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ソルトレイクシティオリンピックを見てみよう。~男子シングルFS編~

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ソルトレイクシティオリンピックを見てみよう、の続きです~。
プルシェンコがショートで4T転倒でまさかの暫定4位。
ヤグディンがよほどの失敗をしない限り、ヤグディンの優勝はほぼ決定になったも同然の状態でした。
旧採点方式ではそうだったんですよね~。
しかし、今の新採点方式では、ソチのテン君や、先の世界選手権のように、ショートで点差があっても、フリーで挽回する可能性はいくらでもある、特に1つのジャンプで10点以上稼ぎ出す男子シングルでは、フリーが終わるまでわからない、というのが面白さの一つだと思います。はにゅ君ファンとしては複雑でしたがね。。。
当時はNHKで放送されていたので、解説も落ち着いていたなあ。
では、さっそく滑走順に合わせて動画を見てみましょう~。
○男子シングルフリースケーティング
7 ステファン・ランビエール「キダム(シルク・ド・ソレイユより)」
見ていて緊張してるな~という。。。なんか、やはし後年のアーティストとアスリートとしての成長具合が半端なかったんだなとわかりますww
12 ブライアン・ジュベール「プロフェッショナル」
この時すでに4Tとんでますな。ジュベは若い時も今もジュベらしいですな!
「本当はアイスホッケーをしたかったけど、お母さんにすすめられてフィギュアをやり始めた」というミニ情報が挟み込まれる。若手にありがちな解説なり。
(第3グループ)
13 トッド・エルドリッジ「The Lord of the Rings」


(3Axel1996様作成動画)
これは、ぜひ見てほしい動画です。。見ていて目から汁ががが。
第3グループの6分間練習も込みの動画です~今見てもドキドキしますな!
ソルトレイクで引退です。。。羽生君もこんな感じで平昌で演技を迎えるのかな。。。としんみり。
4度の全米チャンピオン、1度のワールドチャンピオンなど、苦労しながら長いキャリアを誇るエルドリッジがラスト・ダンスに向かう演技開始前の拍手・会場の様子にすでに胸アツ。
平昌では、羽生君、ハビ、パトリック、テン君などが恐らく引退するんだろうな。
31歳にして4Tに挑戦、転倒はあったけど、後はパーフェクト、素晴らしい演技でした。
最後の晴れやかな笑顔。
苦労はあっても、こんな風に終われたらどんなにいいでしょう。
キスクラに向かう途中、次滑走のストイコと手をタッチして健闘を称え合っています。
引退後、2012年4月に左側の人工股関節全置換手術を受けています。
うう。。。みんな怪我多すぎだお。
14 エルビス・ストイコ「映画「ドラゴン/ブルース・リー物語」より」
ストイコも、ラストダンス。涙腺緩みっぱなしなんですががが。
エルドリッジにストイコ、この流れはやばいですね。
もしかしたら、羽生君はこういうのも含めてソルトレイクシティオリンピックは最高だったと思っているのかも。
確かに金メダル争いもあるのですが、ベテランが長いキャリアを終えるその時の演技に涙。
オリンピックでメダルを取れなかったことで、その後長い間心の病にかかっていたそうですが。。。
かくも、オリンピックとは魔物のような存在なのだろう。
15 マイケル・ワイス「歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」 /「妖精ヴィリー」 /歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」」
アメリカ代表は顔とスタイルで選んでいるの??
イケメンだらけですな!
しかし、イケメンでもエルドリッジ、ワイス、ゲーブルと相変わらず地味な衣装。。。ジョニーってこうして見るとアメリカ男子では異色の存在だったことが良くわかります~。
こちらもオリンピック・フェアウェル。
この流れは。。。反則だな。。。ベテランのラストダンスの涙涙・晴れやかな第3グループに、若者による死の第4グループですか。。。
冒頭に4T+2T+2Lo入れてます!しえ~っっっw
エルドリッジも頑張って4T入れていて、ゲーブルなんか3回入れている。
その後アメ男子がクワドをあまり跳ばなくなったのは、やはり必要は発明の母、国内でも海外でもそれで勝てちゃったからなんだろうなあ。
最後に「誰も寝てはならぬ」は、自動的に涙が出ざるを得ないじゃないですか。
終盤のシットスピンの体勢で滑っていくところ、謎です。
いよいよ第4グループ。
テケシ先生が「とにかく怖かった」と語っていた、6分間練習。
○男子シングル最終グループ6分間練習
http://youtu.be/WIwZhGUVCSg
密かにディック・バトンも客席に登場。
ひたすら悠々と滑っているヤグディンの存在感たるや。
羽生君の2013、2014、2015GPFの6分間もこんな感じですな。
キャプチャ_2016_07_18_01_03_52_908
新採点方式に変わってからはプログラムの密度が違ってしまっているので比べるのもなんですが、二人の天才が競い合った末に行き着いたクワドの嵐。今の方が凄いですが、一応14年前のことなので~。
テケシ先生は、ヤグプルにはクワドを3回跳ばないと勝てない、と思っていたそうで。。。
(最終グループ)
19 李 成江 チェンジャン・リー(中国) 「スター・ウォーズ」
4Tの姿勢美し~。
が、ごめんやはりフィギュアスケートは美しさを競うスポーツよね~と実感したお。ごめん!
スケーティングはスピードがあって美しす。
20 本田武史(日本) 「アランフェス協奏曲」(振付:ローリー・ニコル)

