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2019全日本男子フリー観戦記【追記しました】

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皆様、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
9連休もあと少し、明日までとなってしまいました。。。とほほ。この8日間食っちゃ寝食っちゃ寝(つくるのは自分w)して幸せだったなあ~。。。またお仕事が始まるのかと思うと憂鬱~まあ仕事が楽しみな人も滅多にいないと思うけどw
遅ればせながら全日本男子フリーの感想を、と思いましたがぶっちゃけ詳しい部分は忘却の彼方w
ほとんど雑感になると思いますがご容赦ください。
会場に行く途中にかかっていた五輪橋。
1964年の文字が燦然と輝いています。50年以上前の橋でございますよ。
NHK大河ドラマ「いだてん」にはまっていたのでこういう東京オリンピック時代からのレガシーに胸熱です。
いだてん面白かったですよ~個人的には今までの大河ドラマでNo.1だったかも。

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写真は撮りませんでしたが、橋の上に地球儀がのっているんですよね。
それにしても代々木第一体育館に行くのに歩道橋を使うしかない、というのはどうにかならないのでしょうか。横断歩道でいいじゃんね~と思うのですがの。
代々木第一体育館もよく見れば屋根の部分が神社建築のような形になっていて日本風なんですよね、中身も改装されてトイレが大幅に増えまして使いやすくなったと思うなあ。
トイレに行く途中の階段には「TARO」のサインがあるカラフルなプレートが。。。これはなんと岡本太郎氏の作品ではあーりませんか!今まで全く気付かずww今年開催の東京オリンピック用の新しい会場にはこういう新進気鋭のアーティストの作品があるとか遊び心があるのかなあ。
開放感があってオープンで、武蔵の森より遙かにいい会場ww昔の会場の方がいいとはどういうことか??
さてさて、演技の感想。。。。。メモもとっていないので雑感です。
羽生君は今見るともう滑走順抽選の頃から顔色が土気色だし(疲れているとああいう顔色になるよね。。)、目も落ちくぼんでいるしでとにかく「疲れていた」んだと今ならわかるのですが、それでも羽生君なら大丈夫だろうと高をくくっていました。
ジャンプ冒頭の4回転は回転不足をとられていないのはさすがで、後半のセカンドで回転不足をとられていたので、もうこれは「疲労」これしかないでしょう!
確かソチシーズンに23歳か24歳だった町田君がブロック大会から出てGPSは海外の初戦のスケアメ出場、11月最終戦のロステレコム杯に出場して福岡GPFに出て、そのまま全日本に出場したんですけどあまりの疲労に全日本前に高熱が出て棄権も考えたほどだったという。。。。しかも町田君は日本拠点でGPFも日本開催だったので11月下旬から時差を伴う移動はなくてこれだからですね。。。。
ぶっちゃけ、全日本の結果をそんなに深刻に捉える必要はないとおもふ。
いや悔しいですけどもww演技が終わった後は「やってもうた~」と思ったけど、まあ羽生君のような超トップスケーターでしかもベテランともなると全日本はW杯で言えばグループリーグだべ。。。この前のラグビーW杯見ました?南アフリカ、グループリーグの時とトーナメント戦に入って日本と対戦した時には全く別のチームになっていましたよね。突然ギアをあげてきていた。
ただなあ、全日本全般に言えるんですが、ぶっちゃけ羽生君をはじめ東の選手、羽生君、川畑和愛ちゃん、新葉ちゃん、佐藤駿君など全般的にGOEもPCSも厳しくなかったですか?(鍵山君はお父様が名古屋出身だからのう)
あんまり言いたくないですけど、ジャッジがレフェリーが前田真美さんとか他長光コーチの教え子さんや懇意にしている西側のジャッジが多かったと思うんだな。やっぱり心理的にどうしても甘くなってしまう部分はあるんじゃないかな。
ちょっと審判のセレクションに偏りがあったように思うのですが。
