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戴冠式はもうすぐそこに。

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もうすぐフィギュアスケート男子シングルフリーが始まる。
あと1時間後?
12月のGPFで遅まきながら羽生君を初めて見たとき、ほんとに衝撃的だった。

「この子は次の皇帝になる!」と直感した。

それが、まさかソチオリンピックでこんなドラマティックな展開になろうなんて夢にも思わなかった。
皇帝プルシェンコのまさかのロシア代表選出、ソチに入ってからもロシアと同じ練習リンク、プル様と同じリンクで練習することになった羽生君。
ファンは、羽生君が昔から尊敬し、憧れ続けていたプル様と一緒のリンクに立つことで、気持ちに動揺が生じないか心配していました。
4回転を成功させた羽生君にプル様が拍手したり、練習をじーっと観察したり。信じられないくらい貴重な体験だったでしょう。
団体戦SPではロシアコールが会場にこだまする中、トリとして会心のパリ散を披露し、衝撃の五輪デビュー。羽生君が演技を終えたあと、帰ってくるときに、プル様は羽生君にほほえんでいました。
団体戦では、男子シングルフリーで、プル様は圧巻の演技を披露してみせる。
羽生君の目の前で。
ジャンプ、トランジション、スピン…それも大事だろう。プル様のカリスマオーラは昔の6.0の時代ならいざ知らず、今の採点制では点数にならない。
しかし、一握りの才能ある人だけが持つ、点数要素を、技術を超えた、見た瞬間に目を離すことができなくなる「何か」とは何なのか、プル様は存分に見せつけた。
31才になっても、12回手術しても。、プル様はプル様だった。
銀盤を舞う皇帝。その情熱。激しい動作はなくても、トランジションがなくても、観客はリンクの上の皇帝から目を離すことができない。そのパワー、カリスマ性は唯一無二。
羽生君が言っていましたね、「感動する演技をありがとう」と。
ツアー・オン・アイス(氷上の皇帝)の演技は、結局この団体フリーの演技が最後となってしまいました。
男子シングルSPで滑走前に棄権したプルシェンコ様、羽生君についてこう言っていました。
「彼こそがフィギュアスケートの未来だ。私は昔彼のヒーローだったかもしれないが、今は彼が私のヒーローだ。」と。
きっと、プル様は、やっと安心して引退ができると思ったんじゃないかな。(第一は健康が理由だけど)
しかし、この流れ、まるでライオンキングのように、最後に練習する姿、オリンピックで演技する自分を披露してから引退するなんて、まるで皇位継承の儀式のようではないですか。
私は、プル様が引退する前に、羽生君に「本物のカリスマ、本物のアーティスト」をオリンピックでライブで見せたことは、表現者としての彼にとって、後々とても糧になってくると思います。
ソチオリンピック フィギュアスケート男子シングルフリー。
羽生君、心がこもったロミオとジュリエット、見させていただきます。
テレビの前で応援しています。
きっと、とてもとても美しい羽生君の演技が披露されることだろう。
美しく、切なく、激しく、ダイナミックで叙情的な。
そして、全てが終わったら戴冠式が待っていることだろう。そう確信している。
憧れ続けた皇帝の母国で戴冠式をするなんて、なんという運の巡り合わせだろうか。
あとは…お客さん入って!オリンピックなのに席がガラガラの会場で演技するなんて選手がかわいそう!
たのむわ~、盛り上げてちょうだい!

ソチオリンピック
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