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2019ルール改正案。

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FAOIのチームスケーターのアナスタシアさんのインスタにリハの動画が掲載されていたそうで、それに羽生君らしき人がうつっているそうな。。。?
はっきりとはしないですが、もう水曜日ですしリハにも参加していますよね。楽しみです~♪
織田の殿からまた楽しい投稿がないかのう。
(確証がないのでインスタは貼らず)
ところで、まだ決定ではないですが、6月にあるISUの総会に議題としてかけられる予定のフィギュアスケートのルール改正案。。。
このところ結構頻繁に改正していますなあ。
まだ案の段階ですので、どうなるかはわかりませんが、GOEの点数はそのままでしょうなあ。
Communication No. 2253
SINGLE & PAIR SKATING Scale of Values season 2019/20
Communication No. 2254
SINGLE & PAIR SKATING Levels of Difficulty and Guidelines for marking Grade of Execution, season 2019/20
回転不足の基礎点引き上げ=フィギュアスケート 5/22(水) 20:33配信 時事通信
 国際スケート連盟(ISU)は21日、フィギュアスケートで回転不足の範囲が4分の1以上、2分の1未満のジャンプについて、2019~20年シーズンから基礎点の80%を与えると発表した。これまでの75%から引き上げる。
 回転不足の判定は18~19年シーズンにそれまでより厳しくなり、ちょうど4分の1回転足りない場合も回転不足となって基礎点が75%になっていた。ISUによると、判定を厳しくしたことで選手が難度の高いジャンプへの挑戦に足踏みするのを防ぐため、回転不足の基礎点を5%引き上げた。
 羽生結弦(ANA)が挑むクワッドアクセル(4回転半)は基礎点が12.5点で、回転不足になるとこれまでは9.38点だったが10点に引き上げられる。紀平梨花(関大ク)が得意とするトリプルアクセル(3回転半)も、回転不足になった場合の基礎点が0.4点増える。
2019.5.22 17:46 回転不足時の得点アップ 来季のルール変更/フィギュア

 国際スケート連盟(ISU)は21日、フィギュアでジャンプが回転不足になったときにこれまでは基礎点の75%を得点としていたが、2019~20年シーズンは80%に引き上げると発表した。18~19年シーズンからの新ルールで回転不足の判定が厳格化されており、ISUの岡部由起子技術委員は「厳しくなった分、バランスを取った」と説明した。
 男子の羽生結弦(ANA)が習得を目指し、基礎点が最も高い12・50点のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)は回転不足の場合に従来は9・38点だったが、10・00点となる。大技への挑戦を後押しする変更にもなる。(共同)
まず思ったのが、
昨季の大幅なルール改正を行ったそもそもの動機は、
1 2015年GPFでの羽生君の演技を受けて、GOE3までしか採点できないルールでは評価しきれないと判断されたため。
2 多種多回転の高難度ジャンプにより、より高難度ジャンプを跳んだ選手のみが勝利するようになったため、難易度と芸術性を両立させる必要があること。
3 上記2の理由から、北京オリンピック後はテクニカル部門とアーティスティック部門と2部門に分けて競技を行う案も視野に入れていること。(2018年にアメリカで試験としてペギー・フレミング杯が開催され、ISU技術委員長であるビアンケッティ氏も参加している)
というものであったかと。
そして、少なくともこのGOEを11段階にするという案が出てきた2016年から2018年にかけては、ISUのビジョンとしては、
・技術と芸術性のバランスを図ること。
・多種多回転のジャンプを跳べば勝利する競技ではなく、ベテランも含め様々な国の選手がメダルを獲得できるようにしたい。
ということで、決して多種多回転のジャンプ偏重だけではなく、PCSとのバランスも考慮して見て楽しめるようにして人気を回復したい、というものだったと思う。
もっと簡潔に言えば、
『人気を回復したい。。。。特にアメリカと欧州で(アジア、特に日本はATMだお)』

