1日遅れですが、羽生君の平昌オリンピックでの金メダルから2周年です。
日にちは違えど、プル様がトリノOPでの金メダル記念のインスタグラムを掲載したり、バトルもトリノOPでの銅メダル記念のツイートをしたり、何年経過してもそれぞれ選手自身にとってその思い出は格別なものなのだなとあらためて思った次第です。
ロビン・カズンズさんは1980年開催のレイクプラシッド大会から40周年ということで記念のプレートが贈られてきたそうで、そのツイートをあげてらっさいました。こういうのいいですよね~。
最近の妙なタグ。。。もう終わってしまったのでもういいかなのですが、これを機にワールドまで悪い気はとばさんぞーー!ですわ。
当然ジャッジに思うところあれど、プル様もトリノからバンクまでは色々ありましたし。。。最近はパパシゼも、そしてスイハンも?
違うのは同じ国内であるにも関わらず何故か日本のスーパースターであるはずの羽生君が何故か叩かれている(一部のスケオタに)ことなのですが、やっぱり岡ちゃん(サッカーの岡部監督)の言葉を思い出してしまうなあ。
そうそう四大陸選手権のダイジェストを見て気付いたのですが、羽生君のSEIMEIのアイスタッツを見ると、あの羽生君のジャンプの最大の特徴である、複雑なトランジションを入れながらもジャンプ直前にぐわあああーッと急加速するのが復活していたんです!
これ、明らかに度重なる長距離移動と時差による疲労があった全日本のOrijinとの比較なので一概には言えませんが(スケカナのOriginのアイスタッツがあれば一番良かったのですが)、さいたまワールドを見てもどうもこの急加速をOriginではしにくいプログラム構成になっているんじゃないかなと感じています。
なんといっても延長工事で改変による改変をしたのが綿密に計算された動線にはなっていないような。
そして、Orijinnはメロディ-とリズムが刻んでいるんですよね。そう言えばレツクレも刻むビートなんですよなあ。
羽生君が滑りやすいのは恐らく刻むのではなくメロディ-がずっと流れているタイプのプログラムじゃないかなあ。リズムが刻まれていると流れの中から急加速ってしにくいのではなかろうか。
羽生君のこの急加速は大事で、テケシ先生も解説で「羽生選手の特徴であるジャンプ前の急加速」って言っていたんですよ。
これがプログラム全体のダイナミズムも生み出しているので。見たところ直前にこれだけ急加速している選手って他にいないんです。
ずっと加速ならボーヤン君の4ルッツがありますけどww羽生君はオレンジ色で滑ってきてジャンプ直前に赤色になって跳ぶんです。これはなかなかない。特に4Tと3A前は真っ赤です。4Sの直前もえぐいww
ということで、来季はぶらっくスワンとかリストとかバルトークとかしないでしょか。。。
ちなみに真偽のほどは定かではないですが、来季はネイサン君はショパンのピアノ協奏曲をするとかしないとかいう話もあるらしいですお、羽生くん。。。いかかでせうか、ぶらっくすわんかラフマニかリストで対抗しませんかああああああ!(間違っていたらごめんなさい。あくまで噂です!予定は未定)
おっと話がそれました。
ではあの大変だったけど汗掛け値なしに幸せだった平昌の思ひ出をツイッターと動画で振り返りです♡何度も貼ってますけどw
2年前の今日、羽生結弦選手が平昌2018フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得しオリンピック2連覇を達成🥇🥇@ISU_Figure #Olympics pic.twitter.com/TTjusp77Ev
— オリンピック (@gorin) February 17, 2020
平昌2018で #羽生結弦 選手がオリンピック2連覇を達成した瞬間、あなたがとった行動は?
