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フィギュアスケート団体戦で真面目に日本がメダル圏内にいることについて。

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1月1日にNHKラジオ第一で放送された、大ちゃんゲストの「Love☆フィギュアミュージック2!~ピョンチャン五輪直前スペシャル~」でもかりやんが語っていたのですが、
平昌オリンピックの団体戦で何気に日本はメダル圏内にいるということをご存じでしょうか。
今日掲載されたジャパンタイムズのジャック・ギャラガーさんも指摘していました。
ちなみに、団体で選出された順番は。。。
1 カナダ
2 ロシア
3 アメリカ
4 日本
5 中国
6 イタリア
7 フランス
8 ドイツ
9 イスラエル
10 韓国
です。
そして、その内ロシアがドーピング問題で国としての出場を認められていないのですが、まだはっきりとはしていませんが元々チーム競技ではないフィギュアスケートまで実質ロシアのチームの出場を認めちゃったら、ドーピングの制裁の意味が無いので、さすがにないのではないかと予想できます。
とすると、
繰り上がって日本に銅メダルの可能性が~!
しかも、特に女子のさっとんもさかもっちゃんもGPSの頃よりも上り調子です。
カナダはペアとアイスダンスはめっぽう強いが、1位になるかと言われれば、アイスダンスはパパシゼがきて2位(パパシゼは印象を良くするためにもここで手を抜かないと思う)、ペアは中国のスイハン、ドイツのサフマソ、フランスのヴァネシプがいますから、3位か4位になるでしょう。男子はパトリックが未知数でカナダ選手権次第で二番手が一段階落ち気味、女子は不安定なオズモンドとガビーとシャルトランで読めない。
アメリカはペアが中位で5位~6位か。アイスダンスは3位か4位。男子はネイサンがいるが初五輪で未知数、他の選手では1位は難しく、女子は特に全米が回転不足に大甘なために毎回オリンピックでは苦労することから、3位以下ではないか。
ひるがえって日本は、ここは羽生君の怪我の状況によりますが、もし出場できるなら軽くながしても1位はとれるし、しょうま君でも1位はとれることでしょう。
女子は安定の宮原知子さんの回転不足の判定によりますが、おおくずれがないので2位以上は見込めます。さかもっちゃんも大爆発してもおかしくない。
メダル圏内でシングルで1位をどちらもとれそうなのは『日本』だけ。
ペアは下位でしょうがなんとか踏みとどまっていただき、アイスダンスのかなクリはアジア最高得点を持っていますから中位に行ける可能性は十分あります。
そうすると、もしアメリカとカナダのシングルが大コケしちゃうと、日本は銀メダルの可能性だって出てきてしまうのであった。
ちなみに今後ロシアが復帰してしまうと、日本のメダルの可能性は非常に遠のいてしまうのだ~ロシアは女子・男子・ペア・アイスダンスとJGPFでも見たとおり有望選手だらけ。
とても追いつける状態ではない、バンクの頃まではあれほど停滞していたというのに。
やはりソチが起爆剤だったのでしょう。。。。オリンピックメダルの威力は凄い。
ちなみにソチ団体戦の羽生君の様子を見ていればわかりますが。。。。
「この選手は最初から『どうせメダルはとれないだろう』なんてあきらめてなんかいないっ!!」
団体でも金、個人でも金、のマインドなんです。(たぶん。)
ソチの頃はファンになったばかりでしたので、この勝つことへの執念、ハングリー精神に非常に驚きました。
言葉には出していませんが(いや出していたか?)、本気で悔しがっていたことが見てとれましたww
周りは調整と言いますが、ソチと違って今回は本気でメダルの可能性があるので、もし出場できる状態なら、羽生君は調整しつつメダルも狙っていくと思います。
そして、団体でメダルをとればますます助成金が増えます、フィギュアスケートのリンク環境も良くなります。
特にペアとアイスダンスは見方が変わる可能性があります。
結果なんです。
だからマイナースポーツの選手は「結果」に拘る。
お金は大事なんだよ~。
彼は二連覇もそうですが、競技全体のことも非常に考えている選手です。
だから、わたしは可能なら団体でもメダルをとってほしいです。
怪我をしている選手に酷だと思うでしょうが、羽生君はもし出場するなら、出場できる以上メダルを目指す選手です。
(ちなみに団体戦以降調子を崩したロシアの選手、リプちゃんとプル様はSP・FS両方とも出場してしまって、しかも自国開催のため全力だったことを考慮いたしましょう。真央ちゃんはアルメニアのリンク環境と何よりロシアコール・滑走順が最悪でした。。。)
そして、むしろ同情よりも期待してくれ!!と思う選手。
同情は屈辱だと思うだろうな。
(ソチ団体戦当時最高に感動したフモフモさんのコラムがこちら)
羽生結弦クンの蒼い炎が日本選手団を燃え上がらせ、素晴らしいスタートを切ったソチ五輪初日の巻。(2014年02月07日12:58)
オリンピックのフモさんコラムはいつも以上に最高ですので、要チェックや!
このところの冬季五輪、日本は女の子に頼りすぎていました。安藤美姫さんであったり、浅田真央さんであったり、一番若い娘をつかまえては期待と願望と要求を押しつけてきました。メダルを獲ってほしい。最高の演技を見せてほしい。要するに「感動させてくれ」と。古い考えかもしれませんが、それってあんまりカッコよくなかったと思うのです。
日本の頼れる男の子。
やっと出てきてくれた。
拳を高く突き上げ、今宵の勝利を確信したとき。柔和なマスクからはハッとするほどの猛々しさが漏れます。対照的に、チームジャパンのメンバーは日の丸を揺らして笑顔、笑顔、笑顔。浅田真央ちゃんをキス&クライの隅っこに押し留め、皇帝プルシェンコと王者パトリック・チャンを軽やかに退け、世界の視線を独占した世界最高得点保持者。その夜、世界の「主役」は羽生結弦その人でした。間違いなく。