食わず嫌いをしないでください!!
3A、4Tなどジャンプはもちろん素晴らしい。
でももっと感動したのはスケーティングの端正さ、美しさ。スケートの美しさをそのまま生かしたようなローリーのリリカルなプロ。
美イーグル連続美しす。
仙台のスケーターはスケーティングがみんな端正ですなあ。
21 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア) 「カルメン」(振付:エドワルド・スミルノフ、ダヴィド・アヴディシュ)

通称やけくそカルメン。
ヘンタイなジャンプを次から次に繰り出していきます。3A+1S+3Fとかw
後半失速するどころかさらに加速、高速ステップ、ステップ!
途中から半ばやけくそぎみになっているのがよくわかる。。。
どうせ負けるなら全部やってやるぜ!な気迫を感じます。。。きっと会場ではもの凄いど迫力だったことでしょう。
第3グループの晴れやかさとは対照的に、最終グループは1ミスはすなわち金メダル脱落を意味し、終わった後に笑顔を見せる選手はあまりいないよね~。
やはし編曲が変w
 
22 ティモシー・ゲーブル(アメリカ)「パリのアメリカ人」(振付:ローリー・ニコル)

4S+3T,4T/4S、たぶんトリプルアクセルも2回跳んでいる。
今見ても全く遜色がない構成ですな!
すまん、もう入っちゃって、最後の4Sが終わるまで手に汗握ったわ。。。高難度構成になればなるほど、特にファンでなくてもドキドキして演技を堪能するばやいではなくなる、といういい例です。
これは、平昌オリンピックは第2~4グループまで生きた心地がしない大会になりそうな悪寒。
スケーティングはいまいちですが、とにかくジャンプの質が素晴らしい!
軸がまっすぐ、ぶれない。
ちとボーヤン君のジャンプにも似ているかな?
あと、結果が出た後の観衆の反応とテレビ画面にご注目~。露骨に映しますねwそうか、ペアの採点で物議をかもした直後、ということもあったかも。
ジャッジの匿名性を廃止する、ということはこういうこともあるかもねむ。
23 アレクサンドル・アブト(ロシア)「ピアノ協奏曲第2番、第3番(ラフマニノフ)」(振付:恐らくアレクサンドル・ズーリン?)

個人的に、羽生君が滑ってくれたら感涙する曲の一つなり。
サーシャはスケートがめちゃ速いな!前がゲーブルちゃんだったから、なおさらそれは感じたわ。
身のこなしも美し~特筆すべきは、目線が上にあることですな、これはこのプログラムのコンセプト?
衣装もいいわ、ヒラヒラキラキラ。
ぷれぜんてーしょんは高い評価を得ています、やはり。
フィンランドのジャッジの10位判定は謎ww
24 アレクセイ・ヤグディン(ロシア)「仮面の男」(振付:ニコライ・モロゾフ)

