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FaOI幕張二日目鑑賞記。

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九州の南の端からはるばるやってきました幕張へ!
お昼が本当にギリギリなので、またもやプレナス内にあるハンバーガー屋さんに入ったのですが(他のお店は長蛇の列)、ハンバーガーにポテトが元々ついていたのに、さらにポテトを注文してしまいポテトだらけに。。来年のためにメモメモ!
確か去年も「サブウェイで良くね?」と思った記憶。。。メモメモ。

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さて、昼食も終わりさっそく会場へ。
わたすは今回は久しぶりに羽生君が出演するアイスショーでショートの前の席でした!いつもステージ真横、とか真横にノメラーとか、羽生くん出演なし、とかなので大興奮!
お隣の方←羽生君ファン とお話しをしながら開演を待ちました(´∀`)
いつものとおりメモをとっていないので、印象に残った部分だけを。
まず羽生くんですが、
なんか昨シーズンよりもさらにスケーティングに重厚感が出ているような?前は軽い雲の上をすべっている感じだったのが吸い付くような、とも異なるスピードと重さとリンクカバーぶり。
そう!リンクカバーはダントツでした!
羽生君とハビのスケーティングが凄まじかった。
オリンピック直後の研ぎ澄まされた技術、感覚が垣間見えるといいますか。。。。プロの方々の円熟味とはまた異なるのよね。
そういう意味では、テサモエはもうプロの入り口に立っているのだな。。。と感じました。
特にオープニングのケミストリーとのコラボの羽生君パートは、新しい羽生くんの魅力を引き出すような振付でセクシーかつ情熱的。
顔を覆ったり、悩ましげに「ああっ」みたいな振りがあったり。。。日本男性でこれができる人はなかなかいないだらう(^^;
こりはジェフ?みやけん先生?
動きはしなやかなのに身体は超合金のような強さを感じたわ〜。鍛え上げられている。
スピンも変わったポジションを試している?
とにかく登場した時から大きく見えて、美しさ、強さ、煌めきは本当に別格。
私には羽生君の周りに光の粒のようなものが見えるんだなあ(あくまで感覚です。)
プル様は金粉ですww羽生君はスワロフスキーのクリスタルのような感じです。
こんな風に感じるのは羽生君と真央ちゃんだけですな。
ソチ後はあんなにまだ少年だったのに、大人の男性の強さを感じさせました。。。。。ああ、ソチシーズンのアイスショーを最近思いだします。
思えば遠くにきたもんだ。。。
ちなみに腹チラはよく見えず。
さて、全部感想。。。というわけにもいきませんので、私的心に残った滑りの感想を(順不同)。
○さっとんのアランフェス
もはや「小さくて。。。」とか「表現力が。。。」なんて微塵も感じさせない、背中で哀愁を語る見事な表現者になっているさっとん。
アランフェス良かった~またスケーティングに重みも出てきて速度もあり、素晴らしかった。
来シーズンが楽しみです!
○メドべの新プロ
わたし、それほどメドベちゃんのことファンではなかったのですが。。。
あのせわしない滑りはやはりプログラムのせいだったのだと実感。
彼女のスケールの大きな滑りは、もはやエテリ王国の少女向けの細かい振付は合わなくなっていたのだろう。
メドベの女優的な資質、スケールの大きな滑り、情感のある演技、圧巻でした。
これはクリケットに行った後の彼女がとても楽しみです、きっとウィルソンは凄く合うと思う。
それと、クリケットの羽生君の練習環境を過度に心配するのはちょと違うぞ、とこの演技を見ても思ったわ。
○殿のナッキンコールメドレー
ネコ足着氷に滑らかなスケーティング、高速スピン。
織田君は年々技術に磨きがかかっている。。。。プロ中のプロだと思う。
殿もまたジャズとか抜け感のあるプロはお手の物。
両手タノは無理矢理感もなく美美美。
○ジョニーの「スワン」
これが噂のジョニーのスワン。。。トリノの記憶はもう彼方になってしまったので目に焼き付けようとしっかり見ました。身のこなし、スピン、美。
○ハビの新プロ
これは必見!
ハビの新しい境地といいますか、本当はこういうのがやりたかったんだろうなあと。
彼もまたプロになってスペインでアイスショーを開いてフィギュアスケートを広めるのが至上命題だった人。
そういう意味では羽生君と同じで環境に苦しんできた分、それをなんとかしたいという思いが強いのであろう。
スケーティングの音のゴオオーーーッという音が心地よかった。
