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真央ちゃんに脱帽。

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SP終了後、「メンタルが…」「メンタルトレーニングコーチどうして雇わなかった」と書いたこと謝りたいっ。
そうだよね…女子にとってのトリプルアクセルは、男子にとっての4回転サルコウもしかしたらもう一段階上の難易度の4回転に匹敵する難しさなのだろう。
それをSP、FSの冒頭で飛ぶ。
NHKで本田武史さんが、4回転ジャンプについて語っていたことがありましたが、
「3回転と4回転は別物」
「4回転が1回でも入ると不安感、緊張感は桁違いに跳ね上がる」
「4回転はプログラム全体に影響を及ぼす」
という内容。
トリプルアクセルは、本田さんが言っていたような状態、女子にとっての難易度からそれ以上の緊張感を演技者に与えてしまう、そんな大技なのです。
それを、ショートでの失敗にもかかわらずフリーで果敢に跳び、成功させたこと。
8回の3回転ジャンプを決めたこと。
ジャンプだけではない、美しいスピン、バレリーナのような美しいライン、そして、ジャンプを全て成功させたあとの、渾身の、魂のステップ。
後半の3回転コンビネーションのあたりから、涙が溢れてとまりませんでした。
そして、最後のポーズを決めたあと、天を仰いで泣く真央ちゃん。
あなたは凄い、凄い人だ!
ついに、真央ちゃんがやりたかったことを、全力を出し切ったんだね。
メダルも欲しかっただろう、でも、,真央ちゃんが全力を出し切って笑顔で終わったことが一番うれしい。
この時を待っていたのよ!ありがとう!
羽生君のファンになって、このブログを書き始めた一番最初の記事に、このように書いたことがあった。
「 あと、羽生くんを見て、真央ちゃんに感じていた物足りなさもわかったような気がした。
 私は真央ちゃんのスケートが大好きで、キムヨナにも負けていないと思っているのだけど、失敗を恐れすぎて自分の力全開出し切ってないような印象をうけるのです。
なんか、サッカーだと親善試合で連敗したセルビア戦みたいな、うまいけどボールこねこねでシュート打たないのを90分間見せられたような感じ?
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は名プログラムだと思う。
 ソチでは、逃げずにトリプルアクセルにチャレンジしてほしい。みどりさんのように。難易度下げて無難にまとめる他の選手に「フィギュアはスポーツなんだ」と挑戦状をたたきつけてほしい。演技終了と同時に倒れ込む羽生くんと同じくらい、闘志むき出しにして全力を出し切ってほしい。
 メダルは取ってほしいけど、それ以上にフィギュアの鬼になった真央ちゃんを見てみたい。
 頑張れ~! 」
ま、まさか、本当にソチで、フリーでやってくれるとは思わなかった。
そんな都合のいいこと、そんなに起こらないから。
真央ちゃんが初めて「出し切ったっ…!やり尽くした…!」という演技をついにやってのけた!
なんというか…今回のソチオリンピックは、神聖リプニツカヤの活躍、羽生君のショート史上初の100点超え、皇帝プルシェンコ退位から新皇帝ユズル・ハニュウの戴冠式、ロシア初の女子シングル金メダル、真央ちゃんの地獄のSPからフリー魂の神演技(出し切った…!)と、ジェットコースターのようでした。
あとは、エキシビで羽生君×アデリナたんの初々しい、可愛らしいカップルに萌えよう☆
キムヨナさん×Pさんも見たいぞ(笑)(←この二人が金メダルといっても誰も疑わない貫禄だろう)
テン君×コストナーも凸凹具合がネタだぞ!(←永久保存な)
まっちー×リプたんも面白そうだわ(笑)
楽しみ楽しみ~☆

ソチオリンピック
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