何も言うことはない。
実は私はウィンターより、仮面の男の方が好きだったのよね。
ちなみに、羽生君がジュニア時代に好きなプログラムにあげていたのが、ヤグディンの「ウィンター」と「仮面の男」。
プル様を尊敬しているのになぜヤグディン?と思いましたが、原点だということ、ゴールデンパフォーマンスだということもありますが、以前にも書いたけど、羽生君はプル様系統というよりヤグディンのように、見ている人を巻き込む共感タイプなんだよなあと。
スケートのスピードも素晴らしいけど、とにかく「間」の取り方が素晴らしいですな~プログラムの中に生きている。
そして、この映像のいいところは、NHKの実況が感動的なところです。
「並大抵の努力ではなかったはずです。」
平昌では、西岡たんか進藤アナ(←思わず漏らす一言が感動的なアナ)にお願いしたい~。
ブリザードな表彰式はこちら。
NBC – 2002 Olympics – Men’s Medal Ceremony – HQ
ちょっと面白い動画みつけたので、これも。
・エキシビションフィナーレ
http://youtu.be/1_PvTDwKvdY
このソルトレイクシティオリンピックはアメリカ同時多発テロの翌年に開かれたのですね。
確か、厳重な警備のもと開催されていたのを思い出しました。
また、ペアの採点で議論を呼ぶものがあり、これを機に新採点方式がはじまったのでした。
羽生君の「蒼い炎Ⅱ」をきっかけに、あらためて、ソルトレイクシティオリンピックを見ましたが、思っていた以上に感動的で熱い、とても熱い大会でした。
なにせ、14年前の大会でのお~色々記憶が薄れてるのだよ。
若手の高難度構成+芸術性の高い演技、それに負けじとくらいつくベテラン勢の姿も清々しく、晴れやかなものでした。
ソチは特に男子は若手が多く、オリンピックで引退する選手はジュベール以外は見あたらなかったと思うのですが、
2年後の平昌オリンピック。
羽生君(一応明言しているので)、パトリック、ハビ、テン君、恐らく無良君、女子では浅田真央さん、カロリーナ・コストナー、アイスダンスではテサモエ、恐らくカペラノ、もしかしてウィバポジェ、ペアでは川スミ、ヴォロトラ。
綺羅星のごとき、エレガントでカリスマ性に溢れた選手達の大量引退がありそうです、ヨヨヨ。。。
ずっと見てきた選手達のオリンピック・フェアウェル。
最後のオリンピック。
ハロー&グッバイ。
今シーズンも入れて、2シーズン。
心してスケーターさん達の滑りを見させていただきます。
。。。。早く書かないと、羽生君の新プロ情報がきてしまう~と頑張りましたww
こちらも、コメントご遠慮無く、お待ちしています。
SP編ももし感想がある方は、今からでも十分オッケーです!
は~堪能した~~。
ではでは。
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コメント

  1. より:

    これ本当に記事にするの大変でしたでしょうね。乙乙!です。
    だって見るのだけでもかなりの時間を要しましたもの。。。でも良かったわぁ。。。
    五輪のトップ争いは言うに及ばず、ベテランの演技にもぐっとくるものがありますよね。
    エルドリッジ→ストイコ、ワイス兄貴の流れ、ワシも見ているうちに目から滝汗が…
    皆いい顔してますね。いい笑顔だたよ…うう(´;ω;`) 
    演技は覚えてないんですけどねw、エルドリッジがストイコにハイタッチした所は覚えてました。
    北米の男子選手って、昔から五輪でよくこういうシーンがありますよね。次の選手と握手して「がんばれよ!」「おつかれ!よくやったな!」みたいなの…こういうの好きなんだよなぁ。
    ストイコの4T2Tヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!! 
    バンクーバー五輪後、ストイコがクワドを跳ばなかったライサやPちゃんの言動に対して、同じ北米選手なのに批判していたのを思い出しました。このソルトレイクの演技はストイコのクワドに賭ける矜持を見るようですね。ブレない人だったな。。。
    ドチドチしながら応援していたタケシ氏ですが、最後に悔しそうな顔したでしょ。なんでガッツポーズしないんだよー。って思ってました。当時ガッツポーズ加点絶対あると思ってたんですよww いや、実際にあったハズやーーー(叫)
    それと上位3人の演技ですが、ジャンプ構成を書き出してみましたよー
    ゲーブル→3Lz,4S3T,3A2T,4T,3A(SO),4S,3F,3Lo
    プル→4T3T3Lo(SO),4T,3A1Lo3F,3A,,3Lz,2A,2S
    ヤグ→4T3T2Lo,4T,3A,3S,3Lz,3Lo,3F
    上記から面白いことがわかりましたよー。まずゲーブルは2種3クワド構成で3A2回を含む超高難度構成です。コンビネショーンジャンプも2つ。
    そして他の2人(ヤグプル)はジャンプエレメンツは7つなのですが、ゲーブルは8つのジャンプエレメンツを跳んでました。1コジャンプエレメンツが多いんですよw 
    一番ジャンプの基礎点が低いのはヤグです。コンビネーションジャンプは1つしか跳んでません。今のジャンプの得点で換算すると、ゲーブルより15点ほども低いジャンプ構成でした。
    うーんこんなことからも、このソルトレイクはやはりヤグプル2人の戦いだったのでしょうね。
    (ショートのことも考え併せると、プルよりゲーブルが順位が上でも良かった気がするけど…)
    もう戦績や実績からある程度決まっちゃってたんでしょうね。刈やんの実況もそんな風ww
    誰もやったことのないジャンプ構成でゲーブルが一世一代の演技をしても2人には勝てなかった。勝たせなかった。。。のがこの旧採点時代ってヤツなのでしょうかね。
    でも、なんかいいんですよね。このヤグの演技は、、、圧倒的な感じがする。王者の演技という感じがする。
    余裕があるからでしょうか。最後のフリップはよく見ると着氷がグニャっとしていて、後半にもしコンボを入れていたら転倒していたかもしれない。冷静にクリーン演技を取りに行ったんじゃないかな。うん!やはり五輪王者にふさわしい演技だと思います。
    …ゆづにも平昌では、こういうクリーンで王者な演技を期待汁!(>人<;)
    …すまん!またロングロングコメに。。。
    最後にも一つ、五十嵐さんの解説( ・∀・) イイネ!サイッコウダネ!
    ちいこさん、楽しい記事をありがとうございました!!!

