世界フィギュアスケート選手権２０１４男子フリー見に行きました～！

初めてフィギュアスケートの試合を見に行きました！
なんで今まで見に行かなかったのか！サイコー！
日本のフィギュアスケートファンを誇りに思います。
出場する選手みんなに素晴らしい演技をしてほしい、という思いに溢れ、羽生君やまっちーのライバルであるはずのハビ兄や、ハン・ヤン君、コフトン君にも熱烈な応援。
羽生君がほぼ完璧演技後、「ハビも続け！」とばかりに、出てきて早い段階で盛大な拍手と声をかける様子に目頭が熱くなりました。
今回の男子フリーは神演技続出、スタオベの嵐だったのですが、この観客の応援と無縁ではないはず。
スピーチでも「無反応」というのが一番応えるのよね。
いや～ソチの観客と交換してほしいわ。そしたら男子フリーもあんなに総崩れにならなかったんじゃない？
明日も早いので印象に残った選手について。
フィリピンのカルーザ君。
滑りが美しい～！マルティネス君といい、暑い国でフィギュアと縁がないように見えるけど、どうしたことか？ミスなしでスタオベです。スタイルよくて演技が映えます。
しかしお顔はフツー。いかにスタイルが重要かわかる選手（笑）
ナム・ニューエン君。
先日、ジュニア世界選手権で王者になったばかり。
１８０００人の大観衆のシニア国際大会で、見事ミスなし演技！滑りの美しさはカナダの伝統ですね。テレビで見るよりはるかに良かった。カナダは安泰かもしれないわ。
もち演技終了と同時にスタオベよ！
アボ！アボ～！
エクソジェネシスの完璧キター！このフリーが正真正銘、現役最後の演技。
演技が始まる前から、盛大な拍手と「ジェレミー！」の掛け声。
見ているうちに、「このまま終わらないでほしい…」泣いていました。
周りにも泣いている人が何人もいました。
演技終了後、ジェレミーは顔をおおい、天を仰いでいました。
もち、終了と同時に一斉にスタオベ！
まっちー。
完璧火の鳥きた－！これは１９０越えくるかもと思ったら、意外と１８０点台。
まだプロトコルみていないけど、スピンのレベル取りこぼしやスケーティングの差があったかも…？
でも良かったよ！感動した。終了と同時に会場全体が跳びあがるかのようにスタオベ。
こんなマッチ－を待っていた！この時点では、私はまっちー優勝かなと思っておりました。
羽生君。
会場全体が祈るかのような雰囲気になった。今度こそ４回転サルコウ決めてほしい。
サルコウの前、会場全体の息が止まった、そして、根性降り！歓喜の歓声！
次、ショートで失敗してしまった４Ｔ、これは完璧！歓声！
次、ソチでまさかの失敗をした３回転フリップ、慎重に跳んで成功！歓声！
次から次にジャンプを決め、最後、イナバウアーで大歓声、うつくしい～。
いつもより軌道が違ってなかった？私はリンクの縁が短いほう（笑）にいたのですが、いつもみているイナバウアーは縁が長いほうでなかったか？また振り付け変わりましたか？（笑）しかし目の前でイナ見られて私は大喜びです。
ソチで金メダルとったとは言え、ジャンプで転倒したことを言われ、本人も悔しい思いをいたと思いますが、今回のフリーは着氷に乱れがあったとは言え、転倒はなく、見た目ではほぼノーミス。素晴らしい演技でした。
あと、不思議なことに。
６分間練習のときは、「ほっそーい」と、聞いてはいたけど、体の細さにびっくりしたのですが。
本番になると、突然、体が大きく見えたんです。
これがカリスマ性とかオーラが違うということか？とびっくりしました。
あと、まっちーとの点数差について。
よく、Ｐチャンの演技見て、現地観戦とテレビで見るのと違うといわれましたが、まっちーの火の鳥と羽生君のロミジュリもまさにそうでした。
まず、ジャンプの質が、羽生君の方が助走が短く、軌道と回転軸が鋭いというところがＧＯＥの差として表れていたかな。
あと、スケーティング。あたしゃ、ネットで羽生君の滑りがコギコギだののろいだの聞いていたので、そうなのかと思っていたが、速いし綺麗ではないですか！
後半も、テレビで見ているのとは違って、そんなにバテ感は感じなかったな。
逆に、まっちーは、以前よりもよくなっているらしいけど、少しスピードが足りないかなと思うところがあった。
でも、まっちーの演技は素晴らしかった！
あと、羽生君はゾーン入ってましたね。
演技終了後、瞳孔が開いてましたから。プル様も、ヤグＶＳプル時代、神演技終了後、瞳孔開いている映像があったなあ。
フィギュアスケート、これは戦い、バレエの舞台じゃなく、順位がつくスポーツ。
なにはともあれ、羽生君、まっちー、ハビ君、熱い、熱い戦いでした。
会場も最高だった！
フィギュアスケート最高！
アイスダンスショートも良かったんだけど、時間も睡眠も足りないのでこれにて…。