スケート連盟のミスでは？復帰した織田信成選手が全日本出場ができなくなった件／アイスリンク仙台が運営難に😿

2023.10.29

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こにちはっ！

まずはこちらから。
羽生君が拠点としているアイスリンク仙台が冷凍機の老朽化と光熱水費高騰により運営が危機に陥っているとのこと😿

フィギュアの聖地・宮城の窮状を取材しました。光熱費高騰で全国のスケート場が苦境に立たされています。羽生結弦さんを輩出した宮城は公営の通年リンクが東北で唯一なく、選手たちの夏場の練習に影響が出ました。関係者は今後の競技力衰退も危惧しています。連載は本日から。拡散のご協力お願いします https://t.co/go7lSSUkGk
— 狹間優作 (@yusaku_hazama05) October 28, 2023

〇ユヅ生んだリンクも運営難に陥る＜薄氷の聖地（上）危機
2023年10月29日（河北新報）
【一部抜粋】
五輪金メダリストの羽生結弦さん、荒川静香さんら数々の名スケーターを輩出したフィギュアスケートの聖地・宮城が競技力衰退の危機にある。十分とはいえない練習環境とそれに伴う人材の流出。県スケート連盟が発足して１００年目の今、直面している課題を探った。
（スポーツ部・狭間優作）

十分に凍らず
　五輪２連覇を果たした羽生さんら数々の名選手を育んだリンクが６～８月の３カ月間、一般営業を停止した。
　「営業できるように頑張ったが相当きつく、難しかった」。仙台市泉区のアイスリンク仙台を運営する加藤商会（東京）の加藤松彦社長は声を落とす。
　教室に通って学ぶ選手のための貸し切り営業は続けたものの、一般営業停止に追い込まれるのは施設が甚大な被害を受けた東日本大震災以来だった。
　背景にあるのが、冷凍機の老朽化と光熱費の高騰だ。
　リンクの氷解を防ぐ二つの冷凍機は導入から２０年近く経過し、本来の８０％ほどの能力しか出せなくなっている。これを補おうと今夏は早朝の貸し切り営業を終えた後、リンク全面を特殊なシートで覆って解ける速度を遅らせ、再び夜に凍らせる作業を繰り返した。
　「それでも十分に凍りきらなかった。解けた氷を再び凍らせるには、すごいエネルギーが必要」と加藤社長。そこに昨今の光熱費の高騰が追い打ちをかけた。
　冷凍機の更新は２基で約１億円。光熱費高騰は今後も予断を許さない状況だ。ダブルパンチで運営が圧迫される中、背後から支えるのが羽生さんだ。

寄付金頼り
　アイスリンク仙台は今年７月、羽生さんが５５８８万円を寄付すると発表。同リンクへの寄付総額は８７３３万円になった。加藤商会は今後、寄付金を活用して冷凍機の更新を検討する。
　県スケート連盟の赤間弘記会長は危機感を抱く。「宮城のフィギュアは、羽生さんらの寄付のおかげで成り立っていると言っても過言ではない。ありがたいことだが、ある意味では健全とは言えず、いつまでも続いていいわけがない」

今年の夏の一般営業停止は冷凍機の老朽化と酷暑と燃料費高騰が影響したんですね😿
冷凍機を更新しない限り来年の春から夏にかけても同様のことが起こるわけで、早々に冷凍機を更新しないといけないでしょうよね。
それだけでなく施設の基礎部分の老朽化もあるでしょうし、なんとかならないでしょうか。
こういう時こそ行政からの協力とあとクラウドファインディングをすれば日本だけでなく海外からも多額の寄付が集まると思いますが（運よく円安ドル高よおお！）
燃料費高騰は東北電力が全ての原子力を停止している影響もあると思いますが、こればかりは再稼働と言う訳にもいかないので（東日本大震災の余震もまだありますし）難しいでしょうしね💦

そして今話題になっているのがこちら。
織田君が昨日開催された西日本選手権でSP７位から大逆転で優勝した織田君が、JADAへの選手復帰申請手続き不備により全日本選手権への出場が不可になったとのことです。

インスタグラムの方に今回の事について書いてありますので、ご一読頂けますと幸いです。https://t.co/nnEZU6bWLk
— 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) October 29, 2023

Instagramに書いてあるとおり、織田選手がスケート連盟と確認しながら復帰手続きを進めていったのならこれはスケート連盟の手続きミスでしょう。
例えるなら市役所での手続き時に必要書類一覧表に必須書類が記載されていなかったようなものでしょ？
もちろん申請主義、受益者負担の原則により最終的に不利益を負担するのは織田選手になりますが、スケート連盟側に責任がないとは言えないと思います。
かと言って今回はドーピングに関することなので規則により結果を覆すのは難しいでしょう。
しかしあたかも織田選手側にのみ瑕疵があるかのように言っている方々は社会で働いたことがないのかね？とすら思いますね。

あと重要なのはJADAに申請する書類は組織（スケート連盟）を経由して提出することになっているということです。
これは個人から直接申請すると書類上のミスと申請漏れが生じてしまうので、申請ミス・漏れを防ぐために、申請書は選手が所属する組織を経由するシステムとなっていると思われるので申請者側にのみ責任があるというのは違いますよ。
「所属組織が書類を整備して提出すること」が前提になっているんです。
わたし公的機関に書類を出す仕事を長年していたからわかるけど、申請者から組織を経由して別組織に書類を提出する場合、申請者が忘れたから組織に責任なしってあり得ないんで。それは経由する組織がチェックするべき項目なんですよ。だから書類一覧表やチェック表が常備されているんでしょう。

まーたスケオタ様（）やマスコミが織田君側に全ての瑕疵があって西日本選手権に出場したことを非難しているのを見かけましたけどそれ違いますから。
スケート連盟が西日本大会の直前までなんとかできないか模索した上で出場も許可したのは自分達側にミスがあったと認識しているからでしょ？
善良なるスケオタ界（）の何が嫌ってこういうとこなんですよね、ほんと。