  2. つち より:

    昨日、夜中に見てしまいました。
    六分間で、ほんとにヤグディンは威風堂々、王者の風格ですねー。
    この衣装、シンプルだけど、ゴージャス!かっこいい!金メダリストにふさわしいですね。
    今見ても色褪せませんね。
    プログラムも、仮面のほうが断然好きです。
    あの演技終了後の一連の動き、なんとも感動でした。
    ウィンターもこちらも、やはりプログラムとして、プル様のよりは断然ね…。キスクラのモロが若造で笑いましたが、素晴らしいですな!
    しかし、プルも気落ちすることもなく、ドヤりまくるのはさすが、天晴れですね。
    羽生君がプログラムとしてはヤグディンに惹かれ、スケーターとしてはプルに憧れるってのは、なんか納得です。キョーレツすぎます。プル様(笑)
    ゲーブルの回転の速さに驚愕、、そして、くりくり頭と顔つきが大島弓子マンガ。
    あああ、、本田先生、、演技終了後でてしまった表情、指の間からメダルが、、、ですね。
    この衣装とこの曲、やはりアランフェスはパトリックよりこちらが浮かびます。
    哀切なメロディーにぴたりとはまり、染み渡る滑りでしたな、、特にこの状況とあいまって、、(泣)
    この時代、ロシア、アメリカにただ一人で立ち向かった日本人!ほんとにすごいことですよね。
    去りゆくベテラン、、やはり傷は深いのですね。ストイコさんの病のこと知りませんでした。
    金メダリストのみが、その傷から免れる。
    金メダルには何の愁いもないですもん。
    しかし、それは一人のみ。
    恐ろしい世界ですね。
    ピョンチャンの最終グループは、このメンバーかな、と勝手に想像してます。
    まずはショートで6位内にならないといけない、熾烈(゚Д゚)
    こちらも登りゆく若手、去りゆくベテラン、、絶頂期のひとは…去らなくても、、(笑)
    六分間練習で羽生君がヤグディンのごとく王者然としていますように(^_^)
    シンプルなかっこいい衣装でありますようにと、私は祈っておきます(^_^)
    色々想像して目が冴えて、今日は1日眠かったです。
    いい企画をありがとうございます。堪能させていただきました、のボタンを押させていただきます。

  3. もん より:

