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羽生君ストックホルムワールド前インタビュー。

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今日は午前中から掃除・外の掃除、洗濯にいそしみましたわ~これもまた楽しからずや。
羽生君は昨日日本時間で夜中の練習に参加して、軽くフリーの曲かけをして(ジャンプなし)、その後4T+3Tなどを綺麗に跳んでいたそうです。。。良かった。
しかし、インタビューを読むとあの数日前の宮城県の地震に遭遇していたみたいで汗出発が遅れて飛行機を変えたりしてなかなか大変だったそうです汗。
ですが、2018年~2019年の頃とは異なり、外部の評価やライバルの存在を超えて達観したかのような冷静さ、高みに到達したような印象です。(もちろん競技をする上で外部の評価は重要ではありますが)
 「まあ枠取りに関しては最大限貢献したいなとは思っています。あとは、そうですね、まあ僕にとっては今のところそれだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ自分が、えー、目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねていって、グラデーションのように良くなっていってくれればなあと思います」
―対決という意識はそこまでない?
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと、あとはなんか、そんなに今回、結果結果っていう感じがあまり無くて。とにかく無事に、えー、何の、何の不安もなく日本にしっかり帰って。うん。しっかり健康な状態で、この試合を終えられたらいいなっていうふうに思っています」

うんうん、健康に帰ってきてくれればそれで良し!
プログラムの作り方からしてプログラムに合わないからという理由でルッツを外しているのが(4Lzだけではなく3Lzも)点数も出しつつどちらかというとプログラムの世界観重視にシフトしているのかなと感じました。
まるで晩年の光源氏や伊藤若冲を見ているようです。


