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「春よ、こい。」に持っていかれました。

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一回書いたものが消えてしまった(>人<;)。
取り急ぎ思いのたけを!
羽生君の新エキシ、「春よ、こい。」はそれはそれは、予想以上に凄まじく美しいプログラムでした。
儚さと強さと激しさと早さと色彩と光に溢れたプロでした。
羽生君は発光しているかのように白く、衣装は白鷺のよう。
まるで開花の準備のために内に薄紅色を秘めている、2月の桜の木の精のようでもありました。
ハイドロはまるで桜吹雪が渦を巻いているかのよいに低く鋭い美しさがありました。
レクイエムが天なら、春よこいは大地への祈りのようなシャーマニズム溢れる振付が随所に。
ディレイドアクセルの位置、高さたるや!
とにかく、このエキシは最の高。
ウィルソンありがとうーーー!
羽生君の直前がプル様で、渾身のニジンスキーだったので大丈夫か心配しましたが、なんの。
冒頭のポーズから羽生君の世界観でリンクを染めました。
柔らかな色合いと素材の衣装と、羽生君のスケートのスピード感と3Loのソリッドさ、はたまた振付の情念的な部分と工夫されたやわらかなイナバウアーとの対比が不思議な空間を作り出し、異空間の中にいるよう。
また、今日はしおんちゅや平昌で見たような、ポーズをとった瞬間にクリアに見える不思議な感覚がありました。
とても集中できていたのかも(*´∀`*)
他のスケーターさんの感想はまた後日。
それでは。
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コメント

  1. みかん より:

    こんばんは。
    神戸楽公演、羽生くんの春よこい、私も会場で見ました。
    なんと表現していいのか、哀しくなるほど美しいとは、このことですね…。ただ、ただ、美しかった。
    滑っているのは自然界か天上界か、人の住む世界ではないことは確か。花か鳥の精霊か?
    他のスケーターも素敵だったけど、もちろん人間のカテゴリー。かたや羽生くんはあっちの世界の、人を超越した何か。
    バレエだと、ラ・シルフィードの空気の精、人間っぽさが微塵もない。
    ウィルソン振り付けのこのプロで一つの世界を創造してしまった。
    アスリートでありながら、偉大な芸術家の域に達してしまったのですね。
    衣装や照明も一体となってこの世界を創っていました。
    凄いものを見せていただきました。
    いやはや…。

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