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平昌オリンピックシーズンの思い出とアイスネットワークベスト30での羽生君。

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あと1日で7月1日!!
フィギュアスケートブログを書いていつつ、それ以前に「この6ヶ月何をしていたか?」と言われると、何していましたっけ?状態である。。。。最近は大分良くなりましたが年度末と年度初めとフィギュアスケート観戦との両立は最高にきつかったですな。(来年のさいたまワールドは精一杯頑張って会場に行けるのは金曜の夜、土曜日と日曜日の途中まで、かのう。)
それでも今はなんとか観戦に行ける状態なのは本当にありがたいことです。
ちなみに今日もちょと仕事。。。。平日が暑すぎて残業をする体力が夕方に残っていないのである。(土曜日はもっと暑いが寝不足は解消されているのでまだまし)
最近楽しみにしていた、7月1日でNBC放送の特設ページに切り替わるらしい?(ますますアメリカ~ン度が増すと思うわww)アイスネットワークの11年間の印象に残った出来事をランキングしていて、コメントも含めて面白かったのでご紹介。
それと合わせまして、平昌オリンピックシーズンの私的印象に残った出来事(ベストではなく、発見して「ほほう」となったことなど)を書きたいと思います。


30 biggest stories in skating of the icenetwork era Counting down headlines that grabbed most attention over last 11 years

1. The quad revolution transforms men’s skating

2. The sustained dominance of the Russian women
3. Yuzuru Hanyu wins back-to-back Olympics, achieves rock star status

4. The reign of Queen Yuna
5. Sotnikova upsets Kim to win Olympic gold
6. Balance of power in world ice dance shifts from Europe to North America
7. Orser builds most successful skating program in the world at Toronto Cricket, Skating and Curling Club
(以下省略)
私的には羽生君は2位じゃね?と思いますが、アイスネットワークはそもそもアメリカのメディアだからなあ。
そして今朝1位が発表されてテサモエが全くランキングに入っていないことにご立腹な方々がコメントww
ここもまあ、カナダとアメリカだよなあと。。。
メリチャリは入っているがテサモエは入っていないというwwww
それにしてもランキングを見てもオーサーとクリケットは凄いな(いやご本人が最も凄いのですが)と思います。
先日、日本代表のスタメンが非公開練習であったにも関わらず報道されてしまったことに長友選手、本田選手ともやめてほしいとのコメントがありましたが、その点、クリケットの平昌オリンピック前の羽生君の怪我に対する情報コントロールは本当に素晴らしかった。
こう。。。日本のコーチ陣はマニュファクチュアで温かみがあるのですが、最後の最後で爪が甘いといいますか、オーサーコーチはたぶん西野監督みたいにプライドもかなぐり捨てて最後の10分パス回しをするタイプですね。
日本の他のコーチはしなさそうである。。。。ラファは迷いながらしなさそうww
アメリカのメディアで羽生君が3位に入っているのは素直に評価したい。
また、1位のクワド革命は実質羽生君だからwww

