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NHKの野村萬斎×羽生結弦対談を見て。

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はあああ、しょんぼりなのを許してくだせえ。
今日で休みが終わり、明日から月曜日で仕事だよ~汗。
長く休んだ後の仕事はきつすぎる。。。って恐らく世の勤め人はみんなそう思っているね。
こんな真昼間にブログを書けるのもあとわずかだよ。
今回は、12月31日にNHKで放送されたNHKの野村萬斎×羽生結弦対談の少しだけ感想です。
主な部分は、他の放送局さんが放送したものを見て、すでに感想を書いているところですが、初出の部分で心に残ったところ。
○流れで魅せる表現
・萬齊さん
「全体の小節の中でぐるりとまわるというのは、「たゆとうてる」というかね。かと思えばステップを踏む時はリズムを刻むわけじゃないですか。ぼくらも舞台を結構まわるんですよ。」
「まわること自体は何か演技かというと、それ自体が演技というよりは、一種の時の流れであったり、エネルギーの何か螺旋を魅せるというか客観的な星の運行にも近いけれど、もっと大きな世界観を魅せる時間のような気がしますね。そこから何か具体的な・直接的な何かが型をするということになっていく」
「回っている間はある種身体は無になっている。」
「序破急・・・ゆっくりしたところから段々加速して盛り上がる。」
「回るにしてもそういう序破急をしている。同じ速度で回るというより、こめたものがスーッとスピードになって抜けていく。」
スケーティングでリンクを回っている瞬間は、「もっと大きな世界観を魅せる時間」。
羽生君もですが、ジェレミー・アボットさんで、これを一番感じるんです。
あと、プル様も感じますな。ただ滑っているだけなんですが、何か大きな世界を醸しだしながらリンクを回っている。
○「Live」緊張感の中で
羽生君「このジャッジいるなあとか」wwwやはり選手はわかっているのね~www
萬齊さん
「森羅万象、この会場の中の空気であるとか、そこを突き抜けた天とか地面、生きとし生ける者の生命に対しての気を自分はちゃんとおさえるのだと言う意識からはじめていく中で、三番叟という舞の中では四方に対して気をおさめていく。全部に対してアプローチしていくというか。みんなの意識を自分に向けさせていく一種の挨拶でもありますね」
「精神性が凄く重要ですね。」
羽生君「僕たちってリンクに意識を向けたことってほとんどないんですよ。ほとんどお客さんに向けてかそれこそ邪な気持ちでジャッジに向けてか、どちらかしかなかったので、リンクって存在するものは天井もあるし氷もあるし、フェンスもあるしといったことを考えた時に、・・・架空のものだけではなく、リンクに対してであったり、フェンスであったりとか、会場の壁に対してだったりとかそういうものに対しても気をこめるというか、そういうのってすごく大切なんだなあと思いました。
萬齊さん「僕らは今日はどこまでお客さんが入っているということを意識して確認しますけどね」
羽生さん「会場の大小もあると思いますけど、・・・溶け込む範囲というのが「ここの中だけ」なのか、「そこの壁まで全部」なのか。
萬齊さん「自分のためとジャッジのためとお客さんのためと、ということもあるし、場を支配するためには場を味方につけるという意味でいうと、自分の意識を会場全体に持っていきたいし、どこまでお客さんるのかなという意識にはなりますよね
余談ですが、プル様が2014に久々に日本にアイスショーにいらっっしゃった時にどなたかがおっしゃっていた、「一番奥の天井隅にまで意識が行き届いている」というのが心に残っています。プル様が試合やショーに出演すると、凄く遠くに座っているのに、ちゃんとこっちを見てくれているというのを実感するんですな。
プログラムの評価とは別に、単純に凄いな、プロフェッショナルだなと思う。
で、羽生君ですが、国別のオペラ座までは、ジャッジ側以外はちと置いてきぼりな印象だったのですが(石を投げないでください)、NHK杯では、バラ1もSEIMEIもそんなことはなかった。全方向でした。遠くに座っていましたが、意識が届いていたと感じました。
これは凄いことだと思います。
試合だからジャッジ側だけでいい、仕方がない、は、ファンの方も意識に制約をかけていたのかな。。。と思ってまする。
ちなみに、アイスショーでは前から全方向でしたが、萬齊さんとの対談を受けて、隅から隅までになっていくのか楽しみです♪
「自分は自然の中に生きているんだ」
昨日、大ちゃんの2000daysを読んで、写真の中に2013全日本のエキシビ後の泣いている織田君と、泣いて眉が八の字になっている羽生君を見て、先頃わかった2017GPFが日本開催に決定したのも相まって、2017全日本と、2018ミラノワールドに想いをはせました。