羽生結弦「枠取りに最大限貢献したい」…初練習後の一問一答
2021年3月23日 11時30分スポーツ報知
フィギュアスケートの世界選手権は24日にスウェーデン・ストックホルムで開幕する。男子で4年ぶり3度目の優勝を目指す男子で五輪2連覇中の羽生結弦(26)=ANA=は現地時間22日、サブリンクでの練習後にオンライン取材に応じた。以下、一問一答その1。
 ―今季最終決戦の直前、思いは?
 「なんか、割と淡々としているというか。まあ、出るまで自分自身色々思うことはあったんですけれども。まあでも、ここの、現地に来て、まあ滑るからには、やっぱり何かしら意味のあるものにしたいなとは思います」
 ―サブリンクでの練習、感触は?
 「まあ、来るときに実は地震があって。出ようとする直前に地震があって。本来新幹線で来る予定だったんですけど、新幹線が使えなくなったりとかして、まあ飛行機変えたりとか、ちょっと大変でした。なので、練習プランとしては、ちょっとずれているかなとは思うんですけど。でも、まあこっちの氷ともしっかり対話できたと思いますし、いい感覚で最後終われたかなと思っています」
 ―練習後半、4回転の調子が上がってきているのかなと?
 「最初ちょっと、まあ気合い入りすぎというか、まあいつもの空回りみたいのが一瞬あったんで(笑い)。それからまあ、自分のことを色々コントロールしながら。もちろん、あのー今回ブライアンもトレーしもいるので。しっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながら、やれたと思います」
 ―コーチ陣とは久しぶりだがどんな会話を?
 「いや、特になんか、久しぶりだから何かの話をしたというのはなく。まあ淡々と自分のことをやっていますし、あと、あのー、そうですね。今日なにする? とか。フフフ(笑い)。あと、明日の練習こうしようとか、そういう話をしました」
 ―全日本選手権と気持ちのうえで違いは?
 「まあ色々自分でやらなきゃいけないことが全日本のときにはあったので。それが、あのー、やっぱり側でしっかりサポートしてくれる人がいるっていうのはすごいありがたいです」
 ―今大会はバブルでの試合だがストレスは?
 「ううん…まあ、特に、僕にとっては何も変わらないというか。あのー、まあマスクしなきゃいけないなとか、あとは常にそのー、人との距離感だったり。あとは、そうですね…まあ手指の消毒だったり、そういったことはかなり注意はしますけれども。まあ僕にとって試合のときはいつもこのような感じでやってはいるので、特に影響は無いかなと。影響はないというか、何も変わらないなって思いながらやっています」
 ―全日本選手権から3か月。ご自身のなかでどんなところに期待?
 「うーん…そうですねえ…まあ…うーん…まあもちろんいい演技をしたいとは思っていますけど。うーん…なんか全日本みたいにとかって言う気持ちは特になく。まあここはここで、多分、フフフ。そうですね、やっぱ練習してきたことをしっかり出せればいいと思いますし、あとはまあ、まだこっち来て感覚がすごく整っているわけではないので。まあ毎日ちょっとずつ感覚整えながら、体も整えながら、いい演技したいなっていうふうに今は思っています。素直な気持ちは、そこかなと。なんかこれをやりたいとか、あれをやりたいとか、こういう演技をしたいって言う感じでは今はないです」
 ―北京五輪の枠取りがかかるが?
 「まあ枠取りに関しては最大限貢献したいなとは思っています。あとは、そうですね、まあ僕にとっては今のところそれだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ自分が、えー、目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねていって、グラデーションのように良くなっていってくれればなあと思います」
フィギュアスケートの世界選手権は24日にスウェーデン・ストックホルムで開幕する。男子で4年ぶり3度目の優勝を目指す男子で五輪2連覇中の羽生結弦(26)=ANA=は現地時間22日、サブリンクでの練習後にオンライン取材に応じた。以下、一問一答その2。
 ―ネーサン・チェンについて?
 「いや、率直に彼に対して、すごいそのー、その、コロナに、新型コロナウイルスに対しての対策だとかあとは考え方っていうのが、やっぱりすごいものがあるなっていうか、しっかりしているなっていう尊敬みたいなものがあって。もちろん彼みたいに、僕自身も色々気をつけながら。ただ、本来の試合とはちょっと違うような形で今回試合をやっているので、あのー、まあとにかく自分の演技ももちろんなんですけど、注意するところはしっかり注意しながら、まあ最終的にいい演技できればいいなって感じでは思っています」
 ―対決という意識はそこまでない?
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと、あとはなんか、そんなに今回、結果結果っていう感じがあまり無くて。とにかく無事に、えー、何の、何の不安もなく日本にしっかり帰って。うん。しっかり健康な状態で、この試合を終えられたらいいなっていうふうに思っています」
 ―自分の演技で何かを感じて欲しい?
 「うーん…うん…まあ、とにかく今は自分ができることが、やっぱり、うんとー、まあ今回滑るショートだったり、まあ進めればフリーだったり。ハハハ(笑い)。あったら…あったらエキシビだったりすると思うので。ヘヘヘ。あのー、とりあえず、まあ3つのプログラムをしっかり滑りたいなって思いますし、その3つのプログラムから何か、まあ僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたらなあとは思いますけど、まあそれよりもまずは、自分がしっかりと納得できる演技をすることが大前提だと思うので。まあしっかり今の自分の、うん、今の自分の体と会話しながら、整えながら、最終的には、あのー、最終的に、そこまでたどりついてこそ、みなさんに何か伝わる演技だと思うので、そこまでしっかり、今やるべきことたちをやっていきたいなっていう思いでいます」
 ―東日本大震災から10年だが?
 「まあ…そうですね…まあ色々思うところはありますし。まあ僕に何ができるんだろうっていう考えももちろんあるんですけど。でも、あのお…そうですね、震災のときに出したコメントがすべてかなって僕の中では思っていて。やっぱり、うーん…まあ僕自身も色々、まあアクセル挑戦したりとか、まあ色々、苦しい…ときも色々ありましたし。えー、大変だった時期とかも色々あったんですけど。それは、あのー、僕はスケートのことで色々大変だったなとか思うことはあるんですけど、復興に関しては、やっぱり、なんだろう、うーん…その人の命とか人生がそこにあるので。やっぱ無理矢理でもやらなきゃいけないことだったりとか、闘わなきゃいけないことだったりとか、色々あるんだろうなっていうことを考えてはいて。まあ、気持ちとしてはソチの記者会見のときに言ったことと、あまり変わらないかもしれないんですけど。やっぱり僕は、スケートをしているだけで、直接みなさんに何かしているわけではないので。そこは変わらないなとは思うんですけど、ただ、まあ、この前の全日本みたいに、または全日本の後に世界選手権出るならと言ったときみたいに、やっぱりこのプログラムたちを通して、この子たちを通して、何か…まあ10年だからこそとかではなくて、このプログラムたちを通して、この時期の、この時期のこの子達を通して、何か…何かのメッセージだったり、何か心が動くきっかけになってればいいなっていうふうには思います」
 ―演技構成は?
 「とりあえず予定としては変更はないです。はい」
また、東スポの記事が大ヒット秀逸でした~。