違う種類の複数クワドを入れないと羽生君に勝てない!でジャンジャン入れ始めたからのう。
しかしなんと言ってもパイオニアはボーヤン君ですな、ぜひクリケットでも頑張ってほしいです。
アイスネットワークが選ぶ好きなプログラムも、「ロシアやヨーロッパが全く入っていない」という点ではいはい北米北米!という感じですが、まあしょうがないww
これもいつか書きたいなあ。
書きたいことが泉のように沸いてくるのに時間がぬわい!
そして、2017-2018シーズンの私的思い出ベスト5です。
5 ついに明るみになった自国上げジャッジ
 前からあったことは知っていましたわよ、ええ。。。。バンクーバー五輪の男子は酷かったですww
 今回の中国ジャッジへの措置がある意味自国上げジャッジへの警告になると思いたいですが。。。今回措置がなかったジャッジについては今や個人名まで覚えられ、ネットに晒され続けているのを見ると、禊ぎをしない限り社会的制裁(ネット上ですが、昨今の事件を見るとネット=リアルになってきている)と監視を受け続けるような気もするので、ジャッジとしても非常にやりにくいでしょう。
 採点が上下カットされるので影響はさほどない、とされていますが、本来ならカットされるはずの2番目に高い又は低い点数が採用されてしまう時点でアカンと思うのですが。
 問題は成績が僅差になった場合と(さいたまワールドの男子とアイスダンスの点差をご存じ??)、弱小国のスケーターに不利、また、複数国が心情的に談合した場合は問題ですなあ、同じ地域、例えばアイスダンスでは北米応援側と欧州応援側と明らかに分かれているようなww
 そんな中「圧倒的に勝つ必要がある」と言ってた羽生君はよく見ているんだなと感じました。
4 スケーターの大量引退
 昨日発表されたアサインを見て、男子とアイスダンスの層の薄さに驚愕!!
 男子は誰がなんと言おうと層が薄くなっていますよ。。。。ハビがGPSに出場しないこともあって地域も偏っていますし汗。
 日本男子がアメリカ大会に派遣できる選手がいないように、世界的に層が薄くなっているような気がします。
 今回のルール改正は、クワドが苦手な選手でも他のエレメンツの精度を高めればなんとかなりそうなw改正でもあると思いますのでがんば~!
 もちろんクワドが得意な選手が素晴らしいことは言うまでもないですが。
 そして、アイスダンスは正直「誰??」というカポーが。。。。
 浅田真央、長洲未来、アシュリー・ワグナー、パトリック、ハビエル、サフマソ、デュハラド、テサモエ、シブシブズ、カペラノ、ボブソロ。。。もれていたらスミマセン汗。
そうそうたる顔ぶれが引退若しくは休養です。
寂しい。
 そんな中、オリンピックを2連覇しながらもGPSからきっちり出場する羽生君。
 もう感謝しかないです、今までこんなスケーターはいませんでした。
 来シーズンが良いものとなりますように、ワクワクしかない!!
3 平昌オリンピックでの三者三様の評価ぶり(!)
 オリンピックで様々な外国のコメンテーターの方々のコメントを見ましたが、人によってやはり好みがあるのだなと再認識した今回でしたw
 バトン爺はハビと羽生君が気に入り(なぜかソチの時にもパトリックにはきびちい、田中君にも。。。汗、昌磨君には薄い反応)、ロビン・カズンズはなんと言っても羽生君・ハビ・パトリック、タラソワママは羽生君と昌磨君、サンドラ・ベジックさんは羽生君、ストイコさんは羽生君、フランスの中継陣は昌磨君を評価と、中国は圧倒的に羽生君を評価(中国での羽生君への高評価はなんだろう??)。
 見る人によってここまで違うのかとww
 たぶんスケーターさんは自分と似たタイプのスケーターがそもそも好きなのだと思いますw
 だから、自分の感性に引っかからない選手をくそみそに言うのは違うと思うな、オリンピックでさえこうなんですから。
2 羽生結弦選手の怪我からの祈りの日々
 今はこんな風にキャッキャしていますが、11月から2月初旬までは本当に情報も何もなく、暗い気持ちが澱のようにたまっていて夜中にふと「羽生君大丈夫かな?」と不安な気持ちになるほどでしたわ。。。うん。
 NHK杯も突然の怪我でショックで帰ってしまった人もいましたが無理もありません、なんと言ってもオリンピックシーズンなのですから、推し選手があのような形で怪我をしてしまったのを見てしまったら、単純にNHK杯で見られないということだけではなく、今後もどうなるのかと暗澹たる思いになった方も多いでしょう。
 うん、仕事が超きつかったのもあってあの時期は厳しかったなあ汗汗。
1 羽生結弦選手の平昌オリンピックでの見事なカムバック!
 W杯で前回王者のドイツがグループリーグで敗退しましたが、これで3大会連続で前回王者国がグループリーグで敗退しているんです、確か2002日韓ワールドカップでも1998フランス大会での優勝国フランスは、ジダンの怪我などでグループリーグを敗退しているんです。例外は近年では2006ドイツ大会でのブラジルかな。ブラジルはすげーよ。
 つまり、それだけ2連覇というのは、世代交代という面でもモチベーションの面でもコンディションという面でも、非常に困難ということですね。16強や8強どころかGLで優勝国が敗退する、というのは、一旦トップの位置まできてそれを維持するのがいかに困難なことか、むしろトップにきたら後は落ちるだけ、という難しさもあると思います。
 そんな例もあるだけに、本当に羽生君の2連覇というのは歴史に残る偉業だと思います。
 また、あの演技もついに若干乱れはあったものの、転倒せずにあれだけのカリスマ性溢れるダイナミックな演技!
 ソチのリベンジを見事に果たしたことも大願成就、本当に良かった。
 羽生君はそれがモチベーションだったからのう。
 ここまでのことをやってのけたのですから、後はもうひたすら楽しんでほしい、それだけですなあ。
以上です!
長々と書きましたが、今シーズンはアップダウンがありながら本当に得がたい体験をすることができました。
スケーターの皆さんも本当に有り難うございました、そしてお疲れ様です!
来シーズンも選手の皆さんが怪我なく元気に迎えられますよう、
何よりも、自分自身や皆様が健康でありますように。
健康一番!
PS:台風がきているのですが、静岡に行って帰りがどうか不安汗。
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2017-2018試合
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コメント

  1. もん より:

    ちいこさん。
    今年もたくさんの記事を提供して下さり有難うございました。
    今年のスケート観戦(主にライスト、テレビ前)の傍に、ちいこさんの記事をがあることは心強かったです。
    知らないこと、気付かなかったことも沢山だったので、それらを再考する機会を度々こちらでご紹介頂きましたし、気持ちの持って行き方に迷った時にとても助けられました。
    有難うございます。
    幸せな春を迎えて、おめでとう、ありがとうが止まらない羽生さん界隈ですねぇ。しみじみ…
    そんな夏。神戸で春来いを見て色々な想いを言葉に出来なくて。はらはらと舞う桜の花びら、吹き上がる桜吹雪。その中心に羽生結弦という人がいて発光して、微笑んでいた。
    その事象だけがホントのことで、それだけで…
    技術云々はあることが当たり前すぎて(笑)どうこう言うのもバカバカしいものを見ちゃった…
    がーーーん。がーん。がーん。
    のまんまの今日。
    新年を迎えた静岡の桜はどんな風に咲いているんでしょうか。
    あ。オーサーの10分間パス回しに1票入れておきます。
    「羽生結弦を見くびってもらっちゃこまる。」
    ふふっ。ぷふっ!食えねーなっ!
    でも有り難かったよねー。あの言葉。
    そんなこんなの今年を振り返りつつ。
    GPSアサインにYUZURU HANYUのあることの喜びを持って新年を迎える。
    世界一幸せなファンであることを噛み締めます。
    スケーターの皆様の健康とスケートを愛する皆様がよい年を迎えられますよう祈念して。
    そしてちいこさんの帰途が難のないものでありますよう。ぱんぱんっ!

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