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センド・イン・ザ・クラウンズ。

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ソチオリンピックから約一年。

今日は、女子シングルの開始日からちょうど一年です。
最近、無性に録画を見たくなるときがあるのが、キム・ヨナさんのショート、「センド・イン・ザ・クラウンズ」です。

Yuna Kim_Sochi 2014 Send in the Clowns

当時は、またウィルソンは印象の薄いプログラムをもってきてからに…と思っていたのです。しかし、数ヶ月たつと、あの途切れなく流れるような演技をふと見たくなる時があり、何回も見てしまっていました。
見れば見るほど発見がある、味わいのある演技だと思います。

ソチオリンピック以降は、いろんなことがあって、特に多くの選手が引退したことについて、年のせいか涙もろくなるときがあります。
大ちゃん、あっこちゃん、美姫さん、最後に町田君と引退していき、この滑りが最後だろうと決めた選手の演技には、やはり特別なものを感じます。
ソチオリンピックでは、羽生君の前に滑った大ちゃんの演技もじわじわきます。

何もかも悟ったような、今自分ができることを精一杯演じるという笑顔。
やはり、大ちゃんのようなベテランにしか醸し出せない世界がある。
キム・ヨナさんのセンド・イン・ザ・クラウンズも、イメージとしては、応援してくれた方々への感謝と、さよならを言うためのプログラムだったのかなと感じました。あの一時期タクワン色と言われていた、濃いイエローの衣装も、秋の色づいた銀杏を思わせます。
輝いた季節は過ぎ去り、心穏やかに去っていく自分をプログラムで表現したかったのかなと。

羽生君のファンになってから、にわかなりに色々勉強をして、キム・ヨナさんのスケート技術の高さに、見る度に感嘆するようになりました。
私個人としては、彼女は表現力というよりは、スケート・表現の技術に長けた選手。
羽生君や真央ちゃんのように、魂の演技というタイプではないと思う。
スポーツとして、あの高さと幅のある3Lz+3T、無理のないフローな滑りは素晴らしく、安定していて見ていてストレスのない選手。
彼女はスケートに情熱を捧げるタイプではないけど、とにかくスポーツとしてのスケートの美しさを感じさせてくれる、希有な選手でした。

四大陸選手権では、開催国がらみや、ソチオリンピックの女子シングルの判定からみでいろいろあったようです。
そして、テン君のことも、今からいろいろご心配している心配性な方もいるようでww
(まあ、サッカーファンなので、その辺はよおおく知っておりますww)

私は羽生君のファンです。

キム・ヨナさんのファンです。

同時に、真央ちゃんのファンで、リプニツカヤちゃんと伊藤みどりさんとプル様とヤグディンのファンです。

その選手のルーツがどこにあろうと、その国がどうであろうと、過去に何があろうと、自信をもって

「この選手が好きだ」と言いたい。

ただ、

一生懸命で、

美しく、高く、強く、速く、素晴らしい演技を見たいだけ。

羽生選手も、上海であなたらしい演技ができることを信じています!

キム・ヨナ
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