2018ジャパンオープン観戦記plus近畿ブロック話ちょこっと。

こんにちは！
近畿ブロック大会をライブで見まして「統一大量バナーだけは羽生ファンはやめようね。。。こえーよw」「ホーホー隊久々にきたああｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!！絶対やらないw」と心を新たにしたブログ主です。
近畿ブロック大会。。。。シニア男子が終わったら結構な人数が帰られたみたいですなあ。
ことあるごとに言われていた「羽生ファンはソチニワカが多いからオンリーが多いけど、『本当のスケオタ』は全カテゴリー見て全選手応援するのよ～」というのはどうなったのでしょうか？？
あ、わたすは同じ羽生君ファンでも特に国内の試合で、海外観戦に行きたくても行けない人が殺到する超激戦チケットを入手して自分の目当てのスケーターだけ見るのは嫌い派ですｗするのは自由だろうけどそういうことをする人にはチケットは譲りたくない派ですわ(´･Д･)」だって自分や自分の子供が１５、１６、１７才のスケーターでそういうことされたら嫌ですもん、シンプルに。お金を払っていてお客様だからといって何してもいい、とは思わないわ。（ただし帰りの交通手段が～とか体調・家族・仕事などの理由は別）
やはり『良い観客』でありたいなあ。
○2018 近畿選手権大会リザルト
しかしながら、高橋選手のＳＰ、ＦＳともポテンシャルのある、素晴らしいプログラムだと思います。振付かっこいい。音の取り方、ニュアンスはやはり天賦の才ですなあ。。。。。ジャンプは３Ａはともかく、特に３＋３と３連続のコンビネーションの改善は難しいように思いますが。。。ＵＲどころかダウングレードになってしまっている。（ソチ以前からＵＲをとられていた）
あと繋ぎを増やすのは難度を上げるのならこれ以上は無理でしょうな。。。正直競技という面では厳しいことになるかもしれない。
加齢による衰えと故障の増加を甘くは見られないなあ、わたしは。
あ、わたしはスケーターをこの世にいないかのように無視したりひたすら好みじゃないからといって諭すように書く（特にそういう人は性格と言動とファンの振る舞いに拘る）、なんてことはしませんので！（これを自称スケオタで本当は濃厚な○○オタがしているのを見ると微妙な気持ちになる）
近畿ブロックでやや機を逸した感がありますが、ＪＯですよ！
やはり試合はいいねえ。
（そしてふと思い出す。。。約２週間後からスケートアメリカがはじまることに。。。）
７月初めに行ったＦＡＯＩ静岡以来、田中さんの講座が北九州であっても節約し、ひたすらＪＯと真央ツアー福岡と全日本とワールド（高いんだよお）のためにじっとしておりました。
そして待ちに待ったＪＯがやってきました～♪
ＪＯの何がいいって、世界のトップクラスの選手が見られて、新プロも見られて、一応試合でそれでいてフェスのような緩い高揚した雰囲気があるのがいいんですよね。
時期も私にとってはとてもいいんですよ。。。気持ちがいい気候ですし、というか働いている人にとってはＧＰＦ、全日本がある１２月は年末ですし、それ以降の１月～３月は年度末で４大陸、ワールドとも綱渡りをしながら見るような感じでねえ、没頭することが許されないんですよ。。。
今回は初プレミアム席だったのですが、ワールドと来年のために書いておこう。
さいたまスーパーアリーナのプレミアム席はいまいち！
なぜなら傾斜がゆるくてねえ、前の席の人の間から選手を見る感じで、死角も多いので反対方向のショートサイド側のジャンプやスピンは見えなくてモニターで確認するという。料金高いのに。。。。
スタンド席は遠いと思っていましたが、スタンド席の方が絶対にいい！
もうすぐワールドの単日券の申し込みがありますがご参考までに～。
あと、満員のたまアリはトイレが激混みです！今までこんな激混みはなかったのにww
ワールドではトイレは申し訳ないが試合途中で行かせてもらうわ、健康維持のために。
会場に行くまでに、いつものように出場者の写真がポールに貼ってありました～。