スケーティングの質は羽生君と双璧。
○プル様のタンゴアモーレ
良かったのですが、しおんちゅの渾身の魂のタンゴアモーレをみちゃっているからなあ。
この日のターゲットはロング正面の方でしたwwロシア国旗も何も持っていない人ww好みじゃんwww
○テサモエのムーランルージュ
圧巻、圧巻、圧巻!
これを見ることができて良かったあああああ!
衣装は試合用の衣装に同系色のスパンコールが煌めき、神々しいほどの美しさ。
リフト、あれはどうなっているのか?
ちなみにあの冒頭のツイヅルのあとの「ジャン!」の決めポーズのところは間近で見られて「きゃーーーー!」と叫んだ。
それにしても、トイレが激混みとはいえテサモエの前にトイレ移動多すぎ。。。。汗汗。
飛び上がらんばかりにスタオベ!!
今回のテサモエの滑りを見て、四年前の銀メダルだった時より印象の強さが段違いだなと驚嘆しました。
やはり金メダルを取るというのは何か勢いがあるのだなと。
○あっこちゃんの不思議系新プロ
衣装がペールグリーンのグラデーションで素敵!あっこちゃんの衣装はミュウコスチュームさんのみたい(羽生君の悲愴やロミジュリをデザインされたところ)。
不思議音楽にのってあっこちゃんの音楽性が十分に発揮されたプロ。
踊る、踊る!ステップ、ステップ。
踊るといっても腕をくねらせたり止まって踊るのではなく、あくまで滑りで魅せるところが素晴らしい。
ボーカルものよりもこういうインストゥルメンタルのは抜群に上手いなあ。
フィニッシュのポーズも秀逸。
総スタオベ。
○ランビ様のスレイブ
あんなにお客さんを煽るプロだったかな?金色スーツが眩しい。
うう、トリノ世代がそろそろプロとしても継続してツアーに参加するのは難しいお年頃になってきたと思うので、これからもできるだけ足を運びたいと思いました~汗。
FOIは。。。今更チケット取れるはずがない~。
試合があるからザ・我慢!
○羽生君のケミストリーとのコラボ。
思っていたよりも衣装良かったあああああ!段々慣れてきた。。。のか?
実物は照明にブルーのキラキラが光って蒼空のようで美しゅうございました。
黄色のヒラヒラは。。。。。♪(/・ω・)/ ♪
あの衣装を着こなせるのは羽生君しかおらんぞ。。。スタイルが異次元でした。
とにかく相変わらず背が185cmはあるのではないかと思わせる圧倒的な存在感、きらきらしさ、スケーティングでした。
さらにスケーティングが良くなっているような。
3Aは軽々、特大で美麗でした。
ちっちっちは正面ロング席でした~残念。
視線を向けるたびにその先に座っている方々がなぎ倒されていきました。
こちらにはこなかったのだ~。
も、もう1回見たい。。。。。あっという間に終わってなにがなんだかわからないうちに終わっていたんだ、羽生君のコラボ。
トイレの様子とかどうでもいいことは覚えているのに~。
フィナーレ~羽生君は王子衣装も凄く似合っていました!
うむ。。。。きっと羽生君が全部覆われている線対称の衣装よりも、どこか透け感があったり(悲愴、バラ1)片袖だったり(今回のオープニング)、非線対称な衣装が合うのだと思う。
もしや。。。。中身が「傾き者」だからか??中身はかぶきものなのに、身体はどこまでも中心がまっすぐで均整がとれているという対比が面白いなあ。
群舞では、羽生君はアップライトスピン、レイバックスピンの新しい形を試しているようで魅入ってしまいました。
あとさっとんの姫衣装かわいかったなあ。
周回は3回もしてくれて、羽生君はアリーナではなくスタンドの方を見ながらずっと手を振っていました。
毎回そうなんです、気遣いですよね。。。。
集合写真撮影をした後だったかな?再度周回することになった時、羽生君とプル様が二人で先頭を譲り合っていて、しまいには二人で笑いながら一緒に周回していたの良かったなあ。
今回のFaOI幕張、今までの羽生君の「リードしなきゃ」「座長として振舞わなきゃ」と少し頑張っている感が消え、周りの先輩方にまかせるところはまかせて甘え、リラックスしたところが印象的でした。
やはりオリンピックまでは「しっかりしなきゃ」「日本男子のトップなんだから」という気持ちがあったのではなかろうか。
それを「リラックスしていない」というのは簡単だ。
社長はだれにでも務まる立場ではないからなあ、紆余曲折。。。トップとしての義務を避けたり責任ある立場を避けたりしている人とは異なる苦悩だと思う。
今日開催されたトークショーでは「現役はあともう少しだけ。。。」とやはり語っていたようですが(これが一番ズッキンきました)、
アイスショーは金沢、長野、神戸、新潟、静岡と続いていきますが、1回1回を大切に見させていただきます。
素敵なアイスショーをありがとうーーーーー!

