【追記有り】2020モントリオールワールドジャッジドローががが。

２０２０モントリオールワールドの審判の抽選が終わりまして発表されました～。
○Communication No. 2288　Judges Draw by number for ISU Figure Skating　Championships 2020
モントリオール（北米：カナダ）ワールドのジャッジの国籍は。
日本：アイスダンスのみ
ロシア：全カテゴリー
アメリカ：全カテゴリー
カナダ（開催国）：ペア，アイスダンス
中国（次期五輪開催国）：ペア，アイスダンス
。。。。。。。。。。。。。(´・ω・)
ちなみにワールドで全カテゴリー当たっているのがアメリカとロシアのみである。
そして、アメリカ様は韓国である四大陸選手権でも全カテゴリー当たってますなあ。
いや～あんまり陰謀論とか言いたくないんですけど、平昌オリンピックでの中国とアメリカのジャッジ、ＪＧＰＳでの韓国ジャッジの韓国選手以外の選手への極端な下げ（ＳＮＳで話題になるとフリーでは普通になるという）、フィンランディア杯でのスイスジャッジの昌磨君へのあげあげＧＯＥ（これまたＳＮＳで話題になるとフリーでは横並びになるという）といい、国籍や関係性で上げたり下げたりするのはよくあることで、大きな大会になるほど捨て身でそれをやっちゃうんだなと思った次第です。
ちなみに有名なバンクーバーＯＰでのインマンメールによる極端にプル様を下げたアメリカのジャッジはその後国際大会のジャッジはしていませんし、ローリー・パーカー氏も羽生君が現役のうちはできないでしょうね。玉砕覚悟でやるんだろうなと。
それにしても、日本もなめられたもんですよね。
さよならダニーとかマルハンとかコーセー、資生堂、シチズンと大口のスポンサーはほとんど日本企業なのに（サムソンはどこ行った）この扱いかいな。
その上ザ・アイスとかザ・アイスとかザ・アイスとかＳＯＩとかまさに日本のフィギュアスケートファンや観客って金づる扱いだなと。
主催のＩＭＧってアメリカの！企業ですから、ええ。アメリカ！の企業ですからね。
前そう書いたら反論が来たんですけど、いかがでしょうか、ここまでＩＳＵに長年大口のスポンサーをつけているのに手心も何もない、むしろマイナス？？ってなんのためのスポンサーやねん？？と思いませんでしょうか、わたしゃ思いますけどw
今年のワールドの億単位の大幅黒字は、大きな会場で日本の観客がほとんどお金を落としてそれがＩＳＵのふところに一部入っているはずですが。Ｊリーグの１年間の収益をわずか１週間で稼ぎ出しているほどの金額ですぞ。
結局ＡＴＭなだけで、核のルール改正や抽選などには欧米。。。。アメリカ・ロシア・カナダ・フランス以外は参加することはできないんでしょうな。
日本のスケ連も、ほんとバナーとかぬいぐるみとかどうでもいいので、こういうとこで力を使わないでどうするのか、なんですけどね。だめだなこれは。
まあ個人的には場所がカナダはモントリオールという時点で、会場はホッケーサイズでしょうし、観客は北米好みでしょうし、ロシア風は好きじゃないだろうし、採点も辛いでしょうからあまり期待はしていなかったんですが、ますます「さよならモントリオール」な気持ちですな。
どうぞカナダとアメリカだけで盛り上がってくださいな。（あと一部の日本のファン）
それにしてもカナダはＣＢＣですら放送しないみたいですけど、ＩＳＵは放送権料をつり上げてどうすんべ？
次の次のワールドのストックホルムワールドに期待します！（はやッ）
【追記あり】
鍵コメントＨ様からジャッジ抽選時のボードメンバー（抽選時に壇上で司会進行を行っていた役員）について、どちらに書いてあるのか質問がありまして、お答えするために調べていたら面白かったので追記しちゃいます。
まず、ボードメンバーというか主要メンバーがどこに書いてあるかといいますと、リンクにあるCommunication No. 2288の１ページ最初です。

こちらです。
そしてこのメンバーを見るとなかなか興味深かったwww
まず抽選会場はスイスはジュネーブのホテルプレジデント・ウィルソン。高級っす。複数ビデオはお金がないから導入しないが抽選会場は５つ星ホテルである。
メンバーは、
・Mr. Alexander Lakernik, ISU Vice-President Figure Skating, 　→　ロシア：ＩＳＵ副会長
・Mr. Charlie Cyr,Sports Director Figure Skating　→　アメリカ：元審判で現在はＩＳＵのフィギュアスケート部門スポーツディレクター
・Ms. Patricia Mayor, Sports Manger Figure Skating　→　スイス：スイス出身。２０１８年１月にＩＳＵフィギュアスケート部門スポーツマネージャーに就任（調べたら出てきたw）
・Mr. Frédéric　Laurent, Sports Coordinator Figure Skating　→　スイス：スイス出身。ＩＳＵフィギュアスケート部門スポーツコーディネイター。前任はなんとＵＥＦＡ（ヨーロッパサッカー連盟）のようです。プロのスポーツコーディネイターの方のよう。
・Mr. Olivier Griot, auditor from BDO AG　→　スイスのコンサルタント会社であるＢＤＯの監査役
・Mrs. Leanna Caron from Skate Canada　→　カナダスケート連盟の会長（世界選手権開催地）
・Ms. Mariam Giorgobiani from the Georgian Figure　Skating Federation　→　ジョージアスケート連盟（旧ソ連）
ちなみに２０１９－２０２０のＩＳＵチャンピオンシップは、ユーロ（オーストリア），四大陸（韓国），ジュニアワールド（エストニア），ワールド（カナダ）である。カナダ以外の国はボードメンバーに入らず。。。
ロシア、元ソ連、アメリカ、カナダ、スイスっと。
ほーーーーーーッですよね。
それと、スケートカナダでアートオンアイスとスケートカナダとのコラボを発表するという話しがあるみたいですが、スイス出身のコーディネイターがＩＳＵに入っているのを見ると、繋がりが深いのかなと感じました。
いずれにしても、全く日本をはじめ中国・韓国など東洋の国ははじき飛ばされている世界、というのがよくわかりますww