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2019GPSロシア大会雑感

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ちょい家ごとでバタバタしておりましてなかなかお返事やブログを書く時間がなく汗。
ロシア大会は男子と女子を見てはいますのでちょい雑感と動画紹介を~。
前記事ではNHK杯を鹿児島放送局でも8Kで見られる情報をありがとうございます!
ああ、平日でなければなあ~でも嬉しいですなあ、行けそうな方はぜひぜひ!
では雑感を。
2019GPSロシア大会総合リザルト
①サマリンりん
今回はロシア男子が1位から3位を独占。ロシア好きなのでそれはそれで嬉しいのですが、なんというかメンツがのう~。
ロシアン男子の中ではアリエフ君推しでイグナトフ君も正統派で好きなタイプではあるのですが、優勝したサマリン君ね。。。
個人的な好みではありますが、私の中では
サマリンりん=ネイサン君=トルソワちゃん
は同系統である。。。
後から思い出して「ところでFSの曲はなんでしたっけ?」になってしまうという。。。
突然話が変わりますが、さきほどツイッターで流れてきた2011年ロシア大会での17歳の羽生君のエキシのジャスティン・ビーバーとアンコールのロミジュリを見て、音楽の中に生きているってこういうことだな、もうこれは一目見て天賦の才能だなとわかんなきゃ目が節穴だな、とわかる滑りでございました。
話はかえりまして、うーむ、ロシアは今まで巨大な才能、選手を生み出してきましたが、少なくともサマリンりんがPCS9点台に見合う選手なのか?才能があるように見えるか?と聞かれると首をふるばかりである。
トップがアジアンばかりになって、ハビも引退してしまったので次のロシアン・ユーロ系の有力選手を推しているのかなと思いました。
ちなみに天敵のはずのアメリカジャッジが結構いい点数つけていたので、クワドルッツジャンパーにいいPCSを与えて整合性をとらせようということなのかなと感じましたなあ。
珍しくインサイド・スケーティングがサマリン君のPCSに厳しい意見を出していたので、やはりそうだよなあと。ちなみにインサイドは北米系のメディアであります。


②ロシアスケ連が異議を唱えると賛辞されるがオータムクラシックで羽生君ファンがもの申すと何故かそんなこというもんじゃない、になる件
フランス大会でロシアン女子のルッツにエッジエラーがたくさん出た件でさっそくロシアスケ連がISUに異議を唱え、副会長がロシアンのため早々に反応があった件。
あの妙な一試合のみの判定で、羽生君自身に深刻なダメージがあったと後からわかったオータムクラシックの後、異議を唱える羽生君ファンを揶揄する声が多くあったんですけど、何故か同じ事をロシアスケ連がすると問題ないどころかむしろ賛辞になる件に憤懣やるかたないんですけどね!
いやいや、エッジエラーはあれだけエテリチームがスーパープレロテな跳び方のルッツをしているなら、「物理的に」フラットになっていくのが当たり前ではなかろうか?
なぜ古典的なルッツジャンパーがエッジエラーがないかと言えば、エッジをアウトに倒した側に一旦回転がかかって、アウト側に跳び上がっていくからですよね。アウト側に跳ぶから当然エラーがないわけですよね。
しかし、スーパープレロテルッツジャンパーは、内側に常に回転がかかっているわけで、一旦エッジをアウトに倒しても内側に跳び上がっていくのでどうしてもエッジがフラットか、跳び上がる直前にインに傾いてしまうんですよなあ。
だからどのジャンプも180度以上プレロテがあるしょうま君は、ルッツは重度のエッジエラーですし、さっとんも時々!をとられますし、女子はどうしても男子よりプレロテが多くなるのでエッジエラーが多いんだと思いますが。。。
ちなみにサマリン君だって直前にインになってますよね。
そもそも、エッジをアウトに倒しただけで内側に回転していくのは、それはフリップとどう違うのか?
もっと言えばトゥループとどう違うのか?
③ジャンプの難易度の崩壊
ということで、ISUがスーパープレロテ、特に男子の4回転のスーパープレロテを放置したために、女子シニアにスーパープレロテの技術が応用されて18歳以上の大人の女性が太刀打ちできなくなっているのは深刻な問題だと思う。
まず問題なのは、先ほど書いたように、スーパープレロテをすることで、ジャンプの難易度が崩壊していることであります。
ルッツが難しいのは、アウトに一旦跳び上がる分筋力と滞空時間が必要なジャンプであるからで、「一旦アウトに跳び上がる」、というのが難易度が高い原理だと思うんですよ。
しかし、ISUがそのあたりを曖昧にしたために「一旦アウトに跳び上がっていない」ただ単にエッジをアウトに倒しただけで、回転する内側に跳び上がっていく4回転が高得点をもらう、というのは難易度に見合っていないと思うのだ。
フィギュアスケートと異なってPCSにあたる判定が少ししかなく、TESにあたるDスコア(難易度)とEスコア(GOE)でほぼ勝敗が決まる体操は、勝敗を決める根幹はまずDスコア、技の難易度であり、技によって腕の角度から足の角度まで細かく規定されているわけですが、Dスコア(難易度)の定義が揺らがないように、その規定にそって判定していくのでありますよね。そのため審判はワールドでは100人に達しているとのこと。
フィギュアスケートはジャンプによる難易度の定義がきまっているにも関わらず、定義に沿った審判をしないために、ついには難易度が逆転することになっちゃっていると思うんですけどね。
スーパープレロテの跳び方でルッツの難易度に合わない跳び方になっているなら、新たにこの跳び方の場合の採点の定義を設ける必要があると思う。例えばルッツの基礎点の85パーセントにするとか、GOEをプラスにはしないとか。逆にちゃんとアウトに跳び上がるジャンプであることを加点の必須項目にするとか。
他のジャンプも同様。
加えて特に女子のスーパープレロテは成長して身体が重くなると跳べなくなる恐れのあるジャンプだ、というのが腹立たしい。
ロシアンクラスタは幼女のようなロシアン女子4回転ジャンパーを褒めそやしますが、同じ女性である私は、まるで彼女達が18歳以降滑ることを期待していないかのような技術を教えているようでもやもやします。
女性性をないがしろにしているような気がするからですな。。。まるで纏足かドーピングみたいじゃありませんか。
彼女達にはカロリーナ・コストナーや浅田真央やキム・ヨナや荒川静香のようになってほしいんじゃーーーーー!
ちなみに基本3人とも古典的な基礎に充実なジャンパーなんですよ!
だから20代後半になっても30歳以上になっても3回転ジャンプができるんですよ!そうなんですお!
それに関連して、しょうま君が復活したのはよきよき!として、もはや4回転の後に3回転がつけられなくなっている件。。
これは元凶はスーパープレロテなんだと思うんですけどね。。。男子では稀なほど下で回っているから着氷が回り込んで降りてしまってセカンドが付けられない。成長して骨や筋肉が重くなると遠心力でさらにぶれやすくなるでしょうし。
あとルッツも前述したようにスーパープレロテを改善しないとエッジエラーは改善しないでしょう。
ランビ様がそのジャンプの修正?矯正ができそうか?と言えば無言。
以上。
次はNHK杯ですね~!どうか羽生君が無事NHK杯で良い演技をしてGPFや全日本を迎えられますように!
もうほんとそれだけですわ~なむなむ。
水曜日頃現地入りかな?

2019-2020試合
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