まっちーだよ(´д⊂)

さっとんのお写真もありました。

ザッギーかわいいのう。
ではさっそく感想を簡単に。
ちなみに男子の選手紹介はトイレ激混みのために間に合わず。。。パンフも買えなかった汗。
６分間練習の印象的だったことは、印象的な選手がいなかったことだな。。。
女子はザッギーがすんごい輝いて見えたのですが、男子はみんなこじんまりといいますか。。。
殿とハビとアボはいいんですよ、引退しているし引退間近ですし。
ですが現役選手がのう、特にネイサン君の目立たなさ、ジャンプの転倒ぶりは驚くほどであった。
ちなみに私の後ろの席の一群はお話の内容から大ちゃんファンからの昌磨君ファン＆特にネイサン君ファンでありました。
そんな会場にアイクリトートで乗り込んでみましたww（ちなみに熊本ＰＩＷではアイクリの超でかい膝掛けで乗り込んでみました！）
でも羽生君ファンだろうなと思われる人も多かったですよ～カーニバルではお隣さん達は羽生君ファンだったと思う。
それにしても昌磨君もですが、ネイサン君は人気がありますのう！あちこちでキャーキャー。
アメリカより人気あります？？（それとも羽生君の叩き棒として？？）
しかし近くで見た私は髪型に目が釘付けになり何度も頭だけ見てしまい、集中できず。
ツイッターでナスのヘタとか言われていたなw
○２０１８ジャパンオープンリザルト
○デニス・ヴァシリエフス
ラストサムライプロ。
ラトデニ君が日本のサムライ、忍者好きであることがよーく伝わってきたわ。
が、ジャンプががが、まあシーズンはじめだから。。。
外国人から見たサムライのイメージって感じだったわ。。。
やっぱりオリンピックの後ってエネルギーが枯渇しちゃうのかもねむ。
（その点羽生君やプル様、そしてザッギーはパネエな。。。あの炎の体育館での周りが若干引くほどのw超負けず嫌いぶりでなぜ金メダリストなのかわかった）
そういえばパパシゼもこの前のフランス国内戦でＦＤだけ準備ができていないということで滑らなかったのだよなあ。
○ジェレミー・アボット
ジェレミー大好きなのです。。。。たゆたうような独特の大きな滑りをするスケーターなんですよね。
しかーし、ジャンプががが。アクセルがああ！（なぜ北米の選手は皆アクセルがダメなのか？）
現役としての競技会に出なくなって５年目ですものなあ、そんな中驚異的だったのは殿！
○殿「ＹＭＣＡなど」

