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ルール改正の次の要チェック項目。

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2020-2021シーズンの3種のチートジャンプ(トゥアクセルジャンプ、エッジアシストジャンプ、超プレロテジャンプ(超下回りジャンプw))の判定には、この項目がどうなるか?が運用の鍵になるので要注目しています!
ここが変わらないと、「前と変わりませんやん(ハナホジ)」になると思うんだよなあ。。。
来シーズンのISUの恐らくリモート会合はいつですかのう。
去年は6月23日に次のテクニカルハンドブックが公開されています。
その前に改正案が公開されるかもしれませんが、2ページ目がどうなっているか?要チェックや!!
1.png
2.png
ピンクで印をしている箇所で、“全てのエレメンツのレビューはノーマルスピードで行う”と記載されているのですが、ここがどうなるか??
もしこの項目が削除、またはスローで確認しても良い等記載が変更されていれば、かなり運用も変わると思いますがのう。
というか、チートジャンプ3種はGOEが“-1~-3”と幅広く、これだけ幅広くGOEをつけるのは、ノーマルスピードではほぼ不可能だと思いますが。。。あと、全てのジャッジがこれをするの?とかテクニカルで一律にレビューをかけないと困難ではないか?とか疑問満載。
あと、これはテクニカル・パネルのハンドブックであるため、そもそも“ノーマルスピードでレビューしなければならない”はジャッジには適用されないのではないか?と言えなくもない。
今まではチートジャンプ=明らかに前向きな踏切(ノーマルスピードでのみ確認)→ダウングレード
であったため、ダウングレードとは回転不足でテクニカル・パネルの範囲であったのが、
今回の改正でジャッジがGOEを付けなくてはいけなくなり、ジャッジの範囲になってきたため、
・ジャッジが判定するので、そもそもテクニカル・パネル用のテクニカルハンドブックに記載の「ノーマルスピードでのみ確認」の対象外ではないか
・今回の改正案のどこにも「ノーマルスピードでレビューする」の記載がない
・今回の改正では今までダウングレード対象となっていた、「明らかに前向きなジャンプ」は“トゥアクセルジャンプ”として一つの独立したチートジャンプになっており、他2種「エッジアシストジャンプ」と「超プレロテジャンプ」が別個のチートジャンプとして列挙されている
以上のことから、ジャッジがスローで3種のチートジャンプを確認することを妨げるものではない、と解釈しますが。。。
テクニカル・ハンドブックからこの項目がもし消えていたら、スローでのレビューがGOになると期待してもいいと思いますがなあ。
何にしても、今後も要チェックや!!!!

コメント

  1. みかん より:

    ちいこさん、今回のルール改正案について、疑問に思っていることがあって、教えてください。
    私も4Loの評価が上がって、もやもや踏み切りジャンプの取締りが厳しくなる(はず)のは大歓迎です。これまでオリンピックはじめ幾多の試合結果さえ左右して来ましたから。
    ところで、今回のチート、フルブレ、下回りジャンプのマイナスGOEは、あくまでもジャッジが判断する「減点」であって、テクニカルの判断で一律に付けられる「マイナス点数」ではないんですよね?
    だとすると、踏み切りはちょい減点だけど高さ幅は十分だからプラス弾んじゃおう~、結果的にプラス3ね!がこれまでどおりまかり通るということですか…。
    あと、これまで4Lz、4Fの評価が高すぎてGOEも割増率高くて、これが決まれば連動してPCSまではね上がる仕組みだったので、2019GPFのようなネイサン君の爆盛世界最高点が可能だったわけですが、今回4Lzの評価が下がったことでジャッジに心理的影響が出て、もうあんな点数はでないかもしれません。
    となると、平昌後の新ルールのフリーと総合の世界最高点は、ネイサン君のあれで確定する可能性が高いですかね?
    なんだかなあ…。
    もちろん、羽生くんはそんな世界とはもう別次元なので、どうでもいいっちゃいいんですが。彼自身もしょうがないって言ってるし。
    でも、ファンとしては、やっぱり羽生くんには世界最高点がふさわしいと思っています。
    4Aの成功がこれまでの4Lzと同じ効果をもたらすのであれば可能性はあると思われますか?
    来季や北京もどうなるかわかりませんが、羽生くんが満足いく滑りでまた記録を塗り替える日を夢見てます❗

