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こにちはっ！
今日のお話は羽生君と糸井さんとの対談の第３回目の感想です。
第2回目の内容も素晴らしかった…！
2011年、選手としてもっとも伸び盛りな時期に起こった東日本大震災。羽生結弦さんはそれを背負うことに葛藤を抱えていたそうです。それを受け入れ、大きな力に転じるに至った具体的なプロセスとは。https://t.co/IpSJqDGDWe
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) March 3, 2024
〇第３回 被災地からの声を背負って（日刊イトイ新聞）
この羽生君のお写真美しすぎません？？
ていうかこの対談のお写真全部いいのだが？？さすが矢口さん！
そして対談の内容ですが、
特に気に入ったのがここの部分ですね。
だからぼくは、
いろんな意味を削ぎ落とさなきゃいけないけれども、
まわりにはちゃんと応援してくださる方々がいて、
その応援してくださる方々の期待とか、
自分からの視点で言えば
プレッシャーだったりとか、重さだったりとか、
そういったものが、
自分を一層強くしてくれるための
原動力になってるんだということを、
それ以来、考えられるようになりましたね。
それを聞いて、ああ、そうか、
いろんな人たちの支えがぜんぶ
自分の演技につながっているんだって思えて。
いつも応援してくださるファンの方々だったりとか、
被災地から応援してくださってる方々の声を思い出して、
感謝しながらフリーを滑ったんですね。
そしたら結果としてすごくいい演技ができた。
そこがぼくの、いろんなもの背負うことについての
ターニングポイントだったのかなと思います。
羽生君が東日本大震災で被災地代表として滑ることへの葛藤を経て、応援してくださる方々からの期待や想いを糧にして滑ることができるようになったことを話してくれていますね。
これは羽生君だからこそだと思うんだよね…なんだかんだ言って期待が重荷になってしまうのってわたしらの凡人は殆どがそうじゃないかと思うんです。
それが、期待を・想いを燃料にして滑ってそのエネルギーを変換できるというのは、羽生君が元々持っている資質・人前で演技をすることが好きな稀代のエンターテイナーでありクリエイターであることが大きいのではと思うな。
そしてこちら！
羽生 はい。応援してくださる方々の
重みも感じたまんま、背負って向かっていく、
背負ってるからこそ強くなれる、
みたいな自分のスタイルが、
あのときにできたのかなと思います。
糸井 つまり、言ってみれば、
鉛筆の芯の先のところに羽生結弦がいて、
もちろんそこが文字を書いて、
表現をつくっていくわけだけど、
鉛筆本体がなかったら字は書けないわけで。
こちらのやり取り唸りましたなあ～。
応援してくれる方の想いを下すのではなく背負ってエネルギーの糧とするスタイルになったこと。
そしてそのことを鉛筆に例えるの糸井さんの言語能力が凄い。
鉛筆って言葉や絵など物事をクリエイトする培養物ですから。
言葉のプロである糸井さんらしい比喩ですよね。
そして糸井さんが以前「日刊イトイ新聞」の巻頭で書かれていたコラムで唸ったのは羽生君との対談の中の上記の部分からだったんだろうなと思いを馳せるなど。
あの「とんでもない時間」を生み出せる理由は、
人びとの期待を燃料にして爆発させてきたからだ。
そして一流の言葉のプロの方々が関わって推薦してくださっていることが嬉しい。
やはり羽生君ほどの人になると中途半端な人と絡むと嫉妬や妬みや茶化しが入ってきてよろしくないんだなとおもふ。
超一流の方々でないとね。
すごすぎる対談が毎日読めてうれしい。
— 田中泰延 (@hironobutnk) March 3, 2024
東日本大震災の直後、羽生結弦さんは「被災地からがんばる選手」として扱われた。背負った重さが最初はいやだったが、そのシーズンのフランスで大きな転機が訪れた。 https://t.co/jlDwVbm7Sx
対談を編集しながら、その人のことばを読みやすく補完していくとき、その人のことばのちいさなよじれとか、無駄な寄り道とか、まどろっこしさとか、ちょっと筋違いの比喩とか、そういう文法的に正しくないものをいかに残すかが、難しいけれどもおもしろい。だって、そのよじれはその人そのものだから。
— 永田泰大（ほぼ日） (@1101_nagata) March 2, 2024
宮城交通さんが今週末いよいよ開催される「ノッテステラータ2024」の利府駅から会場までの臨時便についてお知らせしてくださっています。
できればリハーサルのみ観覧する人も多いと思うので特に帰りのバス便をなんとか融通してほしいなあ💦遠方からの遠征でリハーサル観覧後に新幹線や飛行機でその日のうちに帰る人も多いと思うので💦（それは私）
3/8〜10のアイスショー開催に伴い利府駅〜会場の臨時バスを運行しますのでノッテクレターラ嬉しいです。
— 宮城交通営業担当 (@miyakou_2021) March 2, 2024
移動手段未定だったファンの皆様がホットしてくだされば幸いです🍫アイスショーですが。
素敵な思い出になるよう、いnotteおります。#殿、祈るでござる #nottestellata https://t.co/xvQwz8e47X
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コメント
本当にトップの写真の笑顔といいいいお写真ばかりですね。羽生くんは信頼している方のファインダーにバチっと合わせてくる感じ・・
ただでさえオリンピックになると日本中の期待を背負わされる。羽生くんはその上「被災者」でもあるわけでたくさんの被災されたみなさんの期待も無言で背負ってきて。
「あなたの演技が私の力になります」と思うけれどもうそれを口にするだけで彼の重圧にもなる。ちいこさんのおっしゃるように彼の中の「エネルギー転換」が天才的なんですよね。メンタルとも言えるわけですがプレッシャーに潰される人もいる。これはもう才能としか言いようがないです。
それでも人間なのでその重荷を投げ出したくなることもあるでしょう。
だけど彼はそれを背負いながらどうやってそれを放出するかを体感で知っている、というか。
なのでプライベートなことで煩わしくすることをほんっとやめてほしいんですよね。
「あなたは金メダリストで日本中の人気者なんだからプライベートだってみんな知りたいでしょう」という勝手な免罪符作ってそれ押し付けて。
この「エネルギー転換装置」持ってる日本人アスリートはそうそういませんよ。
国民として大切にしないでどうする、と言いたいです。