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諸行無常と野放図野郎①(羽生君ショート感想)

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こにちは!
今日は年末年始前のお墓掃除に行ってきてお正月用のお花をあげてきましただよ(しょっちゅうやっているようですなあこれ。。。)
地元鹿児島は行事ごとのお墓のお花がゴージャスなのでおせちづくり並みの必須行事なのである(ちなみに実は生花の売り上げが日本一(もちろんお墓関係))。
しばらく書かなかったのはもちろんあまりの羽生君の演技の凄さに呆けていたのと、久々に試合を前に邪馬台国の祈祷師か!?なくらいトイレを掃除しまくったり家を掃除しまくったり仏壇に線香をあげすぎたり(←全部気休め)と気合を入れすぎて試合が終わった後非常に眠かったからですw
以前はようこんなハイテンションな観戦を介護して家事してフルタイムで働いて会場にまで行って観戦してブログ書いて年末年始のことまでしていたなあとあらためて驚きましたw
メダリスト・オン・アイスも終わりましてようやく心が落ち着いてきましたので、あらためて技術的なことは抜きにしてポエミーに羽生君のSP・FSを語ってみたいと思います!
〇SP「Let Me Entertain You」から。
※あげていた動画が削除されていくので貼らないようにしました汗。フジテレビはブロックをかけずに早く公式動画をあげてほしい。
でも以前に貼っていた動画は書いた時に貼った時点で24万回視聴で800近く様々な言語でコメントが寄せられていました。コメントではほぼ絶賛!似合わないとかひねった批評家もどきなんか見かけなかったです。


まず、
すっごく似合っている!!!!
ということを声を大にして言いたいデスね!
LGCと比較されることが多いけど、プリンスのLGCは独特のリズムがあって、このリズムに完璧に乗りながらジャンプまで決めるのは農耕民族の日本人にはちょと超高難度。。。と思わせるものがあった。。。アイスダンスならまだいいが、このリズムに合わせて高難度ジャンプというのはなかなか。LGCを滑っている時にしていた手拍手を思いだしてほしい。裏打ちでしたよね~手拍手する時自分で「ンちゃンちゃンちゃ」とカウントしないとしっかり手拍子が合わなかったですよなあ、これにジャンプを合わせるのは相当な困難だったと思う。
その点こちらは裏打ちではなく普通に手拍子するリズム。かつて羽生君がやったロックナンバーもそうだから肌なじみがあるんじゃないかな。
あとですね、このナンバーはロビー・ウィリアムスが歌っているだけあってロックなだけではなく小生意気さ、キュートさ、ユーモラスさ、野放図さがあって、この曲が持っている本来の魅力と羽生君が持っている魅力がぴったり合っているとおもふ。
ポップスロックなんですけど、このロビー・ウィリアムスという人はとにかくやんちゃ坊主で2018年のロシアW杯の開会式でヘッドを務めたんですが、その時イギリスとロシアのプーチンが揉めていたからかどうかわからないけどテレビに向かって中指突き立てたり、ビデオクリップ自体がアレですしw最近でもゲイ雑誌の表紙を飾ったりオアシスのリアム・ギャラガーと大喧嘩してたけどコロナ禍の中仲直りしてそれがニュースになったりwまあやんちゃなんですけどカリスマ性がありつつ大衆的かつどこかキュートなんですよね。
そういうところが楽曲として羽生君が本来持っている魅力に合っているとおもうよ。
例によってアメリカの記者のハーシュ氏はSPは合うかわからんとかのたまっていたけど、
めちゃめちゃ合ってるだろ!
おめーロビー・ウィリアムスもテイク・ザットも聴いたことないだろう!
としか言いようがない。おっちゃんにはわからんか。
やっぱりなあ、北米よりエゲレスのポップスやロックが合うと思っていたんだよなあ。
イギリスのポップスやロックをよく聞いていたので凄く嬉しい😆
振付については、オール羽生みたいな振付でノリノリで楽しい、よき!ステップ部分を今一度ジェフに見てもらったらもっと良くなりそう。
コロナはなんとかなりませんかね汗。
あとスピンは移動ツイズルからの入りは絶対リストラしてほしくない~あんな入りができるの変態スピナーの羽生君だけでしょ?
リストラされたら異様に厳しいテクニカルパネルのせいだからな!!
あれですかね、0点になったのは
「足が長すぎる人は厳しく見るぞ」
といういちゃもんですかああああああああ
ごめんね?足が長くて。
って言いたいですね。
(どまじめにとらないでくださいね、ちゃんと日本スケート連盟の文書なども読んでいますぞ)
いやほんと日本のナショナルって異様に厳しくてSNS全盛の今じゃその情報が世界のジャッジに拡散されて評価が低いイメージが固定しかねないと思うんですよね、アホか?と。
日本国内だけで情報が循環していた4、5年前と違って、今は結果・プロトコル・動画は数分で世界に拡散されてネットに刻印される時代なのだから、そろそろ以前とは情報の拡散の規模が違うんだと、以前なら国内向けに厳しくしてたんでしょうが、いまやその低評価は世界に向けて「うちの子達はたいした選手じゃありません」とアピールすることになり、結局損するだけなのだと認識しましょうよ、ですわ。
あと、曲のイメージと冒頭の羽生君の小生意気なお顔がかつてのEXの「Somebody to love」を彷彿とさせて魅了されるんだよなあ。
わたしなら最初のポーズだけでPCS各項目9.5以上をつけると決めますが何か。

