三浦佳生君のスピンノーカンに？全日本フィギュア2023男子ショートの超簡単な感想。

2023.12.212023.12.22

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こんばんはっ！
今日は病院への定期通院（深刻なものではありませんのでご安心を）とクリスマス・年末用品の買い出しでお出かけしておりましたん。

先ほどまで全日本フィギュアスケート2023男子ショートをゆるゆると見ておりました。
羽生君もプロに転向しましたのでそんなに気合入れて見るわけではないのですが～。

まずびっくりしたのが。

完全ディレイ放送だったこと。

場所：長野。
時差：０時間。

だったのに完全ディレイだったというw

テレ朝さんをディスってフジの放送が素晴らしいと言っていた人どうですかーー！
もしかしてフジは生放送をするお金をケチっているのではないかな（生放送は経費がかかるのだ）と同時に何とかして一般の視聴者に見てもらおうと煽りをふんだんに入れている様子に涙ぐましい努力を感じられた…。うんでもXのポスト一覧見たけど、一般の人達ぜーんぜん話題にしていないのよ。もう全然興味なし。話題なしスターなしビ…ごほんごほんだもんなあ。

じゃあ感想（超簡単な）いきましょうか！

〇第92回全日本フィギュアスケート選手権大会リザルト

地上波でしか見ていないので（課金は絶対にしませんw）順不同になりますが、
まずはこの方。

山本草太選手　２位　94.58点
4T3T、4S、3A全て決めました！
プログラムも草太君のプロの中では今まで見たことがないようなプログラムで意外性があって素晴らしかった。ちょっとトランジションが少なめかなとも思いましたけれども（ジャンプ前がどうしても…うん）

三浦佳生選手　93.91点
体調不良で前日練習にも参加できずだったそうで心配しておりましたがジャンプ全部決めてきたー！
ブノワ・リショーのこのプログラムは佳生君の魅力を引き立てているように思います、気に入りました。
だがしかし！
ジャンプのGOEが低いしスピンがノーカンにVもひとつ。
PCSも８点台前半で低め、ちょっと厳しすぎません？
テクニカルに天野氏が入っているんですけど、この人2020年全日本で羽生君のSPのスピンノーカンしたテクニカルパネルの一員なんですよね。そのくせ過剰プレロテジャンプやグリ降りジャンプには目をつぶっているんだからねえ。
キスクラでも点数が発表された時に凍り付いておりましたわ…。スピンのノーカンなどがなければ90点台後半だったのに。

三浦佳生　93・91点「今季で一番のデキ」も…採点に「全く納得いっていない」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/swPFGffz8O
— スポニチ記者ツイート　スポーツ (@sponichisports) December 21, 2023

佐藤駿　５位　89.80点
ジャンプは綺麗に決めたのに4Fのエッジエラーがeになってしまい点数が伸び悩みました…といってもそれを抜きにしても低くない？？
身のこなしはシゼロン効果かかなりよくなって素晴らしかったと思うのですが。
PCSを除いてもせめてジャンプは高さ・幅・流れとも素晴らしいものがあるのでGOEがもっと高くてもいいと思うのですが。
そして駿君はやっぱり国際大会の方がPCS出るんですよね～。

あとは鍵山君は惜しくも4Sで転倒してしまいましたね…NHK杯から4Sの軸が斜めになっていましたがやはり怪我の影響はあるのではないかと感じました。
宇野君は4Fはグリ降りでしたし相変わらずの過剰プレロテでしたね（そして解説の本田さんはこのジャンプについては解説しないで黙り込むw）。
テクニカルパネルに判定が厳しいことで有名な天野氏が入っていますけど、彼は近年そんなにジャンプには厳しくない印象（ただしスピンやエッジエラーには厳しい印象）なのでフリーはどうでしょうね。

Xのポストを見ていたら凄いですね、スピンノーカンについてスケオタ様（）がまさに「無自覚な無神経さ」を発揮して心が苦しい選手に対してご高説を垂れている様が実に見苦しかった。（そしてこういうこと言うのって何故か男性のスケオタが多い）
スケオタ界（）で上から目線をありがたがるのは何なのだろうか。

…ただ無神経なだけちゃいますの？

断定口調で語るのはハッタリがききますからなあ、断定口調ほど気を付けた方がいいとおもふぞ。

全日本、見るには見ましたが、

正直「一般人が夢中になって見たい」と思う試合ではもうなくなっているんだなと思いました。

純粋にスポーツの試合として熱中して見るような熱量が全然ないんです。

これがスケオタさんらが絶賛する「なごなご」の結果なんでしょうか？

これじゃあ一般層は見向きもしないよ。

スケオタ層が内輪受けで絶賛するのかもしれないけどw
メッシがいなくなったアルゼンチン代表チームのようなもんだわね。

やはり羽生君がいた頃のようなピリピリヒリヒリした試合の緊張感というのは羽生君のような貪欲な選手がいるからこそなのだなと痛感しましたわ。

ちょうど10年前の2013年全日本なんかそりゃーー凄かったんですから！（その後も羽生君が出場している試合はずっとな！）あの時に比べたら今日の全日本なんか熱量10％って感じですね。
まーあの試合は羽生ファンは別の意味で怖すぎたんですけどね～（察して）。

〇羽生結弦 Yuzuru Hanyu 2013 全日本 Japanese Nationals SP（Sylvia Huang）
〇羽生結弦 Yuzuru Hanyu 2013 全日本 Japanese Nationals FS（Sylvia Huang）
ぜひ見てほしいのが男子フリー最終グループの６分間練習の様子です。
今こんな熱量と緊張感と華やかさがあるフィギュアの試合あります？ないですよね～。
〇2013 全曰本男子FP 第4G6連1（MamaNono）

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