ちょい今はなかなか感想も書けない状況なのですが、肝心要の羽生君のバラードNo.1とＳＥＩＭＥＩについて。
２つともどうなるかな？と思っていたんですが、
平昌シーズン、いえ、今までのどのバージョンよりも好きです！！
バラードNo.1はより静謐に内省的でありながら激情もあり、これぞ羽生君のスケートだ、というヴィルトゥオーゾ「巨匠」の作品になっていますなあ。
衣装も含めて最高です。
この完璧、芸術作品に１０．０が少ないのもＧＯＥ満点がつかないのも意味がわかんない。何が足りないのでしょうか～？
こんな演技が何回も見られるとしたら大間違いやぞ！！
世界最高得点！】羽生結弦選手＜男子ショートプログラム／四大陸フィギュアスケート選手権2020 in 韓国＞ノーカット配信（フジテレビ SPORTS）
【本人による徹底解説】初制覇！羽生結弦選手＜男子ショート／四大陸フィギュアスケート選手権2020 in 韓国＞演技を羽生結弦選手が振り返ります（フジテレビ SPORTS）
そしてＳＥＩＭＥＩ。パーフェクトはワールドにとっておきませう！ピークは今じゃないお。
なんと言ってもステップシークエンスもコレオシークエンスも前よりため、迫力とも深みを増し、全く新しいプログラムになっていると思います。
平昌オリンピックのも素晴らしかったけど、やはり怪我があって全力でのぞめなかった部分もあったのではないでしょか。
こちらも以前のより好きです！
【初制覇！】羽生結弦選手＜男子フリー／四大陸フィギュアスケート選手権2020 in 韓国＞ノーカット配信（フジテレビ SPORTS）
そして、はぬ君はエキシでジャン＝リュック・ベイカー氏のおとぼけ黒鳥衣装を見て興味深そうにしていたとな？
— Jean-luc Baker (@jeanlucbaker) February 11, 2020
ぜひ来季は。。。。来季は。。。。。ぶらっくすわん。。。。信じてます、いやなんでもいいです！つまり！
来季があると信じてますううううう！
Happy anniversary https://t.co/toQUxylNOF
— Jackie Wong (@rockerskating) February 12, 2020
そして、この季節がきましたなあ。平昌から２年ですお。当時超忙しくて死ぬほど残業している中トイレで見たスマホでこのジャッキー氏のツイートを見つけて感慨深かったんだよなあ。でもまだ不安だった。。。
そしてこちらも記念すべき１０周年。
バンクーバー2010の開会式から今日で10年😲✨#Olympics pic.twitter.com/YobCdL5fK9
— オリンピック (@gorin) February 12, 2020
バンクーバー五輪から１０年のメモリアルの年です。カナダでも長野のように記念アイスショーとかあったらいいのにね。なぜカナダではなく日本でライサチェックさんの教室があるのかww逆だらう！wwアメリカでは需要がないんでしょうかね。。。
当時は真央ちゃんファンでヨナさんにはアンビバレンツな感情を持っていたんですよね。それが2人とも引退した今ではファンに。
そんなものです。逆に言えば現役真っ最中にライバル2人ともを好きになるというのはなかなか難しいことだと思うんです。
ちなみにキムヨナさんのファンになりだしたのも、キャリア終盤のソチ前後からです。うん。
それはキムヨナさんから、すでにバンクーバー五輪の頃のような何がなんでも金メダルがほしいというような闘志をもう感じなかったからかもしれない。
次回の平昌オリンピックに向けて後輩のために頑張りたいという気持ち、自分のためにやりきりたいという気持ちを感じたんですよね。
最近、他スケーターファンの方で羽生君のファンになった方々をちらほら見かけるんですけど、キャリア終盤の周りや未来のスケーターのために滑る凛とした姿を見たら印象がかわる。。。わかる〜と思いますなあ。
逆に好きなスケーターが引退して数年経ってもカテゴリーまで違う選手を毛嫌いするのは気持ちの行き場がないんでしょう。お可哀相ですな。
早く成仏できますように！
そして、バンクつながりで長野五輪２０周年記念アイスショーで羽生君と共演したエルビス・ストイコ氏。
当時こんなアドバイスを羽生君におくっていたんですよね。
羽生君の最近のインタビューを拝見して、この記事を思い出しました。
また、アカデミー賞作品賞などを受賞したポン・ジュノ監督がスピーチした時のマーティン・スコセッシ監督の言葉も。
「個人的なことこそが最もアーティスティックなことである」（だったかな）
だから、羽生君はその調子でよかよか！と思うのであります。
期待しています！
○元祖“4回転王”エルビス・ストイコが、羽生結弦へ貴重なアドバイス。（Nember2018/06/19 田村明子）
【抜粋】
・スター選手だったから言える羽生へのアドバイス。
2度のオリンピック金メダルを手にしながら、まだ現役生活を続けていくと宣言した羽生に対して、アドバイスはあるかと聞いてみた。
「ユヅルはすでにやるべきことは成し遂げ、2度オリンピックの金メダルをとった。でもまだ年齢的にも、競技を続けていける歳ですね。
大事なことは自分の目標を定めて、それに向うモチベーションが本当にあるのか見極めること。そして国や周りからの期待など、いろいろプレッシャーはあると思うけど、自分の気持ちを最優先にすることです」
自分の気持ちを見極めるのは簡単ではない、とストイコは自らの体験を元に語る。
「選手にとって、日々トレーニングをする生活がノーマルになっているので、それを変える決意をするのは結構難しいことです。でも、惰性で続けてはいけないと思う。
周りからロックスターのように扱われる今の生活は、存分に楽しんで欲しい。でもいずれそういったものは、消えていきます。
残るのは自分自身。
だから自分にとって大切なものを見極めて、自分で本当にやりたいことを決めて欲しいと思うんです」