コロナのせいとはいえ、地元に戻って仙台時代の雰囲気が戻ってきたような気がしないでもないですがいかがでしょうか?
このことはフリーでも感じましたなあ。


[Engsub+Vietsub] Yuzuru Hanyu – Somebody to love ( Rostelecom Cup 2011 EX)
そういえば、キム・ヨナファンでもありますが、ヨナさんも韓国に戻ってからはバンクーバーまでのギラギラした雰囲気とはまた異なるある種達観したような滑りをみせはじめていましたけど、地元に戻るとそうなるのかも?
そうそう、ネットを徘徊していたら洋楽WEBにこういうコラムが掲載されていました。
[コラム] 羽生結弦とロビー・ウイリアムズ(No.16編集部コラム)
【一部抜粋】
冬のスポーツの花がの一つといえば、フィギュアスケートだろう。日本が世界に誇るスーパースター、羽生結弦選手が今シーズン初戦に臨んだ。羽生選手といえば、陰陽師の曲に乗って滑るイメージが強いだろう。しかし、今シーズン、洋楽好きであれば多少の驚きを覚えて彼のスケートを見つめたのではないだろうか?
羽生結弦選手の新しいショートプログラムの曲に選ばれたのが、ロビー・ウイリアムズの「Let Me Entertain You」だ。
【中略】
そして、1998年、今から22年前にリリースされたのが「Let Me Entertain You」だ。テレビのインタビューで、最初はピアノの曲を探していたけど、こんな世の中でもっとエネルギーを与えられるような曲を・・・ということで行き着いたのがロビーだったとか。いったい誰がオススメしたのか、聞いてみたいところだ。もちろん洋楽好きであれば知っているロビーの代表曲のひとつで、本当にエネルギッシュな曲。2018年のFIFAワールドカップのオープニングセレモニーでも、パフォーマンスしているので、もしかしたら聞いたことがある!という人は意外に多いのかもしれないが・・・
ロック、ポップスだけでなく、様々なテイストの楽曲を発表しており、ニコール・キッドマンとデュエットしたり、映画「ファインディング・ニモ」のエンディング曲も、彼が歌っている。

SNSを見たら一般の普通の洋楽ファンは皆さん喜んでいたし「合わない」なんて意見は見かけなかったですよ。むしろ「羽生君のロックは毎回合う」とか
「この曲をもってくるとは思わなかった!」
とひねりを絶賛していたぞw
私はひねった評論家もどきではなく一見さんの反応こそ真実だと思っていますのでw
そういえばこの曲をプログラムに使った有名なプロを知らないなあ。1998年にリリースされた曲だし有名だから使われていてもおかしくない楽曲なのですが、多分
「普通の選手だと手に余るテンションの曲」
だからではないかとおもふ。。。
日本ではロビー・ウィリアムスはすごく有名というわけではないですけど、特にヨーロッパ方面では大スターだからなあ。2018年W杯ロシア大会開会式でヘッドを務めたことからもわかりますよね。
北米よりヨーロッパの方が受けがいいかも?
あとね、羽生君若返っていませんか??
今回の全日本の様子が2013年のGPFや全日本のような発光しているような美肌とオーラであったよ。
あの時は19歳で今は26歳だよ?恐ろしい御仁じゃ。
やっぱり体力気力は大事ですよなあ。
長くなったのでフリー編は次のページに書きます。

2020-2021試合
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コメント

  1. セロテープ より:

    あけましておめでとうございます!
    コメが前後して申し訳ありませんが、素晴らしい年明けになりました。もちろん羽生くんはこの先も大変でしょうが、受け取る側は彼の最終的な強さを信じて大いに期待して待ちたいと思います!
    レイミーは私も大好きです!ちいこさんの見解を膝を打ちながら読みました。なにより会場の手拍子が揃ってて良かったwwレツクレはバラバラな場面が多かったですからww
    フリーはもう天から舞い降りたような奇跡のプログラムと感じています!こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、もし震災もなく怪我もなく誹謗中傷もなく(羽生くんだけでなくライバルや後輩くんたちへのものも含めて)羽生くんが楽しく順風満帆に余裕で勝ち続けていたらこれだけ精神性の高い、深いプログラムは生まれなかったと思います。本当にブラッシュアップが待ちきれません!(待ちますがw)
    また皆んなが思いっきり声援できる世界が戻りますように!

