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バロックパールと東洋の真珠。

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宇野昌磨は「奇才」、伊紙が演技の完成度を称賛「アーティスティックな成長」
いやはや。
思い入れから開放されている外から見た「目」というのは本質を見抜くことが多いのかな、と思いました。
原語で「奇才」をどういう風に言っているかわかりませんが、

※元記事では「奇才」とは書いていないようですので、見え消ししてみました。
翻訳ソフトで翻訳しても見あたらなくて、曖昧だったんだよね。。。
私のしょうま君のイメージは、絵画ならベラスケス、クラナッハ。
宝石ならバロックパール。
おお!奇しくもバロック時代の絵画とバロックの名を冠する宝石ですな。
正円というよりもは少しゆがんでいる歪みが美しいモノたち。
正統派というより異端でしょうか。
だからでしょうか、「日本のフィギュアスケート界の伝統を~」というお声をお聞きすると、
いやいや、大ちゃんもしょうま君も異端ですがな!と思う。
そう、異端でなければ正統派の美しさ溢れる西洋人には勝てないのである。(あ、でも中国のペアは正統派ですな。。。ロシアの流れをくんでいるそうですからの)
そして、名古屋方面はちょと。。。うん、技術が異端だとおもふ。もったいない。
一方、羽生君である。
羽生君といえば、今日物議を醸しそうな記事をおみかけしました。
23時くらいになってやっと斜め読みしましたがの~。
「ヨナと同じオーラを発していた」羽生17歳の夏(日刊スポーツ)
ま、あれですな、明らかにアクセス稼ぎですなww
アクセス稼ぎですが、まあこの話しは近いのかもしれない。
なぜなら、ウィルソンのインタビューではキムヨナさんのような滑りをしたいと言っていた、と話しているのだからして。
そして、その話がタブーになること自体が実にナンセンスではなかろうか。
ちなみにリアルタイムで真央vsヨナ時代を見ていたので理由は重々承知の助です。
前述の昌磨君のお話に関連しまして、
対して羽生君はというと、都築先生の流れを汲む正統派なんですな。
絵画でいえば、伊藤若冲、千住さん。
宝石でいえば、正円の花珠真珠。
重層的というよりは、絵全体から生命のエネルギーがほとばしり、吸い込まれそうな滑り。
まるで曼荼羅のようです。
話しは戻りまして、キムヨナさんですよ。
彼女は誰がなんと言おうと、れっきとした正統派、だと思います。
実際、先日放送された2008ヨーテボリワールドの解説でも、杉爺がジュニア時代から正統派で特にルッツのエッジの鋭さにはびっくりしたと。
技術が正統派でしっかりしているからこそ、様々な表現ができる、「表現とは技術である」を体現している選手だったと思います。
ま、性格はぶっきらぼうだったかもしれませんがww
そして、私はそんな彼女のスケートは素晴らしいと思っています。
引退公演のトゥ-ランドットなぞ、正直荒川しーさまのトゥ-ランドットの上をいく、今まで見た中で最も素晴らしいトゥーランドットだったと思います。


All That Skate 2014 – Kim Yuna ‘Nessun Dorma’(allthatskate様)
こんな素晴らしい滑りをするスケーターのような滑りをしたい、と思うのは恥ずかしいことでも後ろめたいことでもない、と思いますがのう。
特に指導者、スケートを実際している人にはとても評価が高かった印象です。
実際、ヨナさんのボムルッツは素晴らしく、韓国の女子選手はお手本にして素晴らしいルッツートゥを跳んでいる選手がいますが、日本の女子選手であれほどのスピードで突っ込んで高さと飛距離を出している選手はいませんよね。
躊躇せずに、いいものはいいのであるからして、お手本にしてみたらどうですかね??と私は思うのですが。。。
いくら綺麗でも、やはり高さと強さは美しさにつながり、勝負でいえばやっぱりインパクトが違うんですよな~。。。
そして、羽生君に戻りまして。
歴史的には、オリンピックの金メダリスト、というのはほぼ全員、といってもいい。
やはり正統派の選手が金メダルをとっているんですよね。
ソチの羽生君とソトニコワ、バンクーバーのライサとキムヨナ、トリノのプル様としーさま、ソルトレイクのヤグディンとサラ・ヒューズ。
その前も、前も同様です。
そういう意味でも私は楽観視しております。
ああ、時間がないのでとりとめがなくなった~汗汗。
オータムクラシックではいい準備ができますように~。
ではでは。
ああ~寝るのが遅くなるのに書いちゃった汗汗。

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