    大作すぎっ!
    SPからちいこさん選の動画を見て、そのついでに見つけちゃった動画を見て…あ、いかん、このままじゃ記事の最後に辿り着かないじゃねーか!の循環を繰り返し。
    なんか、スケオタになれた気分を味わいました(笑)
    ソルトレイクの試合ブルブル感って、楽しい。そこに生まれる一人一人の物語が垣間見えて、胸に迫ってくるものがありますね。
    平昌が、こんな試合でありますように。
    引退組…う…が、これまで頑張ってよかったなって思える瞬間でありますように。
    ストイコや、オーサーの持つ傷は、そこまでやってきたからこそのもので。凡人のあたしなんかには、分かる術もない。そこを経て今がある彼らの凄さって、尊敬の念しか起こりません。
    そこをさ…ちゃんと理解してる21歳って何?
    (あれ。締めはやっぱそこ?)
    ストイコを見ていて、更に思ったのでした。
    重厚記事ありがとございましたー。

  4. ちいこ より:

    > これ本当に記事にするの大変でしたでしょうね。乙乙!です。
    結構、いやかなり大変だった~けど楽しみながら書きましたYO!
    > だって見るのだけでもかなりの時間を要しましたもの。。。でも良かったわぁ。。。
    > 五輪のトップ争いは言うに及ばず、ベテランの演技にもぐっとくるものがありますよね。
    さよなら組の第3グループは目から鱗じゃった。。。
    >
    > エルドリッジ→ストイコ、ワイス兄貴の流れ、ワシも見ているうちに目から滝汗が…
    > 皆いい顔してますね。いい笑顔だたよ…うう(´;ω;`) 
    > 演技は覚えてないんですけどねw、エルドリッジがストイコにハイタッチした所は覚えてました。
    > 北米の男子選手って、昔から五輪でよくこういうシーンがありますよね。次の選手と握手して「がんばれよ!」「おつかれ!よくやったな!」みたいなの…こういうの好きなんだよなぁ。
    あの流れは最高だったね、ワシも目から滝汗よ。。また、NBCのスコット・ハミルトンの実況が泣かせるのよね。。。「4回転でミスはあったけど、あとはパーフェクトなオリンピックの演技、コングラッチュレイション!」言うタイミングもドンピシャでさああ。
    北米選手のさわやかさ、いいよね。
    羽生君も平昌でやりそうだね。
    >
    > ストイコの4T2Tヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!! 
    > バンクーバー五輪後、ストイコがクワドを跳ばなかったライサやPちゃんの言動に対して、同じ北米選手なのに批判していたのを思い出しました。このソルトレイクの演技はストイコのクワドに賭ける矜持を見るようですね。ブレない人だったな。。。
    ストイコはぶれない人だったな。確かソチの公式練習を奥さんと一緒に現地で見て、「優勝は羽生」とカナダのメディアに断言したのよね。
    スケートにかける情熱は今も消えていないんだろうなあ。
    >
    > ドチドチしながら応援していたタケシ氏ですが、最後に悔しそうな顔したでしょ。なんでガッツポーズしないんだよー。って思ってました。当時ガッツポーズ加点絶対あると思ってたんですよww いや、実際にあったハズやーーー(叫)
    失敗しても「はあ?今失敗しました?」なおとぼけとか、ドヤ加点、ガッツポーズ加点はあったな!
    たぶん今もPCSではあるとオモww
    >
    > それと上位3人の演技ですが、ジャンプ構成を書き出してみましたよー
    > ゲーブル→3Lz,4S3T,3A2T,4T,3A(SO),4S,3F,3Lo
    > プル→4T3T3Lo(SO),4T,3A1Lo3F,3A,,3Lz,2A,2S
    > ヤグ→4T3T2Lo,4T,3A,3S,3Lz,3Lo,3F
    >
    > 上記から面白いことがわかりましたよー。まずゲーブルは2種3クワド構成で3A2回を含む超高難度構成です。コンビネショーンジャンプも2つ。
    > そして他の2人(ヤグプル)はジャンプエレメンツは7つなのですが、ゲーブルは8つのジャンプエレメンツを跳んでました。1コジャンプエレメンツが多いんですよw 
    > 一番ジャンプの基礎点が低いのはヤグです。コンビネーションジャンプは1つしか跳んでません。今のジャンプの得点で換算すると、ゲーブルより15点ほども低いジャンプ構成でした。
    げげ、プル様もヤグもジャンプ少ない!そういえば着氷乱れていたところがあったね。今では優勝するのは考えられない失敗!抜けはこけより痛いからのう。
    それにしてもゲーブルたんの超高難度たるや、今でも十分トップを貼れるし、4Sは後半に入れてるしww
    >
    > うーんこんなことからも、このソルトレイクはやはりヤグプル2人の戦いだったのでしょうね。
    > (ショートのことも考え併せると、プルよりゲーブルが順位が上でも良かった気がするけど…)
    ゲーブルの方が上でもヨカタよね。。。
    > もう戦績や実績からある程度決まっちゃってたんでしょうね。刈やんの実況もそんな風ww
    > 誰もやったことのないジャンプ構成でゲーブルが一世一代の演技をしても2人には勝てなかった。勝たせなかった。。。のがこの旧採点時代ってヤツなのでしょうかね。
    だからこそ、新採点がはじまったんだよなあ、順位付けも、滑走純が後になるほど有利だったしのう。今も多少はあるかもしれないけど、旧採点時代と比べたら遙かにいいよ。
    >
    > でも、なんかいいんですよね。このヤグの演技は、、、圧倒的な感じがする。王者の演技という感じがする。
    > 余裕があるからでしょうか。最後のフリップはよく見ると着氷がグニャっとしていて、後半にもしコンボを入れていたら転倒していたかもしれない。冷静にクリーン演技を取りに行ったんじゃないかな。うん!やはり五輪王者にふさわしい演技だと思います。
    6分間からヤグは違っていましたもんね。
    こういう演技が王者の演技なんだろうなあ。
    >
    > …ゆづにも平昌では、こういうクリーンで王者な演技を期待汁!(>人<;)
    ううう、そこ~!気負わずに。。。と言っても気負うだろうけど、悠々と滑る様を見たい。
    さいたまワールドのアボ様や、カロリーナのような、自分の全てを出し切った演技を見てみたい。
    >
    > …すまん!またロングロングコメに。。。
    > 最後にも一つ、五十嵐さんの解説( ・∀・) イイネ!サイッコウダネ!
    > ちいこさん、楽しい記事をありがとうございました!!!
    いえいえ~。五十嵐さんの解説もぐっじょぶでしたよね!
    もうされないのかしらん。