刺激されまして、2013全日本DVDを見直しました。
フジがどのような放送をしたかも含めてね!
男子ショートは12月21日土曜日、19時放送開始で煽りもほぼなく第三グループから即ライブ開始。
二日目は12月22日日曜日で19時放送開始、煽りMADもすっきりしてなかなかいいです。
が、女子ショートは全部録画。。。これは仕方がないかも(^^;;男子フリーは、田中刑事君とアキオくんの録画放送があってから、第三グループの最終滑走の無良君からライブ放送。。。羽生君が美しい>_<しょーま君がかわいい(o^^o)
これで、少なくとも男子フリーが全録画でないことははっきりしたけど、18時半から放送なら、男子フリーは第三グループからライブも可能だと思う。
逆に言えば、この前の全日本もライブをしようとすればできたってことっすよね?ということが言えるかと。
3日目の女子フリーは、12月23日月曜祝日で久々に塩アナの実況聞いた>_<
19時から放送開始で、残念ながら全録画。。。代表発表だけライブ´д` ;意味わからん。
これも、祝日なのだから、18時30分から放送しても見る人は見ると思うのだけどな(^^;;
でも当時は何も思わなかったのです。ツイッターもせず、スポナビで文字実況というのも忘れていたので。
何より、スポーツなのだからライブ放送が当たり前だと思っていた。
というわけで、なるたけライブで放送してくれるようこれからもお頼み申していきたい。
MADはさすがのカッコ良さでした。

2013全日本フィギュアオープニング 2013 Japanese Nationals… 投稿者 japanskate
2017年の平昌オリンピック最終選考会となる全日本は、12月22日金曜日~24日日曜日までが試合かな、と予想します。たぶんさいたまスーパーアリーナだろうなあ。関東住みなら日帰りできるでしょうが、地方在住者はそうも言っていられないので、金曜日と月曜日も休むのはきついなあ>_<
NHK杯は休まないようにしないとあとGPFもあるし!その前にチケット取れたら、ですけど(^^;;。
でも、「どれか一つだけ」と言われたら、オリンピックシーズンなら断然全日本です!
血が騒ぐ~!
そんで、女子は特にオリンピックシーズンは正直男子よりハラハラドキドキ、圧巻の演技が続くので、行ける方は女子もドンミスイット!です。

羽生結弦+α
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コメント

  1. あいあい より:

    「自分は自然の中に生きているんだ」
    これ聞いたときに、日本人の精神とか信仰ってたぶんそういうことでできているんだろうな。
    って思いました。それをゆづが演技の中で感じ取れたとすれば、なかなかたいしたものだと思います。
    自然と一体になれた時、会場の空気に溶け込めて一体になれた時って、きっといい演技、いいSEIMEIが演じられるんじゃないかな。
    たぶん、それってプルのものやアボットの醸し出す空気感とは異なるかもしれませんが、ゆづ独自の空気のまとい方というのかな。そういうのを今季のSEIMEIでもっと掴めるようになったら、彼のカラーがもっと出てくるんじゃないかなぁ。
    ・・・そうですよ!この前の放送だってライブできたんだぉーーー(叫)
    私も、平昌の全日本は行きたーーーい!(たまアリですかね?って、再来年の話すると鬼ってどうなるんだろ?)
    そして、ちいこさん明日から仕事か…ガンガレ!
    ワタスは007観に行ってくるよー(^ω^)b ←イヤミ?

  2. ちいこ より:

    >あいあいさん
    「自分は自然の中に生きているんだ」
    とか、リンクで風を感じたって言ってましたね。
    シェイさんのインタでも、良いものであれ悪いものであれ、ユヅルはパワーに敏感なので・・・と書いてあったので、やはり感受性が鋭敏なんだろうな、と感じました。月並みな表現だけれども。
    やっぱり和風なイメージですよね・・・そういえば、お花のことを「この子」って言ったりしているので、物に魂が宿ると考えれば感じやすいのかもしれないわ。
    さらに羽生君のカラーで、会場全体と一体になれるのではと楽しみです。
    。。。そうだおー!去年の全日本だって生放送できたんでしゅ!余計なVTRなんぞ流すからだぞ~。
    そして会場・・・今全日本のウィキを見たら、ソチ、バンクーバー、トリノは、さいたま、大阪、東京と交互にきているね。。。
    箱的にはたまアリが最大だから、今の状況ではOPシーズンはたまアリでするしかないのではないかなあと。でもウィキを見たら、大阪もありえなくもないww
    007面白かったかなwww

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