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平昌オリンピック開会式から1周年と四大陸男子SP雑感。

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去年の今日は平昌オリンピック開会式の日でしたね!
羽生君の様子は全く入ってきませんでしたが、開会式にキム・ヨナさんの約4年振りに滑る姿を見て感無量でしたね。
オリンピックが終わってからようやくアイスショーを開催したり、ハビのショーに出演したり。。。。自分が滑り始めると「復帰復帰」五月蠅くなるだろうと予想しての4年間の沈黙でもあったのかな、と思います。
うん、この方はリアリストなんですよね。。。。
ソチのSPが大好きなので貼っておきますね!


2014 Sochi Olympics Ladies Yuna Kim SP Send in The Clowns(Diamond Forever様)
それにしても、ヨナさんのジャンプは本当に癖がない古典的で教科書のようなジャンプですよね。
ルッツのエッジ、フリップ(時々エラーはあったが)、トゥループともにプレロテは極小のトゥで跳ぶタイプのジャンプです。
恐らく今多くの女子がフルブレードに近い形でトゥ系のジャンプを跳んでいますが、本来のトゥで突いて跳ぶジャンプで大人になっても3回転+3回転を跳べる女子選手というのは、本当はかなりの筋力エリートでないと難しいものなのでは?と思っています。
キム・ヨナ、ミキティ、カロリーナ・コストナーといった天性のアスリート系でないと本来は身体を回転をかけて持ち上げることができないのではないかと。
今は多くの選手が普通に3lz+3Tや3F+3Tを跳んでいますが、ブレードでアシストしないと難しいのかもしれないですね。
しかし、逆をいえばクリケットのジスランコーチが言うように、トゥで突いて跳ばないと高さが出なくなって回転不足になってしまう、しかしトゥで跳ぶにはかなりの筋力が必要、のジレンマなのかなと。
だから恐らく女子の4回転はトゥ系の4Tではなく、エッジ系の4Sが多いのではないでしょうか。
そう考えるとトゥルソワ先輩は半端ないですな。
で、ちょっと昌磨君の四大陸選手権のインタビューをナナメ読みして思ったのですが。。。。
3S+3Tを回りすぎるて。。。。。うーん、メンタルの問題になっていますが、何故なのか??
3回転のコンビネーションを回りすぎるて。。。。女子でも聞いたことないぞ??
もうこれは純粋に技術的な問題なのでは。
昌磨君はトゥ系がブレードでアシストする跳び方になってしまっているのは有名ですが、そもそもこの跳び方では高さが出ず、そのため短い対空時間の中で強い回転をかけないと回りきれないのが問題なのでは。。。。と素人でも思うのですが、なぜメンタルの問題になるのか~。
マティコ組はなぜジャンプコーチをつけないのか??
大きな疑問です。
個人的にこのことに拘るのは、ファンである真央ちゃんが最後までマティコ組特有のジャンプの癖を修正しきれずに引退してしまったからなんですよ。。。。マティコ組の癖、それは女子は19歳くらいから女性らしい骨格になってくると、癖がさらに強く出てしまって回転不足傾向になって跳べなくなっていく、というものでした。
思うに、正しい跳び方というけれども、それにはちゃんと理由があって、様々な跳び方がある中でトゥ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、アクセルと残ってきたのは(昔はもっとたくさんあった)、その跳び方が最も効率よくかつキャリアを通して安定して跳べる跳び方だから今まで残ってきたのであって、それと異なった跳び方になると歪みが生じたり、長じると跳べなくなっていく弊害が出てくるのではないかな。。。
以上!
まあでも本当に頑張ってくださいとしか言えないですなあ。
本番はワールドですからほどほどで良いと思うの。

平昌オリンピック
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