  2. ちいこ より:

    みかんさんこんにちは!
    コメントありがとうございます!
    > ところで、今回のチート、フルブレ、下回りジャンプのマイナスGOEは、あくまでもジャッジが判断する「減点」であって、テクニカルの判断で一律に付けられる「マイナス点数」ではないんですよね?
    > だとすると、踏み切りはちょい減点だけど高さ幅は十分だからプラス弾んじゃおう~、結果的にプラス3ね!がこれまでどおりまかり通るということですか…。
    新しく儲けられた基準で、エラーがあってマイナスのGOEをつける場合は上限を+2とし、+2からマイナスするそうです。そのため結果的には最高でも+1のGOEになるようです。もちろん上限が+2ですから0であれば-1から-3になるということでしょうね。クワドで点数が高くなればなるほどマイナスのGOEの減点幅も高くなっていくので侮れないと思いますなあ。
    特に女子は若く細い“13歳~16歳の女の子”しかできないなんちゃって4Lzを跳べば優勝!という状況を打開しよう、という意図があると思うので、思っているより真面目にチートジャンプ3種はマイナスになるのでは?と予想してますw女子を取れば当然女子クワド跳びをしている男子も同じだけとらないと“女子は同じ跳び方で取られているのになんで筋力もある男子は取られないんだよあ~ん?”となりかねませんしなあ。
    >
    > あと、これまで4Lz、4Fの評価が高すぎてGOEも割増率高くて、これが決まれば連動してPCSまではね上がる仕組みだったので、2019GPFのようなネイサン君の爆盛世界最高点が可能だったわけですが、今回4Lzの評価が下がったことでジャッジに心理的影響が出て、もうあんな点数はでないかもしれません。
    > となると、平昌後の新ルールのフリーと総合の世界最高点は、ネイサン君のあれで確定する可能性が高いですかね?
    > なんだかなあ…。
    ネイサン君はあれだけ完璧演技したのに(つまらんが)意外とPCSが出ていないんですよね。。。確定まではいかないのでは~(その前に試合があるかどうか)
    今当時のプロトコロルをみたらPCSは95.78で10.0が一つしかないんですよね。
    2015GPFのSEIMEIでは10.0が嵐のようについていましたし、2017ヘルシンキもジャッジによって差はありましたが、評価するジャッジは惜しみなく10.0をつけていましたし。
    意外とこれはジャッジの「確かにミスないんですけどお~華もないしつまんなくね?」の心の声かもしれませんww
    > もちろん、羽生くんはそんな世界とはもう別次元なので、どうでもいいっちゃいいんですが。彼自身もしょうがないって言ってるし。
    > でも、ファンとしては、やっぱり羽生くんには世界最高点がふさわしいと思っています。
    >
    > 4Aの成功がこれまでの4Lzと同じ効果をもたらすのであれば可能性はあると思われますか?
    >
    > 来季や北京もどうなるかわかりませんが、羽生くんが満足いく滑りでまた記録を塗り替える日を夢見てます❗
    どちらかというと最高得点よりスーパースラムの方が、羽生君以外はもう男子では達成できる見込みがある選手がジュニアを含めて現在いないので重要かな~と。
    羽生君がミスなしのSP・FSを滑れば最高得点はあり得ると思います!
    ええ、羽生君は平昌以降ミスなしのプログラムはほとんどないんですよね。。。一番良かったのは2019スケカナかな?
    現に2015GPFはSP・FSともパーフェクトだったからあの点数が出たのだと思いますがのう。
    あとシリアスエラーの定義がジャッジや試合によって違うのはほんとにどうにかしてほしいですよね!
    というかシリアスエラーの規定は削除してほしいなあ、影響が大きすぎる。転倒したらPCSに上限を設けるだけで良かったのにですね。

  3. みかん より:

