PR

もしかして効いた?これは代替策なのでは?と思った件

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんばんはッ!
やっぱりライブはいいねえ~ロシア大会はリアタイはなかなか難しい時間帯ですが、男子SPなどは金曜日20時頃からと見やすい時間なのでこれまた楽しみです。
しかーし、男子SPは深夜に関東や東日本だけの放送なのですよ。。。。ガッデム!
ところで、ロシアでフランス大会でのザッギーやコストルナヤ、中国杯でのシェルバコワの全てのルッツにエッジエラーがついた件で「ISUはエテリチームのクワドガールズの取り締まりをはじめた」「GPFをロシアが独占することをISUは望んでいない」と反発する記事が出ているようで。


むむ。
こちらはフランス大会と中国杯のリザルトです。
FC2は画像を貼るのが大変なのでご自分でみてくださいませ~。
2019フランス大会総合リザルト

2019中国杯総合リザルト
この2大会を見ると、エテリチームのザギトワが「e」や「!」、コストルナヤが「!」、シェルバコワが「!」がついています。
これ、アメリカ大会やスケートカナダではなかったんですよね。
スケートカナダはトルソワが出場して選手が違うので比較はできないのですが、アメリカ大会にシェルバコワが出場した時はエッジエラーはなかったはず。
うーむ、考えるに、これはスケカナの後の羽生君の「ルッツの跳び方が異なる」「同じジャンプなのかと思うこともある」と否定はせずとも戸惑いを率直に語ったのが影響しているのでは?と思いました。
以前からしつこくwwスーパープレロテのことを書いてきましたが、以前から疑問だったのが、スーパープレロテをする選手は一旦エッジを外側に倒しますが(これがルッツのエッジと判定される)トゥで跳ぶのではなく、エッジを内側にスライドさせてエッジで跳ぶので、一旦外側に倒したエッジがすぐ内側になってしまっているんです。それか、内側にブレードをスライドさせていくため、傾きが不足していてフラットぎみなんですよね。
これは、一瞬外側に倒したからいいのか?いやでも真央ちゃんはルッツは一旦外側には倒すんですけど、跳ぶ直前に内側に傾くためにエッジエラーをずっととられていたんです。そうなんですよおおおお!
ということは、ルッツは跳ぶ前までエッジが外側なのが基本なのではないか?と疑問だったんです。
そしたら、スケカナ後のフランス大会からそれを厳密に見だした、と。
うーむ、これは、プレロテの度合いが肉眼では確認することができないので、エッジを厳密にチェックすることでプレロテの度合いについて、点数を差別化しようということではないか?と思いました。いわば代替策という。
これについては、ちょうどフモフモさんが素晴らしいコラムを書かれていたので、これを読めばわかりやすいかと。
スーパープレロテルッツだと、エッジをちょっと外側に倒してすぐ戻す!になってしまうという原理ですな。
ボーヤンや羽生君は進行方向から外側に吹っ飛ぶ形でジャンプするんですが、スーパープレロテ組は回転がずっと内側にかかるので外側にではなく内側に跳んでいくんですよね。もうこのあたりで別物ではないかと。。。
4回転ジャンプ人気ランキングでトゥループの次くらいにルッツが来るのは、高得点なだけでなく実はやり方次第で簡単なのでは説。(フモフモコラム)
(これをふまえると、フモフモさんのこのコラムは盛大な皮肉だとわかると思うのですがね。。。)
まあ男子はスーパープレロテ組でもとられていないんですけどw(比較対象がサマリン君しかいないのでなんとも)、あとこれは4Fや4Tでは効果がない方法だからなあ。
うん、ロシア大会でどうなるか見てみよう。
ちなみに周りの人が言うより結果を出した選手がジャッジにものもうすのは当然だと思うぞ。
外野はあれこれ言っているのに選手だけ口を出させないっておかしいよね、当事者なのに。
1人選手会会長のようなものではなかろうか?w

2019-2020試合
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
CHIIKOをフォローする

コメント

  1. より:

    こんにちは!
    羽生選手の発言については、「ジャッジに物申す」と言うよりは昨今のトレンドに対する一意見のような印象を受けました。いずれにせよ選手の発言を統制するなんて機運が生まれるのもどうかなあと思うので、羽生選手のようにトップレベルで勝っている選手だけでなくどんな選手でも「発言」だけならいいような~と思います。
    ただしスポーツはジャッジや審判に対す全面的な信頼がないと成り立ちませんから(もちろん例外はあります)そこは選手もコーチもファンも気を付けたいものです。
    さて、ご指摘のザキトワらのルッツにマークがつく件、うなりました。リプニツカヤやメドベとか、「どう見てもフルッツだろ~」と思われた選手も見逃して(意図してとは思いませんが)いたことを考えるとどういう風の吹き回しだろ~と、結構びっくりです。羽生選手の発言も影響あったかもしれませんが、やはり女子の4回転時代、それも4ルッツ時代なんてのはISUも歓迎していないというところなんじゃないかと思います。それもまだ体系変化を迎えていない子供子供した体系の選手たちです。タラソワさんの「寂しい」発言なども効いたかもしれません。宮原さんの今季のプログラムすごくいいのですが、今までよりかなりPCS上がった気がするのはプログラムの云々だけでなくこの辺りの事情も影響しているのかもしれません。
    ただコストルナヤは美しい演技をする選手なので今後のPCSに注目です。後トルソワさんの身体能力はエテリチームがどうとかちょっと関係ないような驚異的なものです。彼女ならひょっとして体系変化などお構いなしに突き進むかもしれません。いずれにせよほかの選手たちの怪我などの健康問題も含むものなのでISUとしても苦肉の策かもしれませんね。
    後プレロテについては昌磨ファンという部分は関係なしに(それなりに心は揺れますが)考えがまだまとまっていないのでいずれまた、ということで…
    それと…先日のコメントは羽生ファンさんの哀愁(ライバルファンの話の中で羽生君だけが透明人間になるというはなし)のことも考えず、失礼いたしました。この返信コメントをいただいた時は胸が締め付けられるようでした。

  2. よっしー より:

    今のところ見ると「女子だけ異常に厳しす」と普通に思ってしまう・・
    女子が男子のTESを上回ることを警戒している・・のでしょうか。
    トゥルソワとシェルバコワはルッツに入る軌道のフォームがとても似ていて、
    「アウトサイドエッジにしているよ!」というアピールを感じますが、テイクオフの瞬間はジャッジは見ていないのですかね・・ シロウトでもわかっちゃう違和感を感じないわけないと思いますが。ルッツが最高難度であることに疑問を呈する意見も多々目にします。
    確かにこれが認められてしまうと「ルッツそんなに難しくないんじゃね?」と思われても仕方がない。
    羽生さんは一般的に見て4Lzに苦戦しているように見えますが、正しく跳ぼうと思ったらやはり難しいジャンプなのだな、と。
    4Loのが基礎点は低いけどチャレンジする、というところに羽生さんの「意地」?みたいなものを感じますw
    正しい4Lzは素人でも「見た目」でわかるというか、とにかく
    「すごい!」と感じる選手は男子でも数人ですよね・・
    私は一昨年のロステレの羽生さんの4Lzを見た時に、ゾワっとしました。
    今までに見たことがない、と震えました。
    プレロテなしで跳ぶということがこんなにも印象が違うとは・・

スポンサーリンク