ということだ。
ところが、昨シーズンの4回転の種類制限の改正といい(議論の段階から怪我の増加の可能性が議論されていた)、今回の改正案の「回転不足のジャンプの基礎点を75%から80%に引き上げる案」およびエッジエラーも引き上げるそうで、理由としては「厳しくなった分、バランスを取った」ということですが。。。。
うーむ、最初は確かに厳しかった。
が、後半はぐだぐだになり、さいたまワールドではゆるゆるであった。
そして、厳しくするならやはり複数台の高性能でのカメラでの判定が欠かせないと思うのだがいかがだろうか。
今の画質も悪いたった1台のカメラのみでは限界があると思うのであるが。。。もはやジャッジよりテレビを見ている視聴者の方が様々な方向から足元を精度の高い4K並の画質でスローモーションで見ることができているのは本末転倒ではなかろうか。
以前大阪でNHK杯に行った際に大画面で8Kの映像を見ましたが、エッジのキラメキから刃先の鋭さ、氷の粒まではっきりと見えてしまうのである。
本来ジャッジにこそこういう映像で判定してもらうべきではないのだろうか。
そして、多種多回転を推奨して長い助走でも良く(今回の改正案でGOEのマイナスが引き下がったもの)高いGOEをつけるというなら、なぜ超プレローテーションにはGOEの差別化をしないのでしょうかのう。
まあわかりますよ、今やちゃんとトゥで跳んでいるのは羽生君とネイサン君(ネイサン君は3Aは除く)、コリャダ君、ボーヤン君と数人しかいない。
他の選手、しょうま君やサマリン君、エテリチームのクワドガールズ、ボーイズは皆ブレードをスライドさせて180度まで回転させて、前向きに離氷している超プレローテーションな跳び方である。
ちなみにちゃんとトゥで跳んでいる場合は物理的に180度まで前向きに離氷することは無理なのでは。
フルブレードでないとこの前向き離氷はできないと思う。
ジャンプというのはあと2分の1回転、4分の1回転が跳べなくてアンダーになったりダウングレードになったりするわけで、ヤグディンも羽生君も4Aは4分の1アンダーローテーションまでは跳べている(た)と言っていたわけで、そのわずか4分の1を回転できないためにまだ成功している選手がいないわけです。さらに4分の1回転するために必死に練習するわけですよね。
この超プレロテはちゃんとトゥで跳んでいる選手から見れば「バカみたいじゃね?」と思うのが普通じゃないかね?
いきなり回転不足とまではいいので、スローモーションで確認するようにして、GOEでちゃんと差別化するべきだと思いますが。
アイスジュエルズで「プレロテが少ない方がいいジャンプだと認識されている」って。。。。全然点数に反映されていないと思いますがのう。
そもそも通常速度でそんなことはわからないと思うが。
ただ、段々みていくうちに超プレロテ跳びは変な跳び方だとわかるようになったww
トゥジャンプ特有のカッとかぶっ飛び感がなくて「ぬめ~」っとしているんですよね。トループやルッツ、フリップのはずなのにループジャンプのような感覚なんです。
アンダーローテーションとエッジエラーの得点をあげるからにはそこまでやらないと納得いかねーわww
ただ、まあ今度の改正はロシアのクワドガールズとアメリカのクワドガールズ、アメリカのメンズの利害が一致した感じでしょうか。
だって、わずか1年半前は「お芸術も大事!」とか「テクニカルとアーティスティックを分けて試合をするもんね!」とか言っていたんじゃなかったでしたっけ?ww
そ・れ・が、アメリカ男子で金メダルを、ロシア女子でメダルを独占しそうになった途端これだもの。
180度の方向転換すぎませんかねww芸術はどこにいった。
いや~数年前から「アメリカは絶対ルールからくるで」と書いてましたが、想像以上ですわwアメリカえげつないですわ~ww
DOIもザ・アイスも行かないわ~なんでU・S・A!の発表会に課金しなきゃならんのだ!ww
うん、それにしても男子もだけど、女子はPCSの係数を上げないと大人女子スケーターはみんな引退しちゃうよ、これは。
わたすはカロリーナや真央たそやキム・ヨナさんみたな演技がすっきゃねん!
15歳、16歳までの子供の演技ばかりとか結構ですわ~。。。。
以上。

2019-2020試合
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コメント

  1. より:

    もちろん常態として回転不足なく跳べる選手にとっては、
    「なんじゃソレ?また、できない選手側に立って、オマケしてやるんすか?」と言いたくなる事案だけど、、、
    回転不足のある選手にとっても、長い目で見るとお得ではないんじゃないすかね?
    特に矯正可能な若い選手にとっては、回転不足やエラーのない正しいジャンプ習得させることを先行させないと、
    年齢が上がれば上がるほど矯正は難しくなるんじゃね?
    エテリ組みたいに若い選手に焦点を当てて、一時でもトップに行ければそれでよし!とするチームだったらそれでいいのかもしれない。
    あとは、山田組のように細かいジャンプ技術を指導するより、楽しくジャンプを跳べることを優先させるのを主眼に置いてるチームもあるのかもしれんけど、、、
    「難度の高いジャンプへの挑戦に足踏みするのを防ぐため」って、ISUジャッジが決めるのはおかしいでしょw
    なんで「間違った技術で良し」を助長する方向に、正しい判定をすべきジャッジが歩みよる必要があるんだらうか?
    最もジャッジに求められる大切な要素って「公平なジャッジをする」ということだと思うんですけど。。。
    今回の事案って、単に回転不足の選手に忖度してるだけで、既に公平感ないんだが。。。
    ジャンプをきちんと跳べてる方から見ると、全く公平感がない。
    極論言うと、跳べてる選手だって、それをやるために何年も努力してきたろうに、その甲斐もないという話にならんかねw
    一生懸命チャレンジして多回転ジャンプに挑むのは尊い!と思いますが、正しく跳べてないのに得点オマケしますね。っていうのは別問題だと思うのだが。
    なんかフィギュアのルール決めるISUのジャッジさん、時々、何様―?って思うのは、こういう所にも問題があるからだと思うなーw
    アイスジュエルズの吉岡さんのプレロテ話もこれと同じ臭いがしましたぉ。
    プレロテを厳しくとるとスケーターの難しいジャンプへの挑戦意欲が損なわれるって書いてありましたが、ちゃんとやってる選手にとってみると
    全く公平性のない話ですよねwww (やってる選手の意欲はどうなるんじゃ)
    ジャッジが、プレロテは認識しているくせにスローで見ないのは、単にISUの怠慢だと思うけれども。
    時間も金も運営にも支障があるから、めんどくさいのが本音だと思うがw
    だから、エテリ組みたいなしたたかなチームに、ジャッジングの穴をつかれるんだろなー
    まあ、回転不足問題も、着氷だけこまごまと変えたところで、今のように離氷を見ないんじゃ、頭隠して尻隠さずなザル採点なんじゃないの?って思えちゃいますけどね。
    えーと、今回のようにジャッジがルールが本決まりになる前に情報開示してくれるのは、いいことだと思うし、昔と比べれば格段に変わった部分だと思いますけど。
    もう一歩進んで、それについて選手やコーチ、ファンの声も聞いて、もう一度議論してもらいたいですよね。
    (って、ここで言ってもしゃーないですねw)

  2. puga8 より:

    こんばんは。いつも、何度も読み返していめす。
    改正案、ため息です。
    高難度のジャンプ大会(ジャンプの質は問わない)にしたいの?
    更に選手寿命を縮めたいの?
    女子の16歳ピークは残酷で、見ているこちらも、ツラい。
    助走、ジャンプだけの競技ではないはず。
    美しい滑りとジャンプを、心揺さぶられる演技を見たいだけ。
    願いはシンプルです。
    「ファン歴長いです」と言うのが恥ずかしいほど、ジャンプの見極めが出来ない私、もう諦めの境地(-_-#)
    ただ、羽生君、ハビエル、コリヤダ君等、ごく一部の選手はわかるのです。
    ブログ拝見してて、プレロテない、綺麗なジャンプの人だけは、見極めがつくのだと気がつきました。
    エテリ組ジャンプばかりになると、まーったく分からなくなるのね(ToT)
    これからも無理なく、書いて下さいね。
    楽しみにしています。

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