PR

ISUはじめの一歩と私的働き方改革。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんばんはッ!
お返事もせずに新しいエントリーを書きましてすみません。まあプライベートでも新しい動きがありつつ。。。。前の前のエントリーの回答にエネルギーを使ってしまったというのもありーのw
ちなみにバンクー婆やアルメニアの砂かけ婆あと異なってちっともしつこくないですからwそんな時間ないですし常識ありますからw凄いですよね、バンクーバーから9年?ソチから5年ですよ??いや~お暇ですな!その情熱を別のところに注いでいただきたいものです。
まずは最近思っていることをつらつら。。。ちっとも論理的ではありません。
うちの職場はポジションによって仕事の量が全然異なるのですが。。。。まあ私のポジションは「この仕事に耐えられるか」からはじまるところだそうなので非常に量も多いし難しいポジションです。
で、ぶっちゃけ育児とかお子さんがいらっしゃる方はそうでもないところになるわけです。そのあたりちゃんと配慮されていますからなあ。
が、しかしです。介護や看護がはじまってしまう世代って、職場の中心だったり難しいポジションにいて非常に多忙なところにいながら突然それがはじまってしまうんですよね。。。しかも大抵が良くなることはなく次第に状況は難しくなっていくわけです。
で、結構上の世代はまだ奥さんが色々してくれたり兄妹がおおかったりしてなんとか介護や看護をまかなっている世代なのですが、わたしらの世代あたりから、まず子供が少ない(1人か2人)、兄妹がいても遠くに離れている、みんな働いている(共働きが多い)という家庭がぐっと多くなってくるわけです。
そうすると働きながら介護をしたり、一人の子が2人介護・看護をしたりと非常に負担が重くのしかかってくるわけです。
しかしながら、上司の世代は介護と仕事のはざまで大変だった人があまりいないですから(大変だった人は退職しているか管理職は辞退したりしている)いまいちこう、切迫感とか大変さがわからないんですよな~。
介護のために朝5時に仕事場にきて定時に帰る男性もいたそうですが、そもそもそこまでして働くものなのか??という疑問がふつふつとわいてくる。
思うのは、男性の働き方を変えないと女性が大変になって少子高齢化がますます進み人手不足も深刻になる、ということでしょうか。
女性はやっぱり男性より体力がないことは事実ですし、夜中の23時、0時、日をまたぐことが当たり前のような働き方をしている限り同じような働き方をもとめられますし、そういう働き方ではいつかパンクしてしまいますよね。
なぜ日本はこんなに残業が多くなってしまうのか?と考えた時に、やっぱり原因は「細かい」。これにつきるんじゃないかとおもふ。
細かい、は細やかさや繊細につながりますし、いいところもたくさんありますけど、枝葉末節に拘って肝心なところが逆におろそかになってしまう原因になっているような。
どこかのブログで読みましたが、なぜイタリアの会社は残業が少ないか?日本は多くなってしまうのか?の理由として、「イタリアは単位は月、日だが、日本は時間、分、秒きざみだから」というのを見かけまして、なるほど!と膝打ちまくりです。
言ってみれば、日本は機能がたくさんついた高性能のスマホであり、イタリアはらくらくスマホ(高齢者向け)、というところでしょうか?
単位が細かいのですよね~。。。。
あと、納期は従業員の命を縮めてまで守るべきものなのか?とか。
顧客側の意識も問題ですよね、お金を払っているからといって何をしてもいいわけでもないですし。
はあ、とにかく日本は令和になったのだから、もう個人の自己犠牲を前提とした働き方は男女問わず変えていかなければ。。。そのためには消費者側の意識も変わることが必要なのかな、と思います。(だから私は基本くだらんことで企業に質問や凸はしない主義。大会のバナー掲示に人員・時間・経費が費やされてしまうのなら止めて正解主義です。)
何のために働いているかといえば、衣食住のため、自分や家族の命を養うためであって、家族や自分を犠牲にするのはそもそも働く目的と異なっていると思うのですがのう。
日本はそのあたりが曖昧というか、自己犠牲をプロパガンダにしてしまっているところがありますから。
今は好景気と言われていますが。。。私もあの2000万円老後に貯蓄が必要話からますますw光熱水費を節約しまくってローカルスーパーのポイント命!になっていますし、海外ではドイツ銀行が人員を大規模削減したり,日本は賃金単価が連続して減少していたりしてどこまで続くのかわからないからですのう。
そして、ISUがレフェリー研修動画を公開(限定公開)したそうで。。。


ISU Development Projects
限定公開ではありますが、公開した先はISUですし、チャンネルではGOEセミナーの動画もアップしていますのでブログ内で紹介しても問題ないかと思います。
ポプラさんが作成されたブログの翻訳記事はほとんどの方がお読みになったかと思いますが、この中でしてはいけないミステイクの一覧を説明しているとのことで、特に「ですよね~!」と思ったのが
・プログラムの4回転ジャンプの数で、PCSを高くしてしまうこと
・滑走の向き、片足滑走を評価することを忘れること

・プログラムの一部でもトランジションがない、あるいはほとんど見られないこと(例えば4回転の前など)を見落とすこと
・スケーティングや体の動きに多様性がないのを見落とすこと
特に片足滑走と滑走の多様性ね!
なんか最近では「片足滑走はSSの評価に関係ない」とおっしゃっているのを結構おみかけしましたが、
やっぱり評価対象なんじゃん。(´・Д・)」
ですよね!
だってPCSのSSの評価項目にありますもん、片足滑走に習熟していること、バリエーションのことなど、書いてありますもん。
特に羽生君のSP、ジェフリー・バトル作のプロはバラ1もオトナルもトレースの美しさ、バリエーション、緩急が素晴らしいのでありますよ!ほとんど片足滑走ですし。。。上から見ると宝石の光の反射の輝き、スターのようで本当に美しいのです。
オトナルの4T+3Tの前のベスティスクワットから対角線上にあっというまに反対側のショートサイドに到達して4T+3Tを跳ぶところなんか、これを評価しないでどーします!?ですよ。
ジェフいわく、片足と両足では疲れが全く違う、と。片足滑走に挑戦している羽生君とパトリックを尊敬していると語っていたんですよ。
あとバリエーションやエレメンツの配置とかね。
羽生君がワールドの後に「片足滑走やエレメンツの多様性が反映されていないように思う」と語っていたように思いますけど、やはり選手本人が伝えることは大事なんですよ~うんうん。
もしかしたらオーサーもね。。。表では決して言わずにいるところがラファと違ってより策士だったりしてww
それにしても、ソチ前やソチ後はそのあたりちゃんとしていたと思うのですが、パトリックもハビもいなくなってそれができる技量があるスケーターが羽生君だけになってしまった。。。重しが二人いなくなった影響というのもあるのかなと思いました。
とにかくジャッジの方々はしっかりとジャッジしてほしい。
ジャッジのプロ化に賛成だなあ、あと国際大会に出場したことがある選手、とかある程度の技量のある人を国際大会のジャッジにしてほしいものですわ。

スポンサーリンク