フィギュアジャパンオープン 2018　 織田信成 YMCA（Jasmine* k様）
あまりの凄さと楽しさに我を忘れて「おおお！」という声を出してしまったw
冒頭の４Ｔ＋３Ｔはかるがーる、３Ａ１ue３Ｓという現役選手でもトップでないとできない３連続コンボを決め、会場は一気にヒートアップ！３Lzタケノコたっか！他ジャンプもネコ足着氷、柔らかいジャンプ。
おまけにコレオでリズムに合わせて腰をふったりＹＭＣＡスピンまでかましてくる自由さww
たのしいーーーーー！
こんなに楽しいのにＰＢに近い点数出してきちゃうとかw半端ないww
殿こそ現役復帰を！！とか思っちゃうけど、監督業、コーチ業など大切なお仕事があるし、緊張がないからこそのこの演技なのだろうな～。現役時代は緊張のあまり顔面蒼白とか最速ザヤとかしちゃっていたからのう。。
○ハビ「ラ・マンチャの男」
滑りは別格でしたの～繋ぎといい、スケーティングといい、冒頭の４Sにはあまりの軽さに感嘆の声があがりました。
しかし、なんといいますか昨シーズンのパトリックにも言えるのですが、引退の準備をし始めた選手特有のパワーのなさも感じました。
うん、でもこれでいいのだ、ここまで一人でヨーロッパを引っ張ってきたのだから。
３Ａが１Ａになったのが痛かった。
○ネイサン君
ネイサン君、凄い人気で後ろのネイサン君ファンもキャーキャー言っていましたが、
いやはや。。。冒頭を４LOにしてきましたが抜けて２Loに。
他の４回転でも転倒。４Lz、４Ｔ、４Ｓと転倒してしまいました。
うーむ、ネイサン君がラファと離れてイエールに行くと決まった時のラファインタでの歯切れの悪さというか、かなり厳しいだろうとラファ自身が話していたのが現実的になったといいますか。。。。
両立というだけでなく、やはりこれだけの高難度構成で毎日客観的な目がないというのはジャンプもスケーティングも自己流になってきてしまうのでは。
アイスショーでは脅威を感じるほど素晴らしかったですが、スケーティングも以前のように歩幅が小さいこじんまりとしたスケーティングになってしまってます。試合になるとそうなっちゃうんだよなあ、ネイサン君は。
あと、近くから見た方がいいタイプなんですよね、彼は。
羽生君は遠くから見てもそのダイナミックさからさらに美しいんですがのう。
曲とプログラムは好きです！
○昌磨君「月光」
うーむ、生で見たら印象変わるかも？と思っていたのですが、やはりピンとこないプロでした。
後半のステップはこなれてきたらいいと思うのですが、前半のゆっくりした旋律の部分がですね。。。。薄いんだよなあ、薄いとしか言いようがないのだ。
おまけに４Ｔと４Ｆが回転不足にいいい、最近回転不足が多い印象です、ルールが変わったためか、ジャンプが変わったのか。
衣装はやっぱり紺のヒラヒラの方がいいと思うの。
昌磨君が現役としての面目を保ち男子１位！
殿がＰＢに近い点で２位！殿、あなたはおかしいよww
というわけで男子が終わって日本は１位です～。
今普通にこうやって勝利を祝ってますがしばらくしたら日本もなかなか勝てない時代がくるかもしれないのお、いい時代ですよ。。。
そして、男子の後はアイスショーです！
トップバッターはシブシブズ。
あの名作「パラダイスメドレー」をしてくれました～。
シブズにしては珍しくツイヅルでミス、うん、モチベがのう。。。たぶんもう現役復帰はなさそうな気がしましゅ。
アジア系アメリカ人として、しかも兄妹でアイスダンスをすることはかなりの苦労があったそうですから。
お次はランビ様のテン君への追悼プロです
「行かないで（ヌキッッパ）」
うん、テン君のことは非常に痛ましい事件でランビ様の演目も素晴らしかったのですが、
どうにも男性ボーカルで恐ろしく滑舌のよいアクセントで「ヌ・キッパ」と何回も言われるのはそちらばかりに集中してもうた。。。
あとですね、あのランビ様の衣装ですが、あれ、バンクーバーオリンピックのＥＸでも着ていて、当時「異様に滑舌のいいヌキッパ」とともに「大きな毛玉がついたセーター（）」としてスケオタ内でネタになった衣装なんですお。。。
衣装を見たとたん、ああああ！あの毛玉衣装だああ！でそっちの方に意識がいってしまいました、ごめんちゃい。

Stephane Lambiel 2010-Gala Exhibition（Ana Tanasijevic様）
町田君の２作品については感激したので先日の別記事に書きました。
休憩を挟んで女子～。
○テネル
急な出場だし連戦だしで、頑張ったよお！死にそうにないジュリエット。噂には聞いていたが、なんとなくエテリチームっぽい振付です。そう考えると今までは結構北米の振付師が有力だったのが、女子に限っては段々ロシア（というかエテリ、グレイヘンガウス）の影響も出だすのかなと感じました。
あと、見た目ではジャンプを降りているのですが、昨季はとられなかったＵＲが今季はとられています。ちょうど１／４ギリギリの着氷をするタイプだったのね。。
○かおちゃん

