こんばんは!
羽生君の明日の記者会見がNHKの7時のニュースで報道されたり、下記のとおりロイターでも報道されたり汗、記者会見を開くというだけでも一国の首相か大統領なみですなあ。
ロイターの報道によると、記者会見は30分間行われるとのことです。
憶測では引退汗や、婚約か?←という憶測まであったということまで報道されちゃってますw
Japanese Olympics authorities on Sunday sought to head off speculation after the scheduling of a news conference by Yuzuru Hanyu ignited online chatter over a possible retirement by the figure skating great. https://t.co/Lx5SPIIDlw
— Reuters Sports (@ReutersSports) February 13, 2022
それにしても、ゆづ友さんとも言っていたんですけど、
羽生君は北京オリンピックで4位になったわけですが、
それでもこれだけマスコミが注目するというのは、やはりフィギュアスケート界、冬季スポーツの顔的存在。
他の競技で言えば陸上のウサイン・ボルト、サッカーのメッシ、クリロナ、テニスのフェデラーのような立ち位置になったんだよなあと実感。
2017年ヘルシンキワールド時にショートで5位になった時はマスコミが羽生君の元をサーーっと通過していったんですよね。
これがいいか悪いかはわかりませんが、羽生君が10年以上かけて今まで勝ちとってきたもの、スケートへの姿勢・愛、4Aへの挑戦はちゃんとリスペクトされているんだとよくわかると思うの。
ショーン・ホワイトだって内村選手だって、最後のオリンピックではメダルを獲得しなかったけど、それで今まで築き上げてきたレガシーがなくなったわけではないですからな。
メッシだって毎回勝っているわけではなくて、W杯で優勝していないしナショナルチームではなかなか勝てなかった。
でもそれで何か象徴的立場が失われるわけではないですから。
そして、やはり長くトップキャリアを築いていくことは重要なのだなと思いますなあ。
あとね、やっぱりフェノメノ、何か見ている人を魔術的にとりこにするような魅力があるプレーをする選手だってことは重要だなとおもいます。
そして、こちらの毎日新聞の#ブルーポストは今回はフォトグラファーの貝塚さんがゲストで来ていて、4Aの連続写真への想いを語っていて凄く良かったです!
転倒してもなおすぐ立ち上がってチェック姿勢をとる羽生君の4Aに対する並々ならぬ決意を感じさせて涙。。。
貝塚さんのエピソードにも涙。。。
まだの方はぜひお聞きくださいませ。
#ブルーポスト で舞台裏を盛り込むはずが、貝塚さんの話が弾んで言い忘れました…のでこちらで。
本日の練習後、欧州王者の #マーク・コンドラチュク 選手に #羽生結弦 選手の4Aについて聞いたところ、「フィギュアスケートの未来だ!」と語り笑顔を見せました。https://t.co/OYo0OvC5Sa
— 倉沢 仁志(毎日新聞)/Hitoshi KURASAWA (@hitkurasawa) February 13, 2022
そして!こちらのコラムも秀逸でした。
もううなずきまくりで、羽生君は最大の力を発揮するために、一見かっこ悪いと思われるようなことを平気でするんですよね。
大声で歌ったり、涙を流したり。
それをやることで最大限の力を発揮できるならなんだってやる!というそのぶれのなさ、気概ですよ。
そこんとこかっこつけがちな私らには凄く眩しいんだと思うんですよ。
思うに、羽生君の同世代の人はあまりまだ気づかないと思うんですけど、
周囲の意見や雰囲気にぶれずにこういう振る舞いを貫きとおす、というのは
並大抵のことではないんですわ。
年齢が上になっていくにつれて、かっこつけて周囲に流されて妥協していってしまうんですよね。
だからこそ、羽生君のかっこよく決めるためにかっこ悪さを隠さない、ということがいかに希少なことなのか、というのが骨身に染みてわかるんだよなあ。
『羽生結弦は特別だと思う。
スポーツ観戦が好きなぼくはたくさんの
トップアスリートを見てきたけど、
こんな人はちょっといないと思う。
才能があって、練習し続けて、冷静で、リアルで、
ちょっと変なところもそうとうあって、
ぜんぶひっくるめてどうかというと、かっこいい。』
ここめっちゃツボです。
○オリンピックを観ている。8 男子フィギュアスケート 羽生結弦の北京2022オリンピック
永田泰大(ほぼ日)
井上康生さんも羽生君に言及~。
ありがとうございます!
本当にお疲れ様でした。
インタビューで誰よりも悔しい、でも頑張った自分を褒めて欲しいと話されていた姿が印象的でした
いつもリンクの出入りに素敵な礼をする姿に感動しています。ありがとうございました! https://t.co/EQ06zNTDJO— 井上康生 (@ksijudo) February 13, 2022
amazon
2月15日発売! Newsweek (ニューズウィーク日本版)
[特集:羽生結弦 挑戦する心]
楽天
2月17日発売!
|
amazon
2月28日発売!
amazon
3月7日発売 羽生結弦がスケート人生を懸ける最後の大技4回転アクセル。
前人未到、異次元の領域への挑戦—!!