— オリンピック (@gorin) February 17, 2020
В этот день два года назад в Пхёнчхане японский фигурист Юдзуру Ханю доказал, что он лучший — удержав олимпийское золото 🥇#Olympics #OTD #PyeongChang2018 pic.twitter.com/xZuJXysxhP
— Олимпийские игры (@Olympic) February 17, 2020
【NHK】【ノーカット】羽生結弦 記者会見<ピョンチャン>
Yuzuru Hanyu performs to Chopin’s Ballade No 1 at PyeongChang 2018 | Music Monday(Olympic)
Yuzuru Hanyu (JPN) – Gold Medal | Men’s Figure Skating | Free Programme | PyeongChang 2018(Olympic)
【NHK】一夜明け、すべてを語る 羽生結弦・会見たっぷり<ピョンチャン>
あれから2年経過したとは、時がたつのは早いですのう。
そして明日はモントリオールワールドまで1ヶ月の日なんですよなあ。はやッ。
コメント
初めてのコメントです。ブログいつも楽しく読ませてもらってます!いきなりすみません…なんとネイサンくんがショパンのピアノ協奏曲をやる噂があるんですね…ずっと羽生くんにショパンのピアノ協奏曲(1番希望)滑ってほしいと思ってましたので,もう心配で心配で💧今までなんの恨みもネイサンくんにはなかったですが,ショパン滑られちゃったら嫌いになってしまうんではないかと心配です😂
成程〜。面白いです。
豊富なトラントランジションを入れながら、ジャンプ前の急加速、美麗ジャンプ
それがあの緩急、独特の説得力を持つのかーーー(^^♪
そして、オリジンはそれが難しかった。。。フムフム成程〜納得してしまいました。
tomoさん
ネイサンはピアノ協奏曲第1番をFSで4,5年前にやってるようですね
私は見てないのですが、それの作り直しか振付師を変えるかですかね
SEIMEIへの変更で思い浮かんだのは、野村萬斎さんの言葉でした。西洋の音楽はリズムを全て刻んでしまい振りが多くなる。日本は省略の文化で、音についたり離れたり。リズムに支配されるのではなく支配する…。
FP30秒の短縮に対して、15秒のジャンプを1本減らすだけに留めたルール作成の意図がどうも腑に落ちなくて。残りの15秒を一体どうしたいのか…。結果は選手がせわしなくエレメンツをこなしてるように見えてしまう感じがします。Originは曲のエネルギーが終始高く、音を見せる難しさに息苦しさがあったのかな。和の曲なら、余白を楽しむ箇所があってもいいし、4回転5本6本を想定するプロにも馴染みやすいのかと最初思いました。実際は、もっと純粋にただ音楽を感じて滑りたいとの心からの願いの表れのようで、4分バージョンを心地よく滑ってくれる事を今は楽しみにしております。
今季は違うモヤモヤがありました。
・高額な放映権料にユーロスポーツが手が出なかった
・スターズオンアイスアメリカが、カナダ側に吸収
・全米選手権がトヨタ主催だった
・ヨーロッパ選手権が仮設テント開催
・四大陸ISUライスト実況が、専門外の競馬実況の方だった
・来季の北米チャレンジシリーズ。オータムクラシックかUSクラシックのどちらかがなくなる
北京後は、更なる時間短縮と競技のあり方がさらに簡素化していくような気がします。もっと気軽に見られるような競技でないと存続できないからと言う理由なのかもしれませんが、スポーツを見る楽しみが損なわれない競技であったらと思ってしまいます。何か出来る事は無いかと考えるけど、日本のリンク閉鎖の問題も簡単ではないし難しいです。
こんばんは。四大陸選手権に行かれなくなってしまったと聞いて、どんな言葉をおかけすればよいのかわかりませんでしたが、そんな中でもポイントを押さえた記事を書いてくださりありがとうございます。少しでも状況が好転するようお祈りします。快眠快食できる環境であることはせめてもの救いでしょうか。
快眠快食って病気対策の基本ですよね。発症したら症状に合わせた薬は必要でしょうけど、それだって基本をおろそかにしたままじゃザルで水を汲んでるようなものじゃないですか。でも、昔の教育でしみついた習性でそこへ考えが及ばなかったり、周りの目が気になってとか仕事が回らなくなるとかで、そうあるべきと思ってても実行するのが難しかったりするんでしょうね。こういうのを見てると、タコが自分の足を食べる話を思い浮かべてしまいます。タコの場合はどうしようもないかもしれないけど、人間はもう少し賢く立ち回れないものでしょうか。これを機会に新しい価値観で動ける社会になってほしい。
タコの例えを出しましたが、今のフィギュアスケート界にもあてはまるような気がしています。フィギュアスケートの人気を出したいと思ってるはずだけど、ルール変更や採点の方向性の的はずれ感。大国のメンツがからむせい?それとも本気でこのやり方がいいと思ってる?