坂本花織(Kaori SAKAMOTO) 2018 Japan Open FS（MM DESU様）
かおちゃんのリショーさん振付のピアノ・レッスンはいいプロですな！きっと相性がいいんでしょうね。
ぐーんと伸びるダイナミックなスケーティングが気持ちいい。
曲調が変わる懐かしい印象の３連続スパイラルもいいアクセントになっていますなあ、ほどけちゃったけどいい！
かおちゃんの背後に広大な海が見えます、うんうん、いいですねえ、編曲もいいです。
かお×リショーは真央×タラソワ＆ローリー、ヨナ×ウィルソンのように相性がいいのかも。
スロースターターの印象があるので、ここから全日本へ調子を上げていくことでしょう。
このプログラムはぜひ再びさいたまスーパーアリーナという大きな会場で見たい、そう思わせてくれる滑りでした～。
○ソツコワちゃん
ソツコワちゃんはのう、正直あまり印象がなくって。。。汗。
前日超睡眠不足できちゃったもんで！ということでパス！
それにしてもザッギーといいロシアッ子は当然ながらスタイルいいですな。
○さっとん

宮原知子(Satoko MIYAHARA) 2018 Japan Open FS（MM DESU様）
プログラムは面白いなあ、四季とのマッチアップですね。
さっとんの美しい所作、ポジションが随所に光っていましたが、ジャンプを矯正中とのこと。（クリケットに行ったのもそのため？）
やはりルール改正で回転不足が厳しくなったのもあるんでしょうなあ。
そのため失敗してしまうジャンプが多かったけど、プログラムは素晴らしいです。
矯正が上手くいくことを祈っています。
○ザッギー

АЛИНА ЗАГИТОВА. JAPAN OPEN 2018, ALINA ZAGITOVA NEW “WR” Free （Epic Skating Live様）
ひれ伏しましたわ。。。
正直ミラノワールドを見た後はどうなることかと思いましたが（ソトニコワ、リプちゃんの例があるだけに）、炎の体育館で見せた超超負けず嫌い少女はさらに進化を遂げました！
今までがダリアだったとすればボタンか芍薬か？というゴージャスなスケーティング、ジャンプ、華やかさを持つ選手へ。
身長が７ｃｍ伸びても維持できるのは元々の技術の正確さと身体能力のためでしょうか。
このまま伸びていってくれる事を願ってやみません。
うん、まだ１６才だからなあ。。。。。コストナーのようになってほしいです。
冒頭のジャッジを目と腕の動きで悩殺しそうなところとか、後ろで手をくみながらのバッククロスとか。
題材は定番中の定番なのに新鮮さを感じるコレオ、ステップワークが随所にあります。
そういえばロシアのフィギュアスケートはカルメンが十八番でしたな。。。忘れてたわああ！
昨季のスンバラシイペアのプロの一つであったストクリのカルメンを思い出した。
優勝は当然ながら日本！２位がヨーロッパ、３位がアメリカ。。。もとい北米でした～。
ＪＯ後に町田君があいさつをしたのですが、それは前日の記事に書きましたので割愛します。
ただ、挨拶が終わった後にエデンの東が流れましてね。。。。反則～！
そこで涙腺がゆるみまくりまして涙がポロリでした。
さいたまワールドは最高だったなあ、私の試合観戦の原点なんです。
カーニバルを見る予定でしたので、ゆづ友さん達とＪＯのお話をしながら会場隣の広場で開催されていた肉フェスでガーリックライスを肉とチーズで巻いた肉巻きをいただきました。超美味しかった！
さて、カーニバルのことは書くかどうかわかりませんが、
２週間後の週末からいよいよスケートアメリカ開始ですね！
確か男子シングルの日本人選手の出場はなかったんですよね（さすがスケ連わかってるw）
まーあんな判定をよりによってオリンピックでしちゃあね。
でもネイサン君も出場しますし、楽しみです～。
それまでブログはゆっくり更新になります。
それでは、ではでは。

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