~汗。

  5. あいあい より:

    ほぉー もう2周年なんですか。すごいな!おめでとうございます。
    「滑りそのもの」にフューチャーする記事←いいですねぇ!今後も楽しみに読ませて頂きまする。
    愛と哀しみのボレロぉーーー!小学生の時にテレビで見たんですよー
    意味不明でしたがね…あはは
    しかし、ジョルジュ・ドンのボレロは、あの当時非常にインパクトありまして、姉と黒タイツ履いて
    ボレロの真似ヽ(゚д゚)ノ
    とかやりましたね。うんうん。
    だがしかし、私は、ゆづにボレロですが、演ってほしくありません。
    えーと、当分の間は…ですが。もう一皮剥けた状態で演ってほしいのです。
    なんというか、ゆづで生半可なボレロは観たくないんでござるよー。
    ジョルジュ・ドンのボレロを観てると、身体や口から絶対なんか出してるでしょ?w
    ああいうのが出せるところまで、もっとゆづの演技が成熟したところで観たい演目です。
    そして、ゆづがボレロを演る時にはトーヴィル&ディーンの「ボレロ」や、カロリーナ・コストナーの「ボレロ」とは違うジョルジュ・ドン寄りのボレロで、私もお願いしたい!
    UAもいいね!それ、とってもいいね!最高の衣装だね!
    それと、羽生君がフィギュアスケート界のシルヴィ・ギエムに←これ私も同じこと考えてましたよ。こわいこわい!
    えーと、そして、そうだそうだ、ちいこさん、よいお年を!
    来年もフィギュアスケート観戦楽しみましょう!

  6. ちいこ より:

    >あいあいさん
    実はもう2周年なのです!我ながらよく続いたな~と、ちまちま書いたのが良かったかな。書きたい時にしか書かないし、忙しい時にはコメも閉じるしw
    時間もなかなかないので、書くからにはやっぱりスケートのことだよな~それが一番大事だよな~と、全日本を見て思いましたYO!
    「愛と哀しみのボレロ」は、小学生にはきっついですな!意味わからんですわw
    あと、羽生君のボレロ・・・ワタスも書きながら、ぜひやってほしいが、現役はあと2年と数ヶ月(うっ)・・・それまでにアレができますか?かなりムリがないか?と思いながら書きましたw23才で予定では引退だから、一般的なスケーターさんより早いよね。コフトンは昨シーズンしたけど、よくやったよねw
    ジョルジュ・ドンは口から目から下半身から何かが出ておるw
    本当は、羽生君が25才以上になってから、もしくはステージが違ってからやるのがいいのですがのお。しかし、現役はあと2シーズン~。
    >そして、ゆづがボレロを演る時にはトーヴィル&ディーンの「ボレロ」や、カロリーナ・コストナーの「ボレロ」とは違うジョルジュ・ドン寄りのボレロで、私もお願いしたい!
    UAもいいね!それ、とってもいいね!最高の衣装だね!
    そうそう!あらためて見ると、全然違うのお~とびっくり。この演目は本来はシングルの方がパワーがあるから向いてるんではないか、という気がス。衣装はぴっちぴちのUAで決まり!
    シルヴィ・ギエム。うんうん。ギエムさんは、チュチュ着ていても、相手のダンサーがいても、性や地上を超越しているような雰囲気があるなり。そのあたりも一緒だなあ、と思うお。
    あいあいさんも良いお年をお迎えください!
    来年もフィギュアスケート観戦ができますよう、家庭円満、健康を祈願します!

  7. リンリン より:

    ちいこさん、大変ごぶさたしております!
    ブログ2周年、おめでとうございます。これからも、ちいこさんの鋭い目線で語られるフィギュアスケート愛を読むのを、楽しみにしていますね(*^^*)
    「ボレロ」!
    私はこないだ、全日本に行けなかった代わりにシルヴィ・ギエムの引退公演に行ってきたんです(*^^*) 素晴らしかったですよ~。完璧な技術に裏打ちされた信じられないほどの美しさ…ホント夢か幻を見ているかのようでした。引退、残念ですよね(泣)
    そうそう、今夜、テレビ東京系とBSジャパンでやる「東急ジルベスターコンサート」にギエムが生出演しますね。最後の最後の「ボレロ」でカウントダウン!紅白は年越し前に終わるけど、最後ちょっとかぶっちゃうかな~(汗)どっちも生で見たいのに、どうしたらいいんだろ~。でも、嬉しい悲鳴です。
    結弦くんのボレロ、私も見てみたいです♪

  8. ちいこ より:

    >リンリンさん
    リンリンさんお久しぶりです~!ヾ(@°▽°@)ノ
    いいねの設定を今のところ消しているので、リンリンさんお元気かな。。。と気になっておりました汗。
    ブログ2周年のお言葉もありがとうございます~♪
    リンリンさん、なんとギエムの引退公演に行かれたのですか~!!ギエムさんの踊りは、完璧で洗練されていて、何かが違う、ですよね。
    リンリンさんが見られてよかったです~。引退されるのが、本当に残念です。。。
    「東急ジルベスターコンサート」の情報もありがとうございます。全然知らなかったので、さっそく録画予約しました。最初は少しかぶっちゃうけど、私も紅白を見た後でジルベスター見ます~。
    そして、羽生君のボレロ、いつか見たいですね(^O^)

  9. まゆまゆ より:

    はじめまして。
    いつも楽しく読ませて頂いています。
    私もフィギュア歴はトービルディーンのボレロで始まりました。ドンのボレロは最後の日本公演を生で見て、頭を殴られたようなショックを受けました。映画をやっていたんですね。又見に行きたいな。
    そして、一昨年の世界選手権の羽生くんの演技にも、魂を持っていかれてそれからどっぷりはまっています。
    ボレロはやはり曲の力が大きいので、かなり技術と表現力のある人がやらないと曲に負けると思います。バレエでもフィギュアでも。羽生くんでやってくれたら、かなりの名プロになる気がしています。

  10. ちいこ より:

    >まゆまゆさん
    まゆまゆさん、いつも楽しく読んでいらっしゃるとのこと。。。コメントをありがとうございます!嬉しいです(^^)
    ジョルジュ・ドンの最終日本公演を見られたのですか!それはさぞインパクトがあったことでしょう^o^
    映画もまだあるみたいなので、ぜひぜひ。
    そして、一昨年のファイナルでファンになられたのですね~^o^ファイナル落ちは年は違えど多いですね!やはり毎年絶好調の頃だからかな?
    羽生君でボレロ、いつか見てみたいですね!
    かなりの技量を持っている人でないと曲に負ける。。。同意でする。

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