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祝㊗️金メダル!羽生結絃、かく闘えり。

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今、韓国のホテルから書いております。
韓国ではショートトラックが人気で、ニュースにはフィギュアのフの字も出てこず。。
今日の江陵は見事な快晴で、これは晴れ男、羽生君には吉兆かもしれない、と思っていました。

まるで、あのソチの青空のように雲ひとつない快晴でした!
早めに会場に着いたので、最終グループの公式練習が見られました。
皆が滑走する中、目を引いたのはやはり羽生君、アリエフ君、そしてボーヤン君でした。
しょまくんは眠そうすぎてわからずw
羽生君はやはり足首を気にしているようでしたが、闘志を内に灯している印象で、「今日はいける!」と直感。
羽生君は6分間練習から圧倒的な存在感でした。
冒頭のサルコウを何度も確認、気になりつつも周囲をゆうゆうと滑り、ソチのように皆が緊張して我を失っている雰囲気ではありませんでした。
冒頭、ポーズをとったとたん、急に羽生君が鮮やかに大きく見えました。
特に前半のコレオの気迫、キレは圧巻!
冒頭のクワドサルコウ。
ソチで転倒したサルコウとフリップ。
完璧なクワドサルコウで会場は割れんばかりの大拍手!
次の4Tも完璧、フローレス。
フリップも見事に調伏。
ステップも鮮やか。
後半の4S3Tも見事に決まり、次のてっばんの4Tは着氷がシェイキーになりコンボつけられず。
そして、またもアクセルが救ってくれました。
絶対に失敗しない守り刀、アクセル。
アクセルからの3連を完璧に決め、最後のルッツは着氷が乱れ、コンボのリカバリーはできず。
しかし、絶対に転倒はしないのだ!という凄まじい信念を感じました。
ソチのように転倒はしないのだ。
何があっても、他を犠牲にしても。
そのためにこの四年間があったのだ。
しょうま君は「羽生選手にとってはオリンピックは特別なのだろう」とインタビューで答えていましたが、
そう、
特別なのだ。
金メダリストなのに二度転倒した。
その映像がずっと残るのだ。
それは金メダリストだから残り、流されるのだ。
心無いコメントも数多くあった。
トップオブトップとは、そういうものなのだ。
結果が重要なのだと、あの日からずっと心のうちに燻りつづけていたことだろう。
結果が重要である。
責任を負う、というのは、そういうことだ。
だから、そのリベンジは、同じオリンピックでしかできないのだ。
そう、特別も特別なのだよ。
何よりも自分自身の誇りのために。
最後は疲れもみえたけど、鬼気迫る滑りで調伏完了!
圧巻の演技でした!
ずっと「やった!決めた!揃えた!」と叫び続けていました。
フリーの得点は206点台。
優勝は間違いないと確信しました。
実は羽生君の勝ち方は、ソルトレイクのヤグディンとほぼ同じだということに気づき、歴史は繰り返されるのかなと。
難易度は程よく、ジャンプは少しシェイキーなものもあり、1個少なくなってしまいながらも、本人の圧倒的な存在感と名プロと完成度、有無を言わせぬカリスマ性でジャッジに「だまらっしゃい!」をさせてしまったという。。。
スピードが遅い?
実はね、ソルトレイクのヤグディンも普段と比べるとスピードが遅いんだよねw
やはりこけ、抜けなし、完成度、そして、
「華」「カリスマ性」
なんですよ。。。五輪はね!
あと、銀メダルがしょま君だったのも、同国の年下のライバルで難易度は上、というのも一緒。
だからこそ、
右足の怪我の状態はよろしくないとのこと。。
どうか、今回ばかりはじっくり治してください😭😭
ソルトレイク後のヤグディンを思い出すじゃないですか!
ミスがあっても「よく右足がもってくれた」と感謝していた羽生君。
出し切った!
今ある最高の力を出し切ったよおおお!
あのプレッシャーの中、凄い、すごすぎる。
金メダル獲得、本当に本当におめでとう㊗️
そして、羽生君の姿、姿勢はスポーツや社会、年齢や、性別を超えてインスピレーションの元となることでしょう。
素晴らしい演技をありがとうございます!
羽生君の不屈の闘志は
人生へのインスピレーションになりました。
しょま君と、ハビもおめでとう!
全体の感想はまた後で(´ω`)

最後は共に苦闘したチームクリケットと共にパシャリ!