  2. ちいこ より:

    セロテープさんあけましておめでとうございます!
    年の初めからコメントをばありがとうございます~。
    全日本出場が決まった後も「コーチなしだし初戦だから(震)」と祈祷師状態だったのにまさかあんな神演技をするとは思いませんでしたーーー!
    幸せな年末年始です。。。まだ高揚感が持続していますうう。
    何よりもSP・FSとも神プロ(私の中ではw)キターーー!で大興奮。プログラムがいまいちだとどんな名スケーターでも難しくなりますからなあ。
    レイミーはボーカル、金管、そして何より怒涛のようなベースのシンコペーションに合わせて羽生君がスケートを滑っているところに痺れます!単なる音ハメじゃないんですよなあ、上半身だけでなくむしろ足元を見てほしいプロでしゅ。三浦かお君も言っていましたけど、やっぱりスケートやっている人は足元を見てなおさら「うおー!」と思うんじゃないかなあ。
    一言で言うと「顔がいい」に集約されるんですけどね!
    フリーは精神性高いですよね、瞑想的・観念的なプロですよね。
    思うに、北米対策としてはw(←ジャッジ対策)あまり上杉謙信公のキャラクターを演じたようなことを前面に出さずに「これは日本の文化に流れる無常観や諸行無常、北国の情景を表したプロですなんたら」とかいかにも高尚そうなことを考えましたアピールをして「わからない奴は他国の文化がわかっちゃいないノーインテリ」な流れをつくるのがいいと思うなあ。
    フィギュアスケートって富裕層でインテリ、高学歴者が多いスポーツだから「インテリじゃない」と思われるのを嫌いそうじゃないですかwwちょうどBMLとかポリティカルコレクトの流れがあるからそこんとこをアピールしたらどうでしょと思うな。
    まあ実際謙信公をあまり前面に出すのはプログラムの印象としてちょっと違うような感じがするんですよね。。。あくまで謙信公は日本文化を映し出す鏡のような印象を持ちました。
    ブラッシュアップ待ちきれませんね~早くカナダに少しでも行けるようにならないもんでしょか。。。細部をシェイとバトルに見てもらいたいですよね。あとスピンコーチにも見てもらいたいのう。(羽生君が悪いわけではなくスピンは特にコーチのレベル取りの管理が大事と言われている)
    今年はコロナがなんとかおさまりますように!

  3. フミ より:

    ちいこさん
    明けましておめでとうございます。
    たくさんブログで楽しませていただいています。
    今年もよろしくお願いします。
    羽生君
    もう、競技を超越していて、
    ただただ、静かに魅入っておりました。
    ドキドキしなかったのは、初めてです。
    まさに、幽玄、静謐
    神に捧げる舞でした。
    友人達、羽生君のファンではないのですが、
    物凄いもの見せてもらって、ありがとう😊
    の、メールがわんさか来たんですよ!
    しかしながら、
    後から、ジャッジのこと思ったら、
    情けなくなりまして、
    ノーインテリ
    は、自国の ジャッジも!でしたね。
    いいんです。
    みんなを幸せにしてくれた羽生君ですもの、
    しばらく心穏やかにお正月を過ごしたいと思います。

  4. ちいこ より:

    フミさんあけましておめでとうございます!
    今年もよろしくお願いいたします~。
    ブログのこともありがとうございます♪
    フリーは最初はドキドキしていましたが、4Loと4Sを決めた後はもうただただ羽生君が魅せる舞に魅入ってしましました。
    お友達から凄かったとのメールが!あれはチャンネルを合わせただけの人でも衝撃受けますよね~美は衝撃である、まさにそれでした。
    ジャッジはテクニカルもさることながら、あの完璧フリーに全体で3位(!?□▼?)のPCSをつけたジャッジを見て情けなくなりました。
    平昌でローリー・パーカーがやった手法とそっくりそのまま同じことをま・さ・か・日本のジャッジがするとはねえ。
    こんなことがまかり通る様で良いのでしょうか、本当に過去の因縁や学閥、派閥に基づいた異常なジャッジについては指摘しないとなくならないなと、今まで「今までもそうだった」「そんなもの」となあなあにしてきたツケがきているなと思いました。
    他の競技、ラグビーやサッカーを見てもファンや選手の意見を取り入れて、ジャッジの理由をマイクを使ってその場で説明したりVR採点導入など改善してきているのだから、フィギュアスケートもそうすればいいと思うんですよね。
    競技後ではありますが、スピンノーカンの理由を文書で説明したことは良い改善の方向だと思いました。
    >ノーインテリ
    は、自国の ジャッジも!でしたね。
    ですです!その心根の貧しさと恥も外聞もなく堂々とそれをやってしまう厚顔無恥ぶりに呆れてその人の全ての採点が信用できなくなりましたね。
    誠実であるということは何よりも重要だと思いますが。
    このことはお正月明けにw全体の感想とともに雑感として書こうかなと思っています~。
    年の初めですし、しばらくは幸せな気持ちにひたりましょう!
    誠にもって
    ありがたや~ありがたや~ですね!

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