全日本を4連覇し、元全日本審判員だった小川勝さんのお言葉に膝うちです!
「どの審判が見ても美しいスケートをする。要するにケチのつけどころがないんですよ。例えば、苦手なジャンプをプログラムに入れずに得意分野だけで勝負する選手もいますが、羽生選手は全てのジャンプを非の打ちどころなく綺麗にこなす。ここはもっと評価してあげなければならない。」
また、羽生君のオーラにも注目していますね~オーラのない選手っていますからね(ボソッ)
「今回は勝ち負けよりも、(来年の)北京オリンピックを見据えて演技をするはず。ネイサンに勝とうが負けようが関係ない。1年後に自分がどんな評価を得られるか?の逆算。他の選手とは考えている次元が違いますよ。」
全文同意すぎる。
うんうん、今回はISUのコロナ対策はお粗末ですし、宮城県で地震もありましたし。。。来季に向けて良いイメージにつなげる演技でいいと思うんですわ。次につながるような安定感ある演技さえできればいいんじゃないかなあ。ここで神演技してどーすんだですお。オリンピックシーズンこそが重要なのであって。
まずは健康、コロナに感染しないことが第一ですよね!
もうすぐ本日の公式練習がはじまるので、今回はここまで。


このお写真達いいですねえ♥
オーサー、トレイシーと会えてよかったですお。。。やはり大きな国際大会になると重鎮コーチとしての重しは重要だと思うので~。

2020-2021試合
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コメント

  1. よっしー より:

    いよいよ始まりますね。
    全日本終わりの時は、「ホントにできるのかな??」とずっと疑心暗鬼だったので正直まだ実感わかないです。
    羽生くんは全日本の前からずっとフラットな気持ちで一貫してますね。
    勝負より安全に大会を終えられること、それだけ願っているというか。
    もちろん勝負のことも考えるでしょうが、今回の大会はこれまでの羽生くんの臨む気持ちがいつもと違ってるようにコメントを見ると感じます。
    マスコミの「ネイサンと対決!」の煽りも華麗に交わして、もちろん自分の身体もでしょうが大会が無事終えられることを第一に考えてるような。
    大会後はまたオリンピックのことを色々聞かれるでしょうが、ここも恐らくスーッとかわすだろうなあ・・
    東京五輪はグダグダになりながらも、ここまで来たら行われるでしょう。
    そして北京は中国の国の権威をもって意地でも開催するでしょう。
    数十年前なら完全にボイコット案件ですけどね・・
    羽生くんはコロナのことはもちろん世界情勢も考えてるでしょうから、五輪のことは安易に口にしないでしょうしね。
    私は「レミエン」「天と地と」はひょっとしてもう見れないんじゃないかと思ってたので、それがまた見れるのはすっごく嬉しいです。
    もうとにかく無事に大会が終えられますように・・

  2. ちいこ より:

    よっしーさんこんにちは!
    羽生君のインタビューを見ていると、とにかく感染せずに健康第一、枠取って帰ってくることがミッションという印象ですよね。
    アイスリンクは冷気でウイルスがリンク内にたまりやすいということもまた心配です。。。
    東京オリンピックは開催する気まんまんだったのが、ここにきてカナダが派遣辞退を発表しましたね。これはかなり大きいと思いますが。。。これって北京オリンピックにもかかってくると思いますし、関係国も辞退する可能性も大きいのでは(政治的なことも含めて)
    無理して開催しているストックホルムワールドが無駄にならなければよいですが。
    とにもかくにも、レミエンと天と地とが見られること自体は楽しみですね~。
    またまた明日もトイレと玄関掃除しちゃいます!ww

  3. セロテープ より:

    こんにちは!
    トイレ掃除やってますよー私も!
    羽生くん大人な調整してますね。
    頼もしいです!
    インタビューも落ち着いて自分にフォーカスしてる。
    頼もしいです!
    スピン時に背中の見える範囲が広がったのは育った太腿に引っ張られているのでしょうか?
    頼もしいですw!
    羽生くんのドーンと構えた感じが乗り移ってきたのか、勝敗関係なく心ゆくまで演技を堪能しよーという気持ちになってきてまーす♡

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