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帰りにゆづ友さんと5月の風物詩w鯛焼きパフェを食べました~。
※日曜日は飛行機で直帰する予定だったので午前中はまったり国立西洋美術館で開催中のプラド美術館展を見てきました。最終日だったので人多かった〜。
こちらは余談でアイスショーレポと合わせて少し書くかもしれません。
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コメント

  1. こたっぺ より:

    今日は四国地方も梅雨入りしました~。南からだんだんと北上して、仙台にもそのうち・・・♡ 日本の気候って面白いなぁ。
    ちいこさんの幕張レポを楽しく読ませてもらってたのに、最後の最後「現役はあともう少しだけ。。。」の一文に全部もってかれた(泣)
    わかってたはずなのにショックを受けてます(´;ω;`) 
    円熟した演技なんてまだいらないよ~!!
    とんがった羽生選手をいつまでも見ていたいんだ~い!!(ハァハァ)
    失礼しました。m(__)m
    羽生選手が欠場した年のFaoiでは、ハビの「マラゲーニャ」が断トツ良かった!あの時は唯一の現役選手だったような。偉大な先輩達の中でもハビは別格だと感じちゃいました。
    ・・・あっ、でも織田くんは・・・どうなってるのでしょうか?ますます進化してるようで・・・。尊敬しかないです♡
    まだまだ、ショーは長丁場。選手の皆様が、怪我なく、「幸せな梅雨」を過ごせますように!一期一会の夢のステージとなりますように!
    ちいこさんもステイヘルシーで!

  2. もん より:

    ああー。眩しい憧れの幕張っ!
    自分のできる範囲で現地に…を鉄則としておりますが、こんなに恋い焦がれてショーを待っていた日はあったろうか…
    皆様のレポ頼み。そして今日の放送をジリジリと待ちながらごはんできたっ!
    風呂はいるっ!
    どんだけ放送してくれるんだろう…
    試合もそうだけど、ショーだって徐々に熱くなってくる会場の臨場感って大切よね。
    はぬさんはキラキラを纏っています。6練だって、はぬさんがキラキラを振り撒いているのが見えます。それはファンだからなのか?と引いて見ることはしますけど、あーよかった。ちいこさんにも見えてて…
    そして、しおんちゅで見たはぬさんの滑りの重厚感を言葉にしてくれるって…ありがたいわ。
    何これ?今までとちょと違うよね?違うくない?パトリックの滑りをバターをナイフで切るような…と例えるじゃないですか。
    それとも違う。もっと「ねりっ。」としてて…でも、その瞬間にするすると滑るあれ。
    そのメリハリにほわーっとしちゃったんですよね。
    何を手にしちゃったんでしょうかー!!
    そして3Aは特大で美しい。よしよし。
    トークショーでもどかしいという言葉を使っていたようですが、さもありなん。
    全力でどうだーーーっ!って出来ない状況ではぬさんは見せてくれている有り難さを噛み締めてるから。大丈夫だよ。はぬさん、足を大事にすることを第一にしてておくれー!
    昨日ララァ・スンと打ってからララァの最後って動画を見てみた。子供の頃見て以来。忘れられないシーンだった。
    はぬさんのガンダムはきっとSEEDなんだけど、アムロとララァとシャアというあの作品の根っこはコレなんだよなと(笑)
    「何故戦うの?あなたはこんなに強いじゃない。」ぷふっ。
    アムロとララァが共鳴する瞬間、宇宙に交錯する思いが白鳥になるんです。
    いやぁ。わし、はぬさんと出会うのが遅すぎなくてよかった…今を見られて幸せだなぁ。
    は。風呂に…間に合わない。

  3. はっぴー。 より:

    私は土日観たんですが、ちいこさんがいう、テサモエはプロの入り口説にめちゃなっとくーーーーーーーーーーーーーーーーー!
    実は帰宅してからもムーランルージュが頭で鳴り響き、めっちゃ感動した泣けたスタオべした!
    でも・・・・・SOIの時以上に、FAOIでは、ああああああ。。。なんかちがうううううう!っていうのがあって、何が違うんだろうってオリンピックの団体戦とフリーのテサモエをリピしてしまったという。(冒頭の装着っ!もないけどさ)
    そのあとちいこさんのブログを見て
    ああ・そうだよね・・そうよ。そういうことよ。
    プロになるってこういうことなんだよねと。めちゃ納得。
    オリンピックからのショー続きで、3、4月のSOIよりもさらにプロ味が増していたのかなーって思いました。
    コメ長!自分のブログに書けって感じですねw

  4. メアリー より:

    お疲れさまでした~(^-^)
    観戦記をありがとうございます。
    昨年のショーとはガラッと違う雰囲気のショーでしたね~。
    羽生君もハッちゃけた感じもなく大人感が漂うような演技で。。。
    OPの、ああっっ!てところ見つけられなかったわ💦
    見直しておきますw
    印象に残ったところ。
    カロ様の女神スケーティング。美しい、ただただ美しい。ず~っと見ていたい。夢をみているようでうっとりさせられました。どうしてあんなに美しいのか?
    テサモエ。SOIとは段違いに良かったわ~~!!
    テッサの衣装は同じだけどモエ君は金太郎前かけの縁取りにキラキラついてなかったような?
    演技も終盤の盛り上がるカーブリフト、SOIではなかったような気がする。
    覚えてないだけなのかな?断然Faoiの演技のほうが良いと思いました。
    メドベの演技は心に刺さりました。
    とりわけそんなに気になるスケーターではなかったのですが、OPシーズンの彼女の心情を慮ると何とも言えない気持ちに。。。
    今シーズンからの彼女の挑戦、そしてウィルソンが彼女にどんなPGを用意するのか今から楽しみになってきました。
    滑りに感情をのせられる女優タイプのスケーターのように私も思いますし、きっとウィルソンとも合いますよね(^-^)
    織田殿。あの人はいい意味でおかしい~。指導者としてタノジャンプもどうやって飛ぶのか教えられないといけないからって(*´Д`)
    どこまで進化するのだらう?SOIの住宅プロでもスピード・リンクカバーも一番広く魅せてくれました。凄い人だ。
    羽生くん。ガンダムは羽生君のリクエストだったんですね。
    衣装。綺麗でしたよ。着る人がいいからかもしれませんけれど。
    歌を聞きこんで滑ったみたいですね。素敵だった。美麗3A含め、ただただ美しかった。。。見とれてしまいますね。男性なのに。
    衣装のくだりは興味深く読ませてもらいました。
    そうそう。周回のときって羽生君スタンドのほう見てますよね。
    羽生くんなりの気遣いなんだ。
    周回プル様とのわちゃわちゃにもほっこりしました。
    引き続きアイスショー観戦楽しんでくださいね~~
    ありがとうございました~~(^-^)
    いいなあ~~鯛焼きパフェ美味しそう♡
     

  5. くすのき より:

    こんばんは。
    FaOI鑑賞記、とても興味深く読ませていただきました。
    特に印象的だったのは、羽生選手のスケーティングについてのお話です。
    実際に見た感想を教えていただけるのは、とてもありがたいです。
    私はいつも映像でしか見れないのですが、CWWから羽生選手の滑りが一段と良くなっているような気がしていました。
    なので、実際に見てこられたちいこさんの感想を読んで、スケーティングが変わったのかと、納得しました。
    FaOIの映像を見て思ったのは、以前にも増して上体が安定しているので、滑っているときのポージングが美しく決まっているなということです。
    ジャンプ練習を休んでいる間に体幹を鍛えたり、上半身の動きを研究したのかなと思いました。
    今回のコラボプロをかなり、リピートして見ています。
    名曲・名プロというわけではないのですが、とにかく滑りが美しい。
    今回のFaOIは、今までのように力を放出する感じではなくて、力をためている時期だと思うのですが、その抑えた感じが、滑りを堪能するにはまた良いなと。
    まだまだ続くFaOI、次はどんな滑りが見られるのか、楽しみです。

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