全世界が沸いた2022年北京五輪フィギュアスケートを
徹底特集
楽天
|
ポチッと押していただけたらうれしいです!
↓
フィギュアスケートランキング
コメント
ちいこさん、こんばんは
プルさまのコメントにあったように、大前提としてフィギュア選手がオリンピックでリスクを優先するなんて、前代未聞です。
金メダル、少なくとも表彰台を目指す思想がどんと存在してる
荒川さんもノーミスを目指したし、キム・ヨナはオーサーに言われて3Aの習得をやめた
それが、ひとりでやって来て練習で成功したことのない4Aをほんとうに本番で決行したから、フィギュア関係者は仰天したし世間一般も感動した
もちろん後輩選手も団体戦からの長丁場をしっかりと勤め上げ、立派だったけれど、彼らはある意味4Aに救われた
羽生くんは勝つための正しい努力をしてきて、穴さえなければ…のループにはまるのですが、結果として勝てなかった
羽生くんはいまでも多分傷ついているけど、はからずも彼の頑張りが、他利的行為となりライバルに幸せをもたらした
この事実と、彼の美しい演技に世界中の多くの人間が感動して、何かひとこと言わずにはいられなくなっちゃうのです
そして、そんな彼が報われないはずはない
やっぱり冬のスポーツの顔なんです
みんな、羽生くんの笑顔を待ってるし、辛いと思う質問には答えなくていい
と、いちファンも夜中にせっせと書き残します(ここは、羽生くんが遊びに来ると言われている場所なので)
あ、いちどコロナがおさまったらトロントに渡って、ちゃんと足の治療をしてほしいですね
おはようございます。
この「ほぼ日」の方、羽生くんをとてもよく見ていますよね。
そして捉え方が、ある側面では「正解」と言ってもいい的確さで。
この方の文章を少し引用させていただきます。
>すべてをかけた本番が台無しになった瞬間、彼はいったいどうしたか。
滑りながらその穴を確認したのだ。憤るでも落ち込むでもなく、切り替えようとすらせずに、ただその穴をちらりと見たのだ。いま自分の足がとられたのはあの穴か、と。
その場面が何度もリプレイされるたび、ぼくはそれを確認してちょっとゾッとした。どういうレベルの冷静さだ、それは。
ここの文章を読んだ時にその場面がふっと思い浮かび、それと同時に、演技を終えた羽生くんがスーッと穴のところに寄っていって優しくそっと穴に触れた場面を思い出しました。
その顔は「あー君かあ」って感じでちょっと困った優しい微笑みで。
そこでもう堪らなくなって、また号泣してしてしまったんです。
羽生くんのあらゆる事物に対する本質的な優しさと、自分のメンタルコントロールに長い年月をかけて取り組み培って出来上がったものが、ぎゅっと詰まった場面だったと思います。
運命を変えた一瞬に、こんなふうに対峙できる人がどれだけいるでしょうか。
貝塚さんの連続写真は素晴らしいですね。
最後はチェック姿勢で終わっていて、まるで普通に4Aを綺麗に着氷したような一枚。
プログラムの流れを何も損なうことのない転倒。
今回の羽生くんの演技は、スルメみたいに噛めば噛むほど後になればなるほど、味わい深く心に染み込んでいくものがあります。
今日は羽生くんの声が聞けますね。
本当はもうちょっとそっとしておいてやってと思いますが、海外メディアも彼の言葉や心境を早く聞いて記事にしたくて必死なんでしょうね。
最初はJOCも「会見の内容は言えない」みたいなこと言っててヘンな憶測が独り歩きし始めたので慌てて「普通の会見です」って言ったみたいな。
なんですかねーーー
羽生結弦の価値を日本の機関だけがわかってないっていうか。
JOCにしてもスケ連にしても。
メダリストでない人にこんなにも取材殺到して会見開いてしかもLIVE配信までって。
今までいたんですかね・・
羽生結弦がこんなにも世界中から愛されるのは、
「生き様」をここまでさらけ出してくれたアスリートいないと思うんですよ。
ファンを続けてきた人たちは彼のカッコ悪いところだってずっと見て来ていてそれでもなお惹かれてやまないことも知ってる。
フィギュアを知らなくてこの北京の4A挑戦だけ見た人だってグッとくるものがあったはず。
なぜもっとフィギュアスケート界が彼を大切にしてくれなかったのか。
その価値がわからなかったのか。
失って初めてわかるもの、というにはあまりにも大きすぎる。
優しいコメントやコラムを見ると胸がいっぱいになります。
「かっこわるくてかっこいい」のコラム、私も読みました。
やっぱりわかるひとにはわかるんですよね。
羽生選手の、まるでもう明日なんてないというほどの1つ1つの試合にかける真剣さ。
このかっこよさを理解できるひととできないひとの差は大きいですよ。
理解できるほうの人間であって幸せです。
羽生選手、ありがとう。