    早速のお返事ありがとうございました!
    新しい基準ではエラーによるマイナスGOEは+2から引くんですね。すると、最大でも+1止まり。なるほど、なるほど。
    今回の改正は女子クワド跳びの是正が目的だったかもしれませんが、男子にもしっかり適用してほしいです。
    ISUは北京後は、技術部門と芸術部門に分ける大改革をやるようなことを言っていますが、女子クワド跳びが横行していたんじゃ技術部門なんてあり得ないでしょう。
    4Loの評価上げといい、正しい技術を評価する、という今回の改正の方向性は、北京後への布石ですかね?
    それから、羽生くんがノーミスで滑れば最高記録更新はあり得る、とのこと、ちいこさんがそうおっしゃってくれると嬉しいです!!
    実は私も羽生くんのミラクルぶりは、スーパースラム達成にとどまらないと思っているんです。私も楽しみにしたいです。
    確かに2015N杯SEIMEIも、2017ヘルシンキも、高難度構成でノーミスの流れるような演技の衝撃❗で、あの点数が出たことを考えると、いかにジャッジの心を動かすか、なんですよね。
    もちろん、どーしよーもないジャッジは一定数いますが、彼らも人間ですからねえ。
    それから、シリアスエラーって、結局何かよくわかりませんが、勝手に転倒2回以上、って解釈してます。
    私的には、天井のあるPCSをどうにかしてほしかったのですが…。羽生くんと他の選手では、本当はジャンプ1本分ぐらいの差がついていいと思ってます。
    あ、スローレビューなしで今回の改正は成り立ちませんよね?そこはさすがにISUもわかっていると思いますが…。
    ううう、早く生の演技が見たいよう~。
    すべてはコロナ次第ですが。

  4. るる より:

    ネイサンの凄さは高難度構成をほぼノーミスで滑ること
    5種類のクワドを跳べることで状況に合わせて構成を自在に変更できることだと思ってます
    オリンピック以降はメンタル的にも成長して凄いと思っています
    あとは姿勢がいいですね
    羽生君がノーミスしたら最高得点を上回る可能性はあるけれど、ただそれを何度もするのは難しいようにも感じます
    特にベテランの年齢になってきて体力や技術の維持も大変です
    平昌オリンピックまでの流れでパトリックやハビエルを見ていても、26歳ぐらいになるとキツイ印象があります
    でも羽生君は現役を続けるのであればネイサンをこえていくためにどうするかを考えて実行できる選手だと思っています
    そして平昌後もそんな羽生君を刺激するライバルがいることが羽生ファンとしてとても嬉しいです
    シリアスエラーに関しては定義をもう少しハッキリしてほしいです
    ISUとしてはとにかく質が高く失敗のない演技を評価したいのだと思いますけど

  5. ちいこ より:

    > ネイサンの凄さは高難度構成をほぼノーミスで滑ること
    > 5種類のクワドを跳べることで状況に合わせて構成を自在に変更できることだと思ってます
    > オリンピック以降はメンタル的にも成長して凄いと思っています
    > あとは姿勢がいいですね
    ネイサン君はミスしなくなりましたよね~でも何かつまらないんですよ。。。(ジュニアの頃からそう言い続けて幾数年)メンタルも成長しましたよね、ド・素人はただ驚嘆するばかりです。
    ただ、インタビューなどを見聞きしますと何かこう。。漠然と北京オリンピックは大丈夫なんだろかと思わせる何かがあるんですよね。。。その前に北京オリンピックがあるかどうか??
    > 羽生君がノーミスしたら最高得点を上回る可能性はあるけれど、ただそれを何度もするのは難しいようにも感じます
    > 特にベテランの年齢になってきて体力や技術の維持も大変です
    > 平昌オリンピックまでの流れでパトリックやハビエルを見ていても、26歳ぐらいになるとキツイ印象があります
    何回もは無理ですよね。本来はパーフェクトはスケーターキャリアで1回あればいい方だと言われていますし。
    なので羽生君くらいのベテランになってくると可能であれば1回でいいと思いますがなあ。(その前に今後の試合の少なさを考えると1回もあるかどうかになってきますが)
    > でも羽生君は現役を続けるのであればネイサンをこえていくためにどうするかを考えて実行できる選手だと思っています
    > そして平昌後もそんな羽生君を刺激するライバルがいることが羽生ファンとしてとても嬉しいです
    私は個人的にはそんなに嬉しくはないんだなあwアメリカ国籍の選手がライバルになるとやっかいなのは昔からそうなんですよね。(代表:ライサvsプルシェンコ)
    > シリアスエラーに関しては定義をもう少しハッキリしてほしいです
    > ISUとしてはとにかく質が高く失敗のない演技を評価したいのだと思いますけど
    シリアスエラーはもっと個別具体的に定義してほしいですよね。
    個人的にはもう削除で良くない?と思っていますw

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