ジャッジの出身地域を平均的にしてほしいですよね。
サッカーの岡田監督も前言っていましたけど、日本は内ゲバにばかり熱心で国として応援しようという意識が不足している、こいつがいるから代表は応援しない、となってしまう。他の国はそうじゃない、こいつは嫌いだけど代表は誰でも応援するとなるのに日本は逆なんだ、情が理性を凌駕しているのが一番の問題、と言っていましたね。
今回の全日本はまさにそれだったような気が。
これがアメリカやロシアならどうでしょうかね。
唯一ネイサン君に勝てそうな羽生君にはGOEもPCSもたんまり、しょうま君にもたんまり、これからの男子の2枚看板になりそうな鍵山君や佐藤君には、特に佐藤君には海外で採点されたPCSと同程度にはつけたでしょうし、川畑和愛ちゃんにもそいやとつけたでしょう。
あの採点を見て、ほんっっっっっと日本スケート連盟は正直戦略ゼロだな!と呆れましたなwwwwA・HO?としか。
バカ正直を通り越して正真正銘のAHOですよ。。。さいたまワールドの後羽生君はなんて言いましたっけ?
全米のネイサン君の採点がプレッシャーになった、と言っていましたよね?そしてナショナルの採点にもかかわらずワールドにも影響していたと思いますし。あれを見てああいう採点をするってねえ、もう「勝つ気あるんですかあ?」ですよ!
まあ羽生君はスケカナでいい点数をもらっていますし、影響は少ないとは思いますけど、これから売り出すジュニアの点数まで異様に厳しく採点するのはほんとにもう売り出す気あるの?と言いたくなりますな。
日本が甘くしないでどこが甘くするんじゃい!!
この仙台産のりんごは不味いですよ~といいながら輸出するようなもんじゃあああ!違いますかああああああ!!
ちなみに甘くするのはPCSだけで、TESは厳しくていいとおもふ。
そして今話題の岡部さんね。。。岡部さん、テクニカルコントローラーだからぶっちゃけ回転不足には関係ないし、GOEにも関係ないと思うんですがね。。。スペシャリストの天野真さんは超厳しいテクニカルだから取られたんでしょうね。
ただまあ心情的には着氷でそんなに厳しくとるなら超プレローテーション(180度以上に達しているようなもの)をどうにかしたら?と思いますけどね!
あと、岡部さんは都築先生の教え子で無良君のお父さんとペアを組んでて都築派閥、関東派閥なんですけどね。。。ソチで男子のレフェリーをつとめて羽生君と一緒に写真をとってアンチに凄く叩かれた方なんですけど!??!無良君はお父さんが都築先生の教え子ということでコンティニューウィズウィングスに出演していましたよね?
ボストンワールド、ヘルシンキワールドのJスポーツ解説の羽生君への賛辞は本当に素晴らしかったのに。
皆さんソチ以降の方も多くなって知らないのかな。おいおい!と思ったよ。
ちょっと皆さんどういう師弟関係があったのかちゃんと調べてくれよと言いたいよ。。。味方の方まで攻撃するのは本当にやめてほしい。
あと、観客のことなんですがね。。。
今回は見てみると羽生君ファンの方が圧迫感を感じて、しょうま君ファンや大ちゃんファンにとっては全体的に良かったみたいですなあ。
ああ、私も体感しましたけど、ソチ以前はどんだけ厳しかったかと思いましたなあ。
しょうま君ファンは大ちゃんや真央ちゃんファンという大きなファン集団の援護があるから、全然違うと思いますがなあ。
今回男子ショートで正真正銘の筋金入りの地蔵を間近で初めて見ましたww
ちなみに男子フリーは左隣が須本君ファン、右隣が羽生君、佐藤君ファンのスケオタ系の方、前が羽生君ファンのスケオタ系の方だったと思うのですが、しょうま君の時も拍手していましたし、大ちゃんの時も拍手してましたし、羽生君には終わった後放心状態で「こ、これはスタオベするべきか・・・?」な感じでスタオベもまばらに。。。(つД`)ノってことで至極まっとう、地蔵ではないすんばらしい観客だったことを書いておきます!
ただ全体はわかりませんです。。。。会場で悪い言葉は言わないのがとにかくマナーですよな。
あと、羽生君のプログラムですが。