うんうん、激しく同意!
バンクーバーでの真央ちゃん、平昌オリンピックでの真凛ちゃんのマスコミ狂騒曲でも思いましたが、日本のこの過剰に年若い女の子に期待するのは「巫女」的役割を感じさせるんですよね。
真央ちゃんも真凛ちゃんも卑弥呼的存在になることを期待された「トヨ姫」のような。
同じ女性としてはもやもや。非常にもやもやです。
でもソチの羽生君はですね、そんな「トヨ姫」的目線を受けていた真央ちゃんへのマスコミの視線を「しゃらくせええええ!」でヤマトタケルのように大太刀でぶった切った印象ですwww
だからこそ、非常に痛快だったんだなあ~。スッキリだよ!
だから、トヨ姫のように真央ちゃんに巫女的役割を(本人の意志に関係なく)過剰に期待していた方々はヤマトタケル的存在を憎むのじゃよ。
(だから、マオタには年配のトヨ姫のお世話係のような女性が多いのではないのかね。)
話題が外れました。
いやいや、アメリカ男子(前回はアボ様がですね。。。)と女子、カナダ男子と女子がやらかせばwww十分あり得るのだ。
その代わり日本は男子と女子で1位をとって、ペアで踏ん張り、アイスダンスで一つでも上の順位へ行けば本当に可能性があります。
羽生君の調子はどうかな?
そういえば2015上海ワールド前の重い捻挫で3月上旬まで練習ができなかった時、オーサーが「あと1週間あったら仕上がっていた」とインタビューに答えていたと記憶しています。しかもジャンプまで跳び始めるようになれたのは上旬より後ではないでしょうか。
そうすると、やはりベストは1ヶ月前から徐々に練習開始か。。。団体戦が2月9日からですから、1月10日前後から全体練習ができていればなあ。。。いやいや、憶測はやめよう。
ちなみに今オリンピックのスケジュールを見たら2月1日から練習開始ではないですが。。。(ちなみにその頃私は締め切りで死にそうになっているはず)。
平昌オリンピックタイムテーブル
前回のソチでパトリックが早めに入って注目を浴びすぎて調子を崩しているので、みんないつものルーティンと同じか1日早いくらいで入るのではないかな。
以上です。
後は、全米までに平昌オリンピックのまとめ記事を書く予定です~。
お返事は徐々にしていきます♪

平昌オリンピック
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コメント

  1. カイ より:

    お久しぶりです。
    わたしも読んでましたフモさんのそのコラム、「若い娘をつかまえて・・・」のくだりに思いっきり頷いた記憶が。
    トリノの時も酷かった、たしかに女子フィギュアまでメダルがなくて日本全体が女子のメダル候補たちに期待はしてましたが
    マスコミは本当に煩かった、会見で安藤さんは涙ぐんでいたしあの荒川さん村主さんまでが険しい顔をしてました。
    結局荒川さんの金メダルが日本の唯一のメダルとなって、演技の見事さは無論の事そのメンタルの強靭さに驚嘆したものです。
    五輪では、何が何でも勝たねばならぬ勝たなきゃ国に帰れないどーしても金が欲しい!
    それくらいの強い思いがないといけないのかもしれないですね、以前ちいこさんも書かれてましたが
    ソルトレイクのヤグデン(見てろ爺い!)
    トリノの荒川さん(絶対メダルがいる!)
    トリノのプル様(みんな金取ると思ってる絶対金でないと!)
    バンクーバーのヨナ(金じゃないと帰れない!)
    ソチのソトニコワ(絶対金取って見返してやる!)
    ソチの羽生くん(金くれ!金!)
    (カッコ内は私の妄想です多分)
    みんな追いつめられてたような気がする楽しんでなんて言ったら怒られそう。
    ロシアが出ないとなると日本もメダルの期待がかかりますが、カナダにとって大チャンス。
    パトリックは団体戦に貢献したいと言っていたのでもしかするとSPFP両方もあり得るかな、でもそうなると個人が厳しいでしょうね。

  2. こたっぺ より:

    ちいこさん、あけましておめでとうございます。
    今年も「よろゆづ」で~す!m(__)m
    羽生選手、「ぶっつけ五輪」と言われていて・・・。「団体戦では日本はメダルの可能性が低いので、それであるならば調整として出場してもいいのでは・・・?プレッシャーを感じずに調整の場として利用できるのでは?」というような意見を何かの記事でどこかのお方が言われてるのを見たような・・・。でも、ちいこさんの記事拝見すると、日本にメダルの期待がかかっているのですね?( ゚Д゚) 可能性がある陰り(ほとんどなくても)羽生選手の「性」として、少しでも上を目指して全力投球しますしね?(ブルブル)
    「・・・もし出場できるなら軽くながしても1位はとれるし・・・」ってちいこさん、明るい未来。言霊言霊。ナムナム。
    羽生選手は、小さい頃からコツコツと、職人のように1つ1つの技を磨いて体に叩き込んできたのだから(しかも正統の技)、怪我さえ癒えればその技術は比較的短期間で戻るのだと思うのです。(織田くんも言ってたし)
    あとは、体力ですよね?無理なく体力をつけるためにはやはり少しでも多くの日にちが必要と思うのですよね。なので、私は団体戦はパスしていただき、個人戦に満を持して臨んで欲しいような・・・。(こちらの心臓がもたないケド) 
    14年のGSの時は、N杯後ファイナルまでの2週間をオーサーコーチの指示した鬼の?地獄の?特訓スケジュールをやり切ったのでしたよね。それであそこまで戻した・・と。 素人の私がアレコレ気をもんでも仕方ないのですが。(笑) 
    今年の全日本ほど心を無にして観戦した(TVです)試合もなく、とても楽しかったのです。ただフィギュアスケートが好きという方は、毎回ああいう風に楽しまれているのでしょうか? (あ~ん、私にはまだしばらく無理だよ~涙)

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