もうすでに新潟公演がはじまったところで超今更感なのですが!
富山レポの続きを書こうとしたのですが…。
すでに6日が経過し、細かいところはうろ覚え(-。-;)
なので、FaOI富山公演に関連して、幕張公演も含めて、ゆづ君の演技について、思い込みの激しい語りをいたします。
その前に、富山の会場周辺と世界一美しいと言われているスタバに行きましたので、その写真を。
こちらは富山公演の会場です。
富山は、空高く、九州のジメジメ共和国からきた自分にとっては、とても過ごしやすい気候でした。
北国の夏って、避暑地みたいですね(^∇^)いいなあ~。
鹿児島にいると、これ以上南に行きたくないって思うもんなんですよ。
暑くて、暑くて。なので、夏になってから沖縄に行こうってあまり思わないんです(;^_^A
反対に、北海道とか軽井沢などの涼しいところに行きたくなります!
前回のレポで、幕張でランビ様のグリークを見て「軽くショックを受けた」。ついでに大ちゃんの「キッシング・ユー」もあんまり覚えていないwwと書きました。話題になっていたと言うのに…。一生懸命見ようと思いましたが、ゆづ君の旧ロミジュリどころかランビ様の衝撃の余韻が残りすぎて。
「軽くショックを受けた」とは、幕張で、ゆづ君は将来ランビ様のような「アーティスト」になれるのかな?とショックを少し受けたんです。
ゆづ君の才能は少しも疑ってはいないし、彼は歴史に残る稀代のスケーターになると、私個人は思っているんです(ゆづファンはみんなそうですよね?(●´ω`●)ゞ)。
あの「花は咲く」を見れば、ゆづ君の内面にどれだけの感情と表現力がマグマのように溜まっているのかわかるし、高難度プログラムを滑ることで、それが表面に吹き出していくのが難しいんだろうなと思っています。
今は技術がクローズアップされていますが、ゆづ君は本来、子供の頃から表現力があるので有名だったらしいですし、それが恐らく滑りの中身としては本質なのでしょう。
で、ゆづ君の現在の環境なのですが…。クリケットはとてもいい環境ですし、オーサーさんもトレイシーさんもジェフもウィルソンさんも素晴らしいコーチ陣、振付師揃いです。何の不満もございません。(←何様)
ただ…気になるのが、北米の歴代のフィギュアスケーターの系譜・傾向なのです。
はっきり言えば…カナダ・アメリカの歴代のスケーターを思い浮かべたとき、エンターテイナーは数多けれど、トップ選手で「アーティスト」であったスケーターが男女合わせて何人いただろうか?ということです。
カナダはブライアンオーサー、カート・ブラウニング、ストイコ、パトリック・チャンなど男子シングルではジャンパーや滑りが美しい人はいたけれど、アーティストと評される人は思い出せない…(汗)。アメリカもまたしかりです。
女子では、ミッシェル・クワンがいたではないかと言われそうですが、彼女の演技は、振付から何か自分で作りだそうというオリジナリティまではいっていない気がします。
ほとんどがエンターテイナー系のスケーターです。
反対に、ヨーロッパ・ロシアは、有名なヤグディン、プルシェンコ、ランビエール、ロビン・カズンズ、女子はカタリナ・ビット、オクサナ・バイウル、最近では、カロリーナ・コストナー、リプニツカヤ、ソトニコワ。
たくさんの「アーティスト」なスケーターがいます。
やはり幕張、富山で、ジョニーのボリウッド映画の演技を見て感激したのですが、ジョニーが保守的なアメリカのスケート界の中で浮いているのも、わかるような気がします。
サッカーの国によるスタイルが、いくら他国のリーグ選手になっても、エッセンスが変わらないように、フィギュアスケートもその国、地域の「スタイル」というものがあると思うのです。
北米では「エンターテインメント」
ヨーロッパ・ロシアでは「アーティスト」
それで、ゆづ君は北米カナダにあるクリケットで練習していて、真のアーティストなスケーターになれるのだろうか、ぶっちゃけ、ロシアとか行っちゃったりした方がよくね?などと思ってしまったわけでございます(無理なことは承知のすけ)。
ゆづ君、ロシアに短期留学でもいいから来ないかな…と思ったり。
だってねえ、あのグリーク…アメリカやカナダのスケーターが演じているのが想像できない
ゆづ君が日頃リスペクトしているスケーターは、プルシェンコ(アーティストか?というとアレですが)、ジョニーとアーティスティックなスケーターですし、時々カナダのスケーターも含んだ方が良くね?と思うぐらいロシアラブ!な訳ですが。
本人としても、普段は「常勝になりたい」みたいに言ってますけど、最近は表現力にも力を入れてますが、好みを見ていけば、ジョニー好き、プル好き、ヤグディン好き、時かけ好き、バックナンバー好き、バンプ好き…
繊細で叙情的(リリカル)で情熱的で…パッションを感じるし、好みとしてはエンターテイナーだけで満足はしなさそう。
そういうわけで、ランビ様を見て軽~くショックを受けていたわけです。
もちろん、その時…2~3日は思っていたけどwwだけの思いです。
練習環境、ましてや国を変えるなんて、語学・私生活も含めてハードルが高すぎるし、カナダ拠点がベストだと思います。
…一番いいのは、クリケットでのバレエレッスンにロシア・ヨーロッパ出身の先生きてくれればいいなということですがww。
個人的などうでもいい壮大な(笑)夢ですが、私は。
ゆづ君に、フィギュアスケート界のシルヴィ・ギエムのような存在になってほしいし、なれる器があると信じているのです。
彼を初めて見たとき、そう思ったんですよ。
でも、そうなるには、カナダでずっと…というのに少し不足するものを感じたのですわ。
しかし、マッチーを見ると、日本国内で練習しようが、どこにいようが、結局は本人の意識次第なのだとわかりますし、昨日放送があった「花は咲く」のメイキングを見ると、彼が振付について自分から想像を膨らまして提案して一緒につくっているのを見て、練習場所が北米だろうどこだろうが、大丈夫だと思いました。(確かバトルもパリ散は羽生君からの提案が一杯あったと言っていましたね)
何より、DOIで新プロの「バラ1」を見たときに、バトルさんの振付師としての才能に感嘆し、羽生君との出会いに感謝し、北米ってどうかいの~( ̄_ ̄ i)な気持ちも薄れました。
シェイリーンのフリーの新プロでも、新しい羽生君が見られるだろうと期待しています!
※先週から今週は、会議の準備のため、コメント等自粛しています。
今週終わり頃になったら落ち着くかもです。
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