私はどちらも好きなのですけど、うーむ。そもそもこの2つのプロの出発点が羽生君の「おもひでポロポロ」プロであって、競技に勝つ用のプロじゃないんですよね。。。出発点からそうなので、それを勝ちプロに仕上げる、というのはなかなか至難の業なのかな、と思ったりもします。
本当はオリジンの最高の形は一番最初のオータムクラシックだったと思うんですお。。。何故ならおもひでプロですから、一番思いが詰まっていたのがあの形だったと思うんです。ところが点数がなかなか出なかった。そこから延長工事やら何やらしますが戦略的に練ったプロ、というわけではないので色々難しいのかなあと。
あと、一部のファンの方々の「難しいジャンプの入りが評価されない!」話にうーむと思うところがありまして。
平昌後の新ルールの内容を見た時、大喜びしたんです。
「これでやっと羽生君の高さも幅もあるダイナミックなジャンプがもっと評価される!ちまちました入りでジャンプの小ささをごまかしたジャンプは終わりだぜい!」とな。
よーく読めば、新ルールはジャンプの入り出の繋ぎよりも高さや幅、着氷の流れを重視したルールになっていることがわかるとおもふ。
しかし、羽生君は頑ななまでに難度の高い入りと出にするのであった。。。。((´・ω・`;))
まあなかなか満点にならなかったツイズルサンド3Aも満点になりましたし、GPFで高さも幅もある美麗ルッツにGOE1とか2とかふざけた点数をつけられたのも、実績を積めば評価は高くなっていくと思います。何せ羽生君のジャンプは高さも幅もネイサン君より遙かにありますから。
数字、嘘つかなーい!
うーん、四大陸選手権に向けて、オーサー含めジャッジに「これはどう?これはどう?」と聞いてみて、例えば出をシンプルにして流れを重視するとか戦略的にしてみてはどうでっしゃろ?と思うのですがのう。ファンの勝手な心配でしゅ。
ここまで書いて疲れてきたので他の方の感想を書く余裕がなくなった~。
しょうま君は良かったですな!(4Fの加点はあれはないと思いますけど)
鈴木潤君のビートルズメドレー良かったわ~仙台男子は皆リリカルなのかな?
鍵山君も魅せられましたなあ、佐藤駿君は緊張していたですね、もっとPCSをあげて売り出すのだ!
あとラストの佐藤君も良かったです。。。佐藤君がしたショスタコーヴィチ良かったなあ、ああいうの羽生君にも合うと思う。
今回センスがあるなあ、と思ったのは山隈君のSPとFSですな。特にSPは凄く良かったです、羽生君ああいうのいいのになあ(こればっかりw)
友野君も決めてみせましたし。
【追記】
あと、全日本の時にしょうま君のファンの一部と羽生君アンチがスケーティングのスピードが〜とかリンクカバーが〜とかそれに比べて羽生君は〜とかのたまってましたけど(あとど素人のTSLがなんか言ってましたが)現地で見た感想。
まずプログラムの特性と、トランジション、片足滑走の比率を考慮しないといけないと思いますが、
羽生君はテレビで見ると一見速く見えませんが、それはストロークが長くてせかせかしていないから。速かったよ〜大海を悠々と泳いでいるかのよう。スタッツでも最高速度は男子でも最高速度だったかと。あとほとんど片足滑走なんで!ここ大事!
なんでスケーティングで片足滑走の習熟が重要視されているかというと、
コンパルソリーは片足だけで行うものだからです!ハイ!!
しょうま君も速かったけどテレビで見るのと同じだったな。
フリーは私はしょうま君は速いイメージがあったんですけど、なんか普通でした。。。やはり曲調はあるのでは。
羽生君も同じくらいの速さでしたぞ。あと何度も書くようにトランジション、片足滑走の比率が違いますんでね!両足でいいんならいくらでももっと速くできると思いますが?バトルも片足滑走に挑戦するパトリックとゆづを誇りに思います、難しさも疲労も段違いに違うから、とインタビューで語ってましたね、ええ。
うん、終わってみれば羽生君は久々に全日本に出られて良かったなあと思いました。
先輩・後輩との交流という意味で。。。
ただ、スケート連盟もさあ、これが羽生君の最後の全日本になる可能性もあるってことを考えてほしかったな。
とにかく戦略がない、これにつきる。
地域間、派閥争いしている場合じゃないだらう!
アメリカに勝ちたくないんかーーーい!
ですよね。
以上。