  5. ちいこ より:

    > 昨日、夜中に見てしまいました。
    夜中に。。ゴクリ。
    > 六分間で、ほんとにヤグディンは威風堂々、王者の風格ですねー。
    > この衣装、シンプルだけど、ゴージャス!かっこいい!金メダリストにふさわしいですね。
    こういう、シンプルゴージャス衣装いいですよね。
    ヤグディンは6分間から違ったなあ。
    > 今見ても色褪せませんね。
    > プログラムも、仮面のほうが断然好きです。
    > あの演技終了後の一連の動き、なんとも感動でした。
    あの演技後の氷へのキスも感動的だったなあ、前シーズンの苦しみがあったからこその感動でした。
    > ウィンターもこちらも、やはりプログラムとして、プル様のよりは断然ね…。キスクラのモロが若造で笑いましたが、素晴らしいですな!
    モロもタラママも若い!プル様のプログラムはも少しどうにかならんのかww
    > しかし、プルも気落ちすることもなく、ドヤりまくるのはさすが、天晴れですね。
    > 羽生君がプログラムとしてはヤグディンに惹かれ、スケーターとしてはプルに憧れるってのは、なんか納得です。キョーレツすぎます。プル様(笑)
    そういえば、負けてるのにあれだけドヤれるの凄いww普通は気落ちしそうなのにw
    パトリックだったらドヤれないわな。羽生君が憧れるのは納得。
    > ゲーブルの回転の速さに驚愕、、そして、くりくり頭と顔つきが大島弓子マンガ。
    > あああ、、本田先生、、演技終了後でてしまった表情、指の間からメダルが、、、ですね。
    > この衣装とこの曲、やはりアランフェスはパトリックよりこちらが浮かびます。
    アランフェスはテケシ先生の方が好きです。ああ、哀愁。。。
    パトリックは哀愁とか叙情性は。。。ノーコメントw
    > 哀切なメロディーにぴたりとはまり、染み渡る滑りでしたな、、特にこの状況とあいまって、、(泣)
    > この時代、ロシア、アメリカにただ一人で立ち向かった日本人!ほんとにすごいことですよね。
    今考えても凄いですよね、ピークもピタリと合わせてきたし。
    > 去りゆくベテラン、、やはり傷は深いのですね。ストイコさんの病のこと知りませんでした。
    > 金メダリストのみが、その傷から免れる。
    > 金メダルには何の愁いもないですもん。
    > しかし、それは一人のみ。
    > 恐ろしい世界ですね。
    つっちーさんの名言出ましたな。金メダルには何の憂いもない。
    そう、羽生君は金メダルをとった後いろいろ大変だったけど、金メダルではなかった時の傷の深さに比ぶれば。
    真央ちゃんも「金メダル以上のものはない」と言っていましたしね。。。
    >
    > ピョンチャンの最終グループは、このメンバーかな、と勝手に想像してます。
    > まずはショートで6位内にならないといけない、熾烈(゚Д゚)
    うへえ、ショートが一番緊張しますう、2回転になったら0点です、ぐぎぎ。。
    つっちーさんの想像する最終メンバーは誰かな?
    ワタシは、羽生君、ハビ、パトリック、ボーヤン、しょーま君、あと一人は難しい~ネイサン・チェン君かのう。
    ほとんどアジア系。
    > こちらも登りゆく若手、去りゆくベテラン、、絶頂期のひとは…去らなくても、、(笑)
    絶頂期の人は去らんでいいww
    > 六分間練習で羽生君がヤグディンのごとく王者然としていますように(^_^)
    > シンプルなかっこいい衣装でありますようにと、私は祈っておきます(^_^)
    > 色々想像して目が冴えて、今日は1日眠かったです。
    6分間。。。で大体わかりますよね。トリノでも荒川さんは群を抜く美しさ、サーシャ・コーエンとスルツカヤは不安そうだったわ。
    平昌では王者の滑りができますように~。
    シンプルなかっこいい衣装。。。北米の衣装屋さんに頼むとかw
    >
    > いい企画をありがとうございます。堪能させていただきました、のボタンを押させていただきます。
    ありがとうございます~♪

  6. ちいこ より:

    > 大作すぎっ!
    > SPからちいこさん選の動画を見て、そのついでに見つけちゃった動画を見て…あ、いかん、このままじゃ記事の最後に辿り着かないじゃねーか!の循環を繰り返し。
    >
    > なんか、スケオタになれた気分を味わいました(笑)
    超久々の大作ですw
    動画を見始めると、「あなたにオススメ」とか出てきてねえ、それが羽生君の動画だったりして、見始めると止まらなくなるから、セーブしてます汗。
    動画の旅は危険ww
    >
    > ソルトレイクの試合ブルブル感って、楽しい。そこに生まれる一人一人の物語が垣間見えて、胸に迫ってくるものがありますね。
    >
    > 平昌が、こんな試合でありますように。
    スケーター一人一人の物語がさらに胸を打ちますよね。
    ベテランもだし、優勝したヤグも、もうプルシェンコには勝てないとわずか1年前には言われていたし。
    平昌も引退するスケーターが多いので、涙涙かも。
    日本の二大ビッグスターのW引退(一応w)もありますしのう。
    > 引退組…う…が、これまで頑張ってよかったなって思える瞬間でありますように。
    >
    > ストイコや、オーサーの持つ傷は、そこまでやってきたからこそのもので。凡人のあたしなんかには、分かる術もない。そこを経て今がある彼らの凄さって、尊敬の念しか起こりません。
    凡人にはわからない、同意。ワタシもわからんw人生をかけて一つのものを追いかけてきたトップにしかわからない世界ですな。
    >
    > そこをさ…ちゃんと理解してる21歳って何?
    > (あれ。締めはやっぱそこ?)
    > ストイコを見ていて、更に思ったのでした。
    若くても世界のトップ中のトップですからのう。
    小さい頃から選抜と勝利と挫折を繰り返してきたわけで、
    アスリートのことはアスリートにしかわからないとオモ。
    >
    > 重厚記事ありがとございましたー。
    いえいえ~喜んでもらえてよかったです!

  7. つち より:

    コメ返ありがとうございます!
    やはり、なんとしてもデニス・テン様を!
    羽生君には大歓声の中、王者の貫禄を見せてもらいましょう!(^_^)
    ブルブル、、

  8. ちいこ より:

    > コメ返ありがとうございます!
    >
    > やはり、なんとしてもデニス・テン様を!
    > 羽生君には大歓声の中、王者の貫禄を見せてもらいましょう!(^_^)
    >
    > ブルブル、、
    テン君!
    テーハミングッがきますな!
    今度はさすがにハニューコールには聞こえなかろう。。。
    そんな中、「俺が滑るんだぞ!」で威厳を見せてもらいましょう。
    ガクブルですな。

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