コメント

  1. takeishi より:

    羽生君、金メダルおめでとう(*^▽^)/!
    信じてたけど、ドキドキがとまらなかった。
    良かった~!
    しょうま君もハビも良かった~!
    小平さん、女子フィギュア、パシュート、とにかく羽生君に続いて~!
    みんな頑張って!
    まだ興奮覚めやまぬ中、
    生でみられたちいこさん、
    落ち着いたらレポートしてね。
    今日はただただ乾杯!

  2. よっしー より:

    オリンピックで日本人二人がワンツーで表彰台に上る瞬間を見て、気がついたら泣いてました。 30年ずっとフィギュアスケートが好きで、見てきて、こんな日が訪れることはないって思っていたので。 羽生くんは本当に美しかった。 もうダメなんじゃないか、と諦めかけた自分を諌めたい。 
    と、同時にパトリックやハビのあのすべりがもうオリンピックで観れないんだなと胸に刻み込むように二人を見ました。 今後、おそらくさらに4回転時代が続くんだろうと思うのですが、そうなると若くてジャンプのスキルがある選手だけが勝つことになってしまう。
    またオリンピックで時代が変わってゆくのだなあ、と。
    ちいこさんおつかれさまでした。平昌の青い空、こちらにも伝わりました。

  3. Disney 鴨 より:

    こんばんは。
    ちいこさんが、ゆづの金メダルと宇野ぴょんの銀メダルシーンに立ち合えて、良かったです。男子の初入賞がいつの事なのかなという時代から、フィギュアスケートを見て来た者にとっては、先にメダルを取っていた、女子でも、まだ、成しえていない、複数の選手が表彰台に上がるところを、男子で先に見るなんて、本当に、想定外でした。また、他国の事ながら、ハビが、スペイン初のメダルを取れて、良かったです。それと、SPで、ジャンプ全滅で17位だった、ネイサン選手が、FSで、五輪史上初の4種類5回の4回転を成功させて、1位で、総合順位を5位に持って行くという、ネイサン事件を起こしてくれましたね。
    ところで、韓国では、ヨナが引退して、スケートと言えば、ショートトラックという状態に戻ってしまいましたが、ジュンファン君とダビンちゃんが、世界選手権で、入賞圏内に入るようになれば、また、フィギュアスケートもショートトラック並みに、注目されるようになると思っています。なお、ジュンファン君の場合、NHKでは、ジュナン呼びをされていますが、ずっと、ジュンファンで慣れているので、このジュナンという呼び方は、馴染めませんね。

  4. 瑠璃紺 より:

    ちいこさん
    お疲れ様です。
    生で見られたのがうらやましい。よかったですね。
    歴史的瞬間に立ち会えるというのは素晴らしいことです。
    しかし、はにゅうくん 金メダルを取るために本当にぎりぎりの
    取捨選択をして あの場に立ったのですね。
    足もまだ完治していなくて世界選手権も未確定とか。
    連覇にかける執念を見させていただきました。
    すごい男だと改めて思いました。
    あとは女子とアイスダンス パパシゼがんばれ!
    さかもっちゃん&さっとん がんばれ!
    です。
    今回 ネイサンのSPのミスとか スイハンのミスとか
    やはりオリンピックはわからないんだなと思わされました。
    それを特別なものをは思わず 緊張しないというしょーまくんの
    大物っぷり(鈍感ともいうかも) にはひたすら感心しました。
    はにゅうくんからワンコ認定もされてましたが。(笑)
    帰国後またお仕事で大変でしょうから ゆるゆると感想を
    アップしてください。
    お疲れが出ませんように。

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