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日中は雨が降っていたのでなかなか撮影できず。

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燦然と輝く代々木第一体育館。斬新な建物ですよね。

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原宿のクリスマスイルミネーションが綺麗だったなあ~。

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男子フリー前に暢気に上野松坂屋で飲んでいたハスカップスムージーw美味しかった♡

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女子フリーの前にゆづ友さん達と鎌倉に本店がある原宿のおそば屋さんでランチをいただきました~。凄く美味しかった。

2019-2020試合
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コメント

  1. 瑠璃紺 より:

    あけましておめでとうございます。
    長いと思っていたお休みも終わりますね。
    日本のスポーツ界はどうしてこう前近代的なのでしょうね。
    陸連に対しては最近 青学大の原監督とか為末さんとかが
    色々モノ申してくれていますが なかなか改革にはいかないかなと
    思わされていますが。実績があって力もありそうな方が言っても
    なかなかオープンにならないというのが組織というものでしょうが。
    はにゅうくんくらい世界的に実績のある方が引退後に改革に
    乗り出してほしいと思うこともありますが そんなことに
    時間を使ってほしくないとも思います。(どうせ中はドロドロ)
    難しいところです。
    まあ はにゅう君には引退後は好きに生きなさいと言って
    あげたいですが。
    話は変わりますが 原宿のあの歩道橋は必要悪なのですよ。
    あそこは歩車分離にしておかないと車が渋滞して大変なことに
    なると思います。 車優先というとその通りなのですが
    歩行者のマナーも決していいとは言えないのが現実です。
    渋谷のスクランブル交差点も本当は歩道橋にしたいと警察は
    思っていると思いますよ。土地が確保できないからしないだけで。
    (工事中が悲惨なことになりそうだし)
    明日からいよいよ通常モードになりますね。
    ちゃんと戻れるかな~。長い休みはうれしけど
    あとが大変なのが・・・・。
    月末月初が長い休みだと後の予定がタイトになるので
    辛いです。
    ちいこさんも頑張ってください。

  2. ボンベ より:

    ちいこさん、こんにちは。記事更新ありがとうございます。
    岡部さん、何だか矢面に立たされちゃってますね。。。全日本のジャッジというより、全日本後のTwitterの更新と、それに伴うリプのやり取りが原因のようで、本当にフィギュア関係者の前時代感と言いますか、SNSも使いこなせていないお年寄り感が強いのがさらなる反感を招いているのかな、なんて思います。この調子だときっと複数カメラでさえも導入してもうまく扱えないんだろうな…とちょっと笑ってしまいました。
    あとは過去の対談記事の掘り起こし?で試合後にコーチや選手と食事に行っていたことが明るみに出たそうで、こんなマイナースポーツでは当たり前のことなんだろうと思っていたので、過剰反応しているだけなのかなとおもいます。どうも人数が増えると色んな人がいて、羽生ファンはまだ自浄作用があるのでいいですが、この中の何人残るのかな…引退後のフィギュア界はどうなるのかな…と思うこと多々有りです。
    いよいよ御用始めですね。どうぞお身体ご自愛ください。次の更新も楽しみにしております。

  3. リズム より:

    個人的にショートの採点は羽生君に厳しいとは特に思いませんでした
    フリーの演技ではあのPCSでも仕方ないかなと思います
    でも改めて演技を見て、最後まで諦めずに滑っていた羽生君にとても熱い気持ちになりました
    正直ロシアはやり過ぎて国際試合の点数の解離が激しいこともあるので(それで不満に思う選手もいるようです)
    とうなのだろうかとも思います…
    岡部さんについては、酷い言葉が並んでいて驚いてしまいました
    よく調べもせずに感情論だけで騒ぎ立てる人がいることが残念です
    一部の羽生ファンが暴走していてあらゆるところに凸するのが今後も心配です
    今回は投げ込みがなかったですが、それが問題なかったので今後もそうなると良いと思いました
    ちいこさんの周りに良い人が多くて素敵に観戦できたみたいで良かったです
    羽生君はもし北京オリンピックに出ることがあれば秋に寄せてとオリジンを滑るのだろうか?
    個人的にはもっと羽生君にあった新しい羽生君のプログラムを見たいです
    MOIのSEIMEIを見てよりそう感じました
    四大陸選手権は久々の出場ですが、今度こそ優勝できたら良いなと思っています

  4. 白秋 より:

    ジャッジの人達は相対評価と絶体評価が頭の中で入り乱れてるのかしら、とふと思いまいた
    それとノーミスとやたらにライターさんは書かないで欲しいですね素人目にも明らかにミスでしょうなのに価値が下がります
    岡部さんの件ですが、羽生さんの名前をあえて無視したある選手のファンの方の岡部さんから個人的に返事をもらったツイートからですよね
    数年前の歌子コーチと岡部さんの対談を読みましたが今は岡部さんの方がきっと立ち位置は上、歌子コーチという方は高橋選手のコーチで羽生選手は名さえも触れない人とだけ頭の隅の覚え書で「歌子の人名辞書に羽生という名はない」透明人間羽生なんでしょうねと思います(大人げない人)その方が羽生選手の全日本のFSを宇野・歌子・高橋他と真剣にテレビ画像を見てたのには苦笑いです
    羽生さんの苦い試合のEXを見ると、彼の凄さと私自身の小ささを感じてしまいます、つまり羽生さんに敬服です。

  5. よっしー より:

    東京遠征、おつかれさまでした!
    お食事の写真が本当に美味しそう・・
    全日本の後いろいろと考え込んでしまいまして、フィギュアスケートとはなんと業の深い競技なのかと。
    本当に狭い世界でやってることで、ジャッジと競技者の距離も近い。
    まだまだ羽生さんは頑張るモードで非常に嬉しいのですが、それでも五輪二連覇するともう「てっぺん」なのかな、と。
    それ以上登ろうにも先がない。
    あまりネガティブに考えたくはないのですが、ジャッジが全て『羽生比』になってることは否めないのではないかと。ネイサンや宇野くんたち年下の選手にはまだ上に登る道があるんですよ。(つまり得点ののびしろ)
    関係ないんですが、この前M-1見てましてね、3年連続2位の和牛が決勝に残れなかった。彼らの漫才が巧いのは誰もが認める所であるけれど、露出の少ない人達の方が得点を取りやすい、というか。 優勝したミルクボーイはこの日の漫才が今年初めてテレビで披露した、と言ってたのを考えると露出が多ければ多いほど見る側に衝撃が大きいのだな、と。
    漫才とフィギュアを比べるのもアレなんですけど、
    「いや和牛ならもっとおもろいネタできるやろ」みたいな空気はあったと思うんですよね。人間がジャッジするってそうなってしまうものなのか、と。
    頑なに難しい入りと出をする羽生さんにはプライドを感じますし、ジャッジへの挑戦にも感じます。ハビの『奇跡のレッスン』おもしろかったです。同じ滑るのでも目線や表情で全く変わりますね。羽生さんは現役スケーターの中でも『表現』ができる数少ない人だと思うので、もうこのままの状態で保存したい!とよくわからない思考にまで達してます・・  ああ、長くなってしまいました。 レポありがとうございます。

  6. 月桃 より:

    『ロシア男子ナショナルのボーナスポイント。途中から見ていて何かシラけてきて…』と、おっしゃっている方を見かけました。各国国内試合のやり過ぎ感ある点数合戦は前からわかってはいるのですが、私もゲンナリしてきています。視聴者側には風物詩のようなものですけれど…。運動強度が以前よりはるかに高くなってきていて、選手の大変さが身に染みてきたからかもしれません。
    アイスコープを見た知人に、「ジャンプって、高さや幅を点数化してるんだってはじめてわかった」と言われました。家族で沢山のスポーツ競技をTV観戦するのが趣味の方で、前からルッツとアクセルは見分けはつくそうです。でも、小さな子もトップ選手も同一ルールで採点されているので、大きな試合に出場するような選手は、高さや幅がある前提で最初から加味されているような気がするんです。採点の見所なのか疑問に思っていて、何だか複雑でした。
    ジャッジについては採点理由をもう少し情報公開してくれるといいのですが。GOEのプラスを先に見てからマイナスするとか、シリアスエラーなのかそうでないのか。プロトコルから読み取れない採点が多く、余分な諍いを作り出しているように思えます。知人の家族はフィギュアが嫌いで、実家に行って見ているそうです。最近、自分も試合後疲れきってしまいます。
    休みの間、シエナさん翻訳のPjさんのシェイリーンインタで、『Origin』を改めて振り返りました。
    •彼の「創造力」を強調したかった
    •スケーティングを通じてクオリティを見る。より速いフットワークやスピードなどいろんなレベルで
    •「神」がいわば「現世化」して、世俗的、人間的になり、感情や触れ合いや痛みが伴って…
    プログラムの作成過程を読んでいると、ルールに縛られ過ぎても良いプロが見れないかなとも感じます。そして、“彼のファンが彼から新しさを感じられるように”とのシェイリーンの言葉に触れて、もっとプログラムを大切に観たくなりました。体調の良い状態で今後の試合に臨めるといいですね。

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