完成度って、転倒やステップアウトをしないことだけじゃなくないですか?それほど見映えを損なってないように見えるステップアウトでもけっこうシリアスエラー扱いされててモヤモヤ。そのわりに、別の選手の着氷がつまってるのとかは無視して高いGOEがつけられてたり。Jスポの予習番組によれば、トップ選手以外も本来もらえる点数から引かれるってことでしたけど、ユーロのエイモズくんのPCSは妥当だったんでしょうか。
エレメンツがボロボロなのにPCSが高過ぎるのも、シリアスというほどではないはずのステップアウトまでシリアスエラーとして扱うのもジャッジの裁量なわけで、結局ジャッジの良心(力量もあるかもですが)の問題ですよね?そうやって、見てる人に納得しやすくするという趣旨(建前か?)の下、詳しくなければわからない部分は自分たちのいいようにやっていくのかな。プレローテーションなんか、最初からちゃんとチェックする気ないルールですもんね。アンフェア感が拭えない。
羽生くんが競技としてやってるスケートは競技としての理想像だと思うんだけどな~(ショーやエキシビションのときもまたショーやエキシビションとして最高)。同じ曲を使ってこんな風に進化&深化させられるのは羽生くんくらい。あれほどすばらしかったプログラムからエレメンツを変えて前より曲想に合ってると思わせられるってすごいこと。こういうスケートが失われてしまうようなルール変更とか運用の仕方とかで次の選手を過度に上げて(羽生くんのことは過度に下げて)、羽生超えだの最高得点だので盛り上がったと思っていても、タコが自分の足食べてるようなものじゃないですかね?本当にそういう点数にふさわしくなるまで待ってから出した方が、長い目で見たらフィギュアスケート界のためになったのでは…。どちらにしても"存在"としては羽生くん以上にはなれないでしょうけど、もっと多くの人に受け入れられたんじゃないかな。
…とここまで書いて気がつきましたが、ネイサンくんは北京後引退の可能性が高いから待てないのね。そして宇野くんのプレロテは直らないか…←ルールには抵触しないけど、もっと多くの人に…と言えるのか自信なくなった^^;
ちょっと前まで、プレシーズンまでは続けてくれるだろう、もしかしたらオリンピックもと期待していた私ですが、このところ悲観的な方に振れてます。バラ1の採点を見たり、最後の最後で獲れて、とか胸を張って終われるように、とか聞いたりするとね…。
現役続行しても来シーズン以降は四大陸には出ないだけ、「今シーズンを」胸を張って終わりたい、の意であってほしいですけど。
Otonal、Originを経てつかんだ境地で深化のときを競技で見せていただきたい。
4Aを入れてバラ1のようなフリーを作るのがゴールなんですよね。4Aは来季にとっとこ?オリンピックでも跳ぼ?(ストイコさんに怒られそう。バトンさんにも。)
ワガママが漏れましたけど、世界選手権が無事に開催されて、羽生くんの望む演技ができることをちゃんと願います。そしてジャッジを夢中にさせちゃって!
EXは何かな。色々意味付けを想像してみてます。私としてはもう一度Originが見たい…音楽はもちろん、紫の衣装好きだったなあ~(伊藤さんの作品集を買うか悩みますわ)。
ネイサンくんがショパンを演る噂があるんですか。いよいよ王者として王道路線に手をつけるってとこかな(ジュニアのときはけっこうクラシック滑ってるんですね)。評判が良ければオリンピック年も王道路線でいくのか?飽きられないように毛色の違うのをはさむだけなのか?楽しみですね(←気が早い)。
> 初めてのコメントです。ブログいつも楽しく読ませてもらってます!いきなりすみません…なんとネイサンくんがショパンのピアノ協奏曲をやる噂があるんですね…ずっと羽生くんにショパンのピアノ協奏曲(1番希望)滑ってほしいと思ってましたので,もう心配で心配で💧今までなんの恨みもネイサンくんにはなかったですが,ショパン滑られちゃったら嫌いになってしまうんではないかと心配です😂
tomoさん初めまして!
1ヶ月も以前のコメントへのお返事をすることになってしまい、すみません汗。
ネイサン君のはあくまで噂なので大丈夫じゃないかなあ。。。以前ジュニア時代にショパンのピアノ協奏曲をしていましたし。
お気に入りの楽曲で羽生君に滑ってほしい曲があると気になってしまいますよね汗。
コメントありがとうございます♡