ワールド女子ＦＳ感想＋アイスダンス少し。

ぬおおおおお、オリンピックもこの放送時間帯だったらぜんっぜんリアルタイムで見られたのにいいいい！
とアイスダンスＳＤの時に思ったとさ。
新葉ちゃんは銀メダル、さっとんは銅メダルおめでとうございます！！

いや～まさか、まさかの展開でしたわ。。。
二人のメダルは嬉しいのですが、ザッギーとカロリーナのことを考えると切なくもあり。。。
そう、長い、あまりにも長いシーズンだったと思います。
リプニツカヤいわく、「オリンピックに行くのは戦場に行くようなもの」だそうですが、
ザッギーはオリンピックの栄光の金メダルとともにプログラム構成のことで批判を受け、同門のメドベーデワ選手が銀メダルになったことで国内から批判もあったらしく、オリンピックの後はとてもつらいこともあったかと思います。
金メダリストとしてのプレッシャーを背負うには１５歳は若すぎる。。。。羽生君の１９歳でもそうでしたなあ。
ザギトワちゃんを見ると羽生君のことも思い出してしまい、つい昔のことを思い出してしまいます。
どうかこれを糧に頑張ってほしいな。。。簡単にはいかないだろうけど。。。
○２０１８世界フィギュアスケート選手権リザルト
とりあえず起きてなんとか見られた順に簡単な感想を。
※動画はフジテレビのブロックがかかるようですので今回から貼りません～（なぜ海外の放送にまで？？）
○テネルたん　１３１．１３点
ほぼパーフェクト？？うむ～全米から見ていますが、技術はしっかりしているのですが、見ていてキラメキ☆を感じるかというと。。。。汗。
上手いのですが、目が滑るといいますか。。。。
今結果を見たらフリーではなんと４位になっています！
侮りがたし。しかし上を目指すにはあと一歩、スケーティングや所作などが良くなる必要があるかもしれない（えらそうでしゅね。。）
○未来ちゃん　　１２２．３１点
３Ａを２Ａにしてきました。
特にファンでもないのですが（バンクーバーは鮮烈でした）、力強いミスサイゴンでしたわ。
ごめ。。。どうしても脳裏にさっとんのミスサイゴンがちらついてしまうわ。。。
○新葉様　　１４５．０１点
見たかこれが世界のワカバ・ヒグチだあああああああああ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡！

６分間練習の時から「入って」いました。
全ての所作、ポーズ、スケーティング、ジャンプの軸がアジャスト。
アンダーローテ－の鬼、シン・アマノ（伝説の２０１４全日本のアンダーローテ－の山。。。）のチェックをかいくぐり、オールグリーン！
最後の３連続ジャンプの頃からすでに鳥肌が。。。。
全てのジャンプが終わり、怒濤のステップシークエンスからのコレオシークエンスに入る前の新葉ちゃんの今シーズンの思いがつまったかのような、爆発するかのようなむせび泣いているかのような表情を見てからもう涙で前が見えず。
ああ、これがワカバ・ヒグチなのだ。
全てをさらけ出してこういう表情で滑ることができるシングルの女性スケーターが今現在いただろうか？
泥臭くて繊細で勝ち気で強くて儚い。
波はあるかもしれない、でもだからこその魂の滑りなのだとあらためて思う。
（チョト若い時の羽生君に似ているかもしんない。。）
ああああ、このコレオ最高、シェイリーンのコレオはどのプログラムも独創的で似ていないのが凄い。
（ＳＥＩＭＥＩ、ネメシス、００７）
今季の勝ち組振付師はシェイリーン・ボーンと何気にジェフリー・バトル（オズモンドの黒鳥を最初見た時はずっこけましたが）ですな、あとリショーさん。
滑り終わった後のガッツポーズを見てさらに号泣。
頑張った。。。。頑張ったよおおおおおおおお！
神演技、名演技でした！
ＰＣＳもこの滑走順でありながら７０．２９点と、とても出ています。
今季の集大成であるだけではなく、確実に来季へとつながる演技でした。
まだまだワカバ・ヒグチのスケート人生は続くよ。。。。そう、七転び八起きであったカロリーナのスケート人生が証明しているではないか。
（トリノとバンクーバーで期待されながら良い成績を残せなかった際は、イタリア国内でのバッシングはもの凄いものがあったようです）
さあ、最終組。
ここまでになるとオーラも強い。。。めっちゃ強い。
○オズモンド　　１５０．５０点
日本女子の表彰台を願う身としてはかなり黒々とした気持ちで見ちゃった☆
ジャンプたっか！スピードもいい。。。。いいんだがやっぱり健康体操にしかみえないブラック・スワン。。。たぶん同じ振付でもソツコワたんが滑ったら大分違った印象になると思うの。。。。
パーフェクトだったのですが、美意識高そうなミラノの観客の間でも若干「？？」な雰囲気を感じたのは気のせいでありましょうか。
でもＰＣＳは出てます、うん、オズモンドちゃんは生で見ないと凄さがわからないタイプだと思う、パトリックと同じね。
カナダの伝統かも？？
○ソツコワたん　　１２４．８１点
ごめん、眠くて見ていなかったわ。。。
○ガビー　　１２５．１１点
イマイチジャンプがはまらないと思っていましたが、あああ、実は怪我（捻挫）をしていたそうで。
捻挫をしながら氷の上でジャンプするとか、本当に捻挫を経験した人ならわかると思いますが、考えられませんよね？？
来季は身体の調子が上向いて良いシーズンになることを祈ります。
あ、でも団体で金メダルをとっていたんだよね。
○さっとん　１３５．７２点
美しい。。。。。さっとんもオーラが出てきて会場の大きさをものともしなくなったなあ。
鬼門である３Ｓで転倒してしまいましたが、転倒しても気にならない、世界観が持続している。
そんな域にまで到達しています。
その証拠に、転倒したにもかかわらずＳＳとコンポジション、インタープリテーションは９点台前半と高い評価です。
あのＰＣＳが出ない、出ないと言われていた、ソチ直後のシーズンからなんとここまできました。
これは、後進のスケーターにもいいお手本になるのではないかな、と思います。
で、まさかメダルが転がり込んでくるとはこの時点で誰も予想していなかったでしょう。。。
○ザギトワ　　１２８．２１点
まさか、まさかでした。
３転倒して泣きそうになっているザギトワちゃん。。。。まだ１５歳でロシアは日本以上の成績・スパルタ主義。
強いプレッシャーの中、よく耐え抜いた、出場した、と拍手喝采を送りたい。
金メダリストとして迎えるワールドはさぞ怖かったでしょう。
滑り終わった後、即座に「エテリはどこー？？」で探しちまっただよ。。。。だってあの人怖いじゃないですかあああああ！
さすがに今回は優しかったように見えましたがのう。。。リプちゃんのことも思い出してザギちゃんのケアをする。。。。かな。。。
。。。。。マサルちゃんが早く贈呈されますように！
（身長が五輪後３ｃｍ伸びたそうで、その影響もあったのでしょうね）
○カロリーナ　　１２８．６１点
冒頭の３ルッツが２ルッツになった時点でアウチ。
全体的に慎重でした。。。。が、滑りの美しさ、優雅さは健在。
唯一無二の存在であるカロリーナ・コストナー。
トリノシーズンの演技を見ると、基本は変わっていないのですが、ここまでの選手になる予想がつきません。
ちなみにランビ様のソルトレイクの演技を見るともっっっと想像がつきませんｗｗｗ
一気に花開く時、というのがあるのかもしれません。

Carolina Kostner 2006 Euro SP（yamane S様）

Carolina Kostner LP Euros 2006（Margherita Broggio様）

このアヴェマリアとか見ると、ジョン・カリー味を感じるのは私だけでしょうか（振付はローリー・ニコル）
動画がブロックされているので昔の映像を貼ってみました。
４年前のさいたまワールドでのアベ・マリアはそうか。。。。。トリノのエキシと対になっていたんですね。（もともとはSPのアベ・マリアはエキシだったのですが）
本当はここで、ここで終わるはずだったのでしょう。
続けてくれて本当にありがとう。
テサモエ、パトリックときて恐らくカロリーナと、
新採点基準が始まった黎明期から活躍してきたトップ選手達がほぼ引退しました。
（カロリーナはまだ引退を明言してはいませんが。。。）
来季から新しい基準になるそうですし、それを契機にまた新しいミューズ達が生まれるのかもしれません。
しんみり。。。。
そして、カロリーナの順位が発表になってなんとなんと！！
日本女子がＷ表彰台よおおおおおおお！
新葉ちゃん、さっとんおめでとうございます！！
そして、アイスダンスＳＤはパパシゼがＷＲで１位！（アイスダンスまで動画がブロックされている～）
２位が同門のハベドノ！
いや～この２組。。。。この４年間でゆづ＆ハビみたいな関係になったりして。。。。
３位に久々にツイヅルでやらかさなかったwwウィーポ！
うーん、ウィーポも最後なのかなあ。
そして～我らがかなクリがＳＤ１０位です！
このまま行けば、来季のアイスダンスの枠はなんと２枠になるのであった。。。。かなクリがんばああ！
アイスダンスも気になりますが、まずは男子であります。
女子は大番狂わせの様相を呈しましたが、男子はどうなるか？？
昨年のヘルシンキは胃が痛くなりそうな状況でしたが、わたすはしょせん羽生君ファンですので、久々の土曜日ゴールデンタイムにあるワールドのライブ放送を凄く楽しみにしています。
しょま君、足のこともあるけど、ここまできたらやるしかない！がんばあああああ！
刑事君と友野きゅんも期待してます！
魁！男塾！
それでは、これから家事をいたします。
ではでは。
あ、切手届きました～。

もうほぼ二度と無いwwワンツーフィニッシュなので羽生君×２枚、しょま君×１枚購入しました。